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ヘルシアコーヒーは危険か



花王『ヘルシアコーヒー』で脂肪は減らない 普通のコーヒーをイカサマ試験で無理矢理トクホに


【Digest】
◇一般のコーヒーと大差ないクロロゲン酸含有量
◇なぜ「高濃度」とうそをつく必要があったのか
◇体脂肪減少の臨床試験はあてになるか?
◇一般的日本人は既に十分なクロロゲン酸を摂っている
http://www.mynewsjapan.com/reports/1806
単一のクロロゲン酸、これを含む成分を大量に摂取した場合、便秘になるなど一過性の不快症状を招く場合があります
クロロゲン酸にはキレート作用があり、様々な金属と結合します。代表的なものには、鉄、銅、アルミニウム、カルシウム、マグネシウムなどがあり、このキレート作用による障害として、体内の鉄分とビタミンB1の吸収阻害が報告されています。また、クロロゲン酸を含むヤーコンのなどの料理では、アルミ製の鍋ではアルミニウムを体内に取り込んでしまうことが考えられるため、アルミ製の鍋は使わないようにしたほうが良いでしょう。
クロロゲン酸には強力な金属キレート作用があり、主に鉄、銅、アルミニウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルと結合するキレート作用があります。このキレート作用によって、これらのミネラルが体外に排泄を促されるだけでなく、これらのミネラルが補酵素として働く栄養素の働きにも影響が出る可能性があります。その1つとして鉄欠乏性の貧血傾向の人は、Green Coffee Beans Extractに含まれるクロロゲン酸によって鉄の吸収が抑制され貧血症状が悪化する可能性、クロロゲン酸がビタミンB1およびビタミンB2を破壊することで吸収が阻害される可能性があることです。

○□□委員 有効性のところですけれども、今回のクレームは体重を減らすということだと思いますけれども、これを示したデータ、臨床試験の結果が、普通の解析だとほとんど有意差がないというデータなわけです。特殊な検定をして、Paired t-testというようなことでやって、それで有意差があるから、だから有効なんだというような評価をしていますけれども、こういう評価をしたことは私は今まで一度も見たことがないんですね。それから、100 人を超える人を使って検査していますけれども、その中には男の人も含まれるし、女の人も含まれるということで、言い方は悪いですけれども、犬と猫を合わせて解析したような、そういうデータ解析なのです。個別のデータが出ていないので、例えばどのくらい増えた人がいるのかとか、 増えた人が何人で、 減った人が何人かということがわからないです。男性に多かったのか、女性に多かったのかもわからない。 これはサマリーだと思って、ちょっと探してみたのですけれども、個別のデータが見当たらないので、その辺の判断ができなかったのですが、一般的な臨床試験の解析としては、私としては、とんでもないデータだなと思っています

○□□委員 そういう意味では素人なので科学的知見は皆様方に教えていただきたいのですけれども、そもそも健康食品とは世にある食品が薬効はなくても健康のために役立つということで許可して売り出してくださいまでいっているんだろうと思うんですが、こういうふうに科学的ないろんな作用でもって現時点、世にある食品から姿を変えてというようなイメージがあるんです。前の花王の油と同じように、それとこれとは考え方、理念において違うものでしょうか、同じものなんでしょうか。特保のこの食品というのはこういうものに当たるものなのかどうかというのをどなたか教えていただければと思います。

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最終更新:2013年04月10日 06:05