サブタイトル個別 ウルトラマン 第2話


侵略者を撃て
バルタン星人
バルタン星人対ウルトラマン

解説ブックレットより

(ウルトラマン編1〜3はブックレットが付属していません)
●ウルトラマン第2話(制作No.1)1966年7月24日放映
●登場宇宙人・怪獣:宇宙忍者バルタン星人
(戯画)
●40年前にこの作品を撮った頃、宇宙はまだまだ空想と夢に満ち満ちていました。1967年、アポロ11号で人類が月に「偉大なる第一歩」を踏み出す以前だった事を思い出してください。例えば火星には、まだ「運河」や「火星人」が存在すると想像する余地が残されていたのです。バルタン星人は「狂った科学者の核爆発」で母星を失った「流浪星人」でした。宇宙船の修理のために立ち寄った地球で、人類側から「侵略者」として敵対視されたために反発して、「地球移住」を要求するという設定でした。私たちが少年時代に読んだ海野十三などの作品に触発されて空想した「先進科学を持つ異星人」だったのです。ところが、長年の間たびたび「ウルトラマンの強敵」として登場させるうちに、それが私の中で次第に変質してきて、最近では「科学偏重の地球人の未来を暗示する存在」になってきてしまったのです。
 科学、政治、宗教、経済、エトセトラ…どの分野でも、「狂人の暴発」の危機が迫りつつある地球…この40年、バルタン星人が変わってしまったのか、地球人が変わってしまったのか…。
監督 飯島敏宏氏

※文中訂正…アポロ11号の月着陸は1969年

補足

●別角度画像

●ちょっと検証
写真を撮っていて、バルタンのクリアってこんな色だったかな〜?と気になっていたので、確か未開封がもう1個あったはずと探しだし、比較してみました。見づらい画像で申し訳ありませんが、左がメイン画像で使用している、発売以来飾っていたバルタン、右が未開封だったもの。未開封がブルークリアなのに対し、長年飾っていた方はかなり緑っぽくなっていることが判明しました。あなたのバルタンはいかがですか?

●他の食玩等より
HGIF なんか脱いでます
TSグリコ ちわっス!



最終更新:2008年11月06日 16:15