サブタイトル個別 ウルトラマン 第22話


地上破壊工作
テレスドン

解説ブックレットより

(ウルトラマン編1〜3はブックレットが付属していません)
●ウルトラマン第22話(制作No.23)1966年12月11日放映
●登場宇宙人・怪獣:地底怪獣テレスドン 地底人

補足

今回は何と言ってもアンヌ隊員が出てます!と言っても、あのアンヌ隊員ではありませんが。
ロケット操縦技術指導に向かうハヤタ隊員を迎えに来たパリ本部のアンヌ隊員。二人が出発した直後から電波障害が発生し、二人も行方不明に。アンヌ隊員は、実は地上を狙う地底人の変装だった。アンヌ隊員を発見したイデ隊員の前に怪獣が出現。夜の街にテレスドンの目が光る。

「円谷倉庫」テレスドン保管バージョンモデル

●商品解説
テレスドンは子供に人気の怪獣でした。私は同時期では「怪獣死体置場(モルグ)」(ウルトラファイト)版のゴモラも好きです。撮り方で怖そうに見せていますが、着ぐるみは愛嬌がある仕上がりで(笑)。ちなみに円谷プロの砧社屋にあった怪獣倉庫は、もともとは京都衣裳(現:宝コスチューム)さんの衣裳倉庫でした。その名残として、倉庫の柱には「軍服」「國民服」といった墨書きが残っていて、商品の柱にも小さい文字でそれを再現しています。(円谷プロダクション)
●テレスドン解説(ウルトラファイト)
普段は地底に住んでいる怪獣。皮膚は強固で重量もあるが、動きが鈍いのが弱点である。登場回数はわずか八回に過ぎないものの、戦績が奮わないのもこの弱点が原因であった。着ぐるみは『ウルトラマン』で使用されたものだが、度重なる補修や経年劣化にともない、かなりくたびれた感じになっている。本作の後、『帰ってきたウルトラマン』(一九七一)の第三話に登場しているが、着ぐるみの劣化がさらに進行してしまったためか、「デッドン」なる別怪獣にされてしまった経緯がある。




最終更新:2008年11月15日 09:11