サブタイトル個別 ウルトラマンエース 第50話


東京大混乱!狂った信号
シグナリオン

解説ブックレットより

●ウルトラマンエース第50話(製作No.50)1973年3月16日放映
●登場宇宙人・怪獣:信号超獣シグナリオン 宇宙怪人レボール星人
●シグナリオンは、街中の信号機を混乱させて東京をパニックに陥れたレボール星人の守護神にして秘密兵器と呼ばれる超獣だ。シリーズ開始時点ではモチーフを動物に固定していた超獣だが、後半ではシグナリオンの信号機やギーゴン(51話)のバイオリンなど、機械や道具にまで範囲を拡げて、ウルトラシリーズを通じてもユニークなキャラクターを続々生みだしている。ジオラマ化されているのは、頭部から3色の光線を放ってビルを破壊する瞬間。シグナリオンの非常に巨大な頭部は、上半分が半透明の素材で作られ、全体が明滅する仕掛けになっていた。これはアクションを前提とした着ぐるみとしては非常に珍しいギミックである。なお、この回に登場するズーズー弁の警官を演じているのは、13・14話で初代マンの声を担当していた辻村真人。無数のショッカー怪人の声など、多くの特撮・アニメで活躍していた、70年代の子供たちにはおなじみの顔、いや声である。
ライター 江口水基氏

補足







最終更新:2008年08月20日 00:30