サブタイトル個別 ウルトラマン 第12話


ミイラの叫び
ドドンゴ対ウルトラマン

解説ブックレットより

●ウルトラマン第12話(No.11)1966年10月2日放映
●登場宇宙人・怪獣:ミイラ怪獣ドドンゴ ミイラ怪人ミイラ人間
●7000年の眠りから覚めたミイラ人間が射殺されたとき、断末魔のテレパシーに呼応するかのように怪獣ドドンゴが出現。目から怪光線を放って工業地帯を破壊する。中国の伝説獣・麒麟をモチーフにした華麗なデザインは、前後に2人のスーツアクターが入るというアイデアによって実現したものだが、後ろ脚を担当した役者さんにはかなり辛かったはず。しかもこの戦闘シーンでは、ウルトラマンが馬乗りになったまま走る! この大きなスーツとの格闘を撮影するには特撮ステージの高さが足りず、地面を従来より1メートル掘り下げて撮影されたそうで、ドドンゴが息絶えるカットがかなり高い位置から撮られている印象なのはそのためだ。なお『ウルトラマン』の撮影が行われていた東宝美術センターは東宝撮影所のすぐそばにあり、後に東宝ビルトと名を変えて、現在撮影中の最新作を含めて全てのウルトラシリーズで使用されている、伝統のスタジオだ。
Text by Mizuki Eguchi

補足

●別角度画像
指紋疑惑/ウルトラマンの左肩に指紋がついてるよorzと発売時嘆く声が多かったのですが、成型時か塗装時に共通にできた何らかの傷のようです。どっちにしろ、コダワる人には問題でしょうが。
1st.SEASON EPISODESのウルトラマン怪獣、ガボラ以外の4体(ラゴン・グリーンモンス・ゲスラ・ドドンゴ)は、総じてちょっと冴えないデキで人気も低めな感があります。このサイズのフィギュアで、存在感のある緑色系の塗装というのは、難しいようですね。

●他の食玩等より
名鑑入りできず、イラつくミイラ人間さん






最終更新:2008年06月22日 04:38