サブタイトル個別 ウルトラマンエース 第52話


明日のエースは君だ
北斗星司対サイモン星人の子供
ウルトラマンエース対ジャンボキング

解説ブックレットより

●ウルトラマンエース第52話(製作No.52)1973年3月30日放映
●登場宇宙人・怪獣:最強超獣ジャンボキング 遊牧星人サイモン星人  月星人 南夕子
●(名鑑)
 最終回のウルトラマンAの台詞は、2007年のウルトラマンメビウスの映画のおかげでファンの方々と交流できて、逆に思い出させてもらって。だからTVのプロデューサーに「とにかく言わせてよ。」とお願いしたんだよ。本編では納谷 吾朗さんが話していて「もうウルトラマンAだってばらしているのになんで僕が喋らせてもらえないのかなぁ」って気持ちはあったので。35年たってやっとTVで喋らせてもらって。これは優しい言葉なんだけど、市川森一さんの名台詞だと思うんですよね。今の子供たちにもそうだし、これからも語り継いで欲しい台詞、というか言葉だよね。裏切られてもこんな台詞がはけるっていうウルトラマンはやっぱり大きいと思うし、人間も大きさというか優しさってのは心のどこかにもっていて欲しいなっていう台詞だよね。だからこうやって商品にも使ってくれるのは嬉しいね。
北斗星司役 高橋圭二
●(戯画)
 当時ウルトラマンエースを見て思ったのは、勇ましさよりも、男か女かわからない雌雄を超越した弥勒菩薩様っていうかね。僕は関西の太秦とかでよく撮影をしていて、弥勒菩薩とかをよく見ていたからそう感じたのは鮮明に覚えているね。最近のウルトラマンは8頭身なんだけど、ウルトラマンエースって僕に似て日本人体型なんだよね。立体では格好良く作ってくれてるんだけど。どう見ても俺の体型だもの(笑)。当時は別班で撮影だったから、超獣はTV放映で初めて見るんだよね。アフレコの時も映像はないし。台本上で怪獣の名前は出ているけど、戦っているのは実際に見てないから、後で本とか見て、ええっこんなのと戦ってたのってなるんだけど、このジャンボキングに乗ってるのなんかは想像外だよね(笑)。
北斗星司役 高橋圭二氏

補足


●名台詞。なんですが…ここで終わるのかよ、という名鑑のパッケージに持ってこられると、バンダイから言われてるみたいで、ちょーっとムカつきます。そのくせ、製品発表時には少し台詞を間違えてましたよね。(製品では修正してありましたが)




最終更新:2008年09月08日 01:30