サブタイトル個別 ウルトラセブン 第1話


姿なき挑戦者
クール星人
ウィンダム
ウィンダム/プレミアムED

解説ブックレットより

●ウルトラセブン第1話(製作No.5)1967年10月1日放映
●登場宇宙人・怪獣:宇宙狩人クール星人 カプセル怪獣ウィンダム
●クール星人(ウルトラセブン編4)
 人間を無差別に誘拐、人質にしたクール星人が、ウルトラ警備隊作戦室のモニターにその姿を現し、地球防衛軍に降伏を迫るシーンの再現だ。「人間なんて、我々から見れば昆虫のようなものだ!」というセリフで有名なシーン、劇中では2つのモニターに同時に映っているので、ダブってしまった方は2個並べて再現してみては? 人類を昆虫呼ばわりするクール星人のデザインモチーフはダニだが、虫の腹部を頭部に置き換えるというシンプルなアイディアで異形の知性体を表現した成田亨氏のデザインセンスは素晴らしいの一言。しかし脚になる部分が全くないため、当時から商品化に恵まれないキャラクターでもあった。今回、これまたシンプルだが効果的なアイディアでの立体化が果たされたわけだ。なお当然ながら、このカットは実際には合成で表現されたもので、このジオラマのような仕掛けで撮影されていたわけではないので念のため。
Text by Mizuki Eguchi
●ウィンダム(ウルトラセブン編1・プレミアムエディション)
 企画時からセブンの相手は侵略者=星人が多いという事で、怪獣の出番を作る為に、前座で戦える怪獣が欲しい、モロボシ・ダンに持たせよう、というのがカプセル怪獣の始まりですね。ウィンダムはロボットっぽいイメージで作った怪獣でしたね。
ウルトラセブン監督/満田かずほ氏

補足

●別角度画像
2次元絵を立体化した美少女フィギュアなどでは、よく角度限定なんて言葉が使われますが、まさしくこれは。




最終更新:2008年06月23日 19:02