サブタイトル個別 ウルトラマンタロウ 第34話

第33話 第34話 第35話 サブタイトル:ウルトラマンタロウ 

ウルトラ6兄弟 最後の日!
テンペラー星人対セブン・帰マン
エース・マン・タロウ・ゾフィ
台座連結可能

解説ブックレットより

●ウルトラマンタロウ第34話(制作No.34)1973年11月23日放映
●登場宇宙人・怪獣:極悪宇宙人テンペラー星人 ウルトラ5兄弟
●(テンペラー星人対ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマン)
素顔のウルトラ兄弟が揃って客演した第33話〜34話は、イベント編の多い『ウルトラマンタロウ』中でも最大級の話題を集めた連作。そしてその後編「ウルトラ6兄弟最後の日」は、その時点での全ウルトラ兄弟が勢揃いして敵と戦う、ウルトラ史上唯一のエピソードである(2007年現在。ちなみに前編にあたる33話は5兄弟は“寸止め”状態で、戦うに至っていない)。このフィギュアの光景は、当時の少年たちの夢が映像で現実化した、歴史的瞬間なのだ。そんな大一番の適役を演じたテンペラー星人は、オープニングのテロップでも“宿敵テンペラー星人”と勢い良く謳われる、ウルトラ兄弟のライバルとして設定されたキャラクター。製作時点では3万年前にウルトラの国を襲ったエンペラ星人(『ウルトラマンタロウ』第25話で言及)と同一視されていた節もある。デザイン的にもバルタン星人やヒッポリト星人など歴代の宿敵宇宙人のデザイン要素を組み込んだものになっており、当時の少年たちに“特別な宇宙人”という強い印象を残している。
ライター 江口水基本氏
●(ウルトラマンエース・ゾフィ・ウルトラマンタロウ・ウルトラマン)
4人のウルトラ兄弟が並んだこのジオラマは、別売のセブン&新マン×テンペラー星人のフィギュアと向かい合わせで配置すると、『ウルトラマンタロウ』第34話の最終決戦||タロウが放つブーメラン状の光の刃“タロウカッター”が、“ウルトラ兄弟必殺光線”を発射するテンペラー星人の両腕を切断する直前の一瞬を再現できる。タロウカッターのポーズはスペシウム光線の裏返しのような構えだが、この直後にテンペラー星人にとどめを刺した光線もなぜかこの型に近い構えで発射しており、後にネオ・ストリウム光線と名付けられている。通常のタロウのストリウム光線は逆L字型なのだが、兄たちの手前、あまり変わった構えで撃つのがはばかられたとか? なお、ハヤタ、ダン、郷、北斗の4人が再びゲスト出演した2007年の映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』は、兄たちと末っ子ウルトラマンの関係性などに、この前後編をお手本にしている節がある。改めて見比べてみてはいかがだろうか(ちなみにテンペラー星人も登場する)。
ライター 江口水基本氏

補足





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最終更新:2008年06月14日 16:09