登場人物紹介2

~登場人物紹介~
名前/年齢/誕生日/血液型(/身長/BWH)


白零高校(はくれい―)

夜鷹泰山 (よだか・たいざん) 通称 まだか 17才 2月29/B/183cm

「剣の道(このみち)ァ・・・まだ終わってねーってことを知れた」
白零高校おそらく3年 剣道部部長で大将
登場前から国内最強クラスの腕、"剣聖"と言われ、初登場でメガネ並の視力を持っていることが判明。
モッピーの一撃を避けるほどの実力者で、剣道歴、基礎体力の高さ、技術力、部員からの人望の厚さなど
メガネの存在を真っ向から食ってしまうレベルのキャラ…というかこいつがいればメガネいらないんじゃないかな?
モッピーの傲岸不遜な態度に対しても整然と対応するが、やはりこの漫画の強キャラの宿命か、いきなりの決闘要求に対しても「そーゆーのは大好き」と答える。
・・・ところでメガネと同じレベルの視力持ちなのに、曇り眼鏡をつけていないのはなぜですか?池沢先生。 
ちなみに通称の「まだか」の由来は、烏堂の「夜鷹はまだか」という台詞から。
練習試合大将戦にてクロガネと対戦。捨て大将の初心者というクロガネの立場を哀れんで、少しでも試合を早く終わらせてあげようと、
ついでに人生も早々に終わらせてあげるね☆と言わんばかりの、身体が吹っ飛ぶくらいの強烈な突きを喉に叩き込んだ。


烏堂真弓 (うどう・まゆみ) 通称 きしめん・セフィロス17才 6月30日/B/177cm

「夜鷹はまだか」
名前で呼ばれるのが嫌いのようだ。髪がきしめん。名古屋出身かどうかは不明。
面をつけても前髪で左目が隠れている。口癖は「死ね」「殺すぞ」と非常にに物騒である。
見た目は某神羅カンパニーの1stソルジャーを残念にしたようなキャラデザである。
この作品で初めて打突時に掛け声を放った人物でもある。
誰よりも結果に拘る剣士であり、多少汚い手を使ってでも勝ちに行く勝利への執着心が彼の強さ。
そのためシドウとの試合の際には怪我をしてる左腕を狙って体当たりをするなど、勝つためなら容赦が無い。
しかし練習試合で覚悟が足らなかったために負けるという矛盾を見せつけた。
他校ではトップになれるレベルの剣士のようだが、他のメンバーとは違い漫画的にその強さが表現しづらく、
またシドウに精神的な面で負けてしまったためにイマイチ強さが分からないただの噛ませとなってしまった。
落陽との決勝では試合シーンすら無しに敗北するという不遇っぷりである。


大狼空 (おおがみ・そら) 通称 15才 12月25日/O/160cm

「剣道はいつ始めたって遅かねーよ! 」
白零高校1年 剣道部 担当は中堅
夜鷹部長を心酔しているようだが度を越し過ぎてそうでウザい。
初対面のメガネやモッピーにも非常に友好的に接するが、友好的過ぎてウザい。
先輩らからのパシリ扱いにも快く引き受ける、でも快くすぎてかえってウザい。
ついでに言えば剣道部員の癖に髪飾りを付けてオサレ男子を気取っててウザい。
無尽蔵のウザいスタミナで、選抜試験で18時間休みなしで104人抜きという
なんともウザい結果を残してレギュラーに抜擢されてウザい。
試合になると野獣モードとかいうウザいほどの連続攻撃をするのが得意。
練習試合の中堅戦にて神宮と激突し、序盤はウザいスタミナで攻めるも、神宮に竹刀が両断するほどの一撃を脳天にくらい死亡…じゃなかった気絶して棄権。
その後新人戦にも参加し、準々決勝まで登りつめ城礼の番田に勝利したが、他の二人が負けてしまい白零は敗北、白零はかませ犬化してしまった。
落陽との決勝では先鋒の錫森と当たり、二本勝ちで勝利を収めた。
その際の白零レギュラー達とのやり取りからして桜夏よりも部員達の絆は強く見える。


鎧坂剛 (よろいざか・ごう) 通称 モミアゲ・モミー16才 8月17日/A/193cm

「その顔、100点だ」
白零高校二年 剣道部 担当は先鋒
何かと点数を付けるのが好きらしく、キューブらの寒い行動に対して点数をつけている。
元相撲部だけあり、戦法はとにかく力押し。ショルダータックルまがいの体当たりで相手に場外反則を取らせ、
相手の反則勝ち(※場外に出ると反則、反則2回で一本)を狙うという「あれ?これ剣道ですよね?」と疑問を沸かせる戦法である。
ちなみに、この「相手を故意に場外に出させる」という行為は実際の剣道では『一応』合法。
ただし『ルール違反ではない』というだけで、力づくで 無理やり 相手に反則をさせているため明らかなマナー違反であり、
マトモな神経をしている顧問・主将ならこんな奴はレギュラー入りさせない。もしやったら正座+説教コース。


童子晴臣 (どうじ・はるおみ) 通称 キューブ16才 9月21日/AB/162cm

「竜巻せんぷーけん」
白零高校2年 剣道部 担当は次鋒
見た目女っぽいがおそらく男。ドリフターズの与一に似ている
くだらないギャグを吐いてはモミアゲに点数を付けられている。
竜巻旋風剣、小手ロケットパンチなど、ルールにひっかかりかねない技を考案するが、
実際は超高速の動きにより相手を翻弄する実力派。
練習試合では次鋒戦にて由利さんと激突。
そのスピードで由利さんを翻弄し、挙句背後を取るほどの余裕を見せて勝利。
山形出身で、夜鷹兄妹とは幼馴染の間柄。
夜鷹兄を追いかけて白零に来たという設定のわりには、夜鷹兄を苗字で呼ぶ*1などさほど仲がいいようには見えない。


夜鷹七海 (よだか・ななみ) 通称 まだか妹・娼婦
白零高校2年 剣道部マネージャーチーフ
夜鷹泰山の妹。女性で夜鷹というシャレにならない名前である。
毎年多くの人材が集まる白零で何故2年生がチーフを任されているのかは不明。
大狼に恋をしているが、大狼の敬愛する夜鷹の妹という立場から上手く進展できずにいる。
童子とは幼馴染である。
nextの番外編でメインキャラを差し置いて突如現れて主役となった。今後の活躍は望み薄。
本編には名前も出ずに殆どモブ扱いで登場したにも関わらず、桜夏高女子剣道部員や落陽の楓を差し置いて人気投票一覧に載った。


児島隆 (こじま・たかし) 通称 白零の監督
白零高校の監督
隠居の大学の後輩のようだが、そのとき何か酷い扱いでも受けたのか隠居とは犬猿の仲のようだ。
白零レギュラー選抜試験として、大狼に18時間休みなしで104人抜きをさせた事がある鬼畜だが、何もしない隠居よりはマシ。



落陽高校(らくよう―)


馬空(ばくう) 通称 補欠の怪物

「我々は傲慢だ 慢心し油断し手も抜く… それでも“勝つ”んだよ 落陽はな」
その名前と存在は初期から確認されていたが、51本目にしてや~~~っと登場した“最強”の落陽高校主将“怪物”馬空。
本人曰く「俺は燃費が悪い」らしく、出ずとも勝てる試合なら出ないらしい。戦闘狂の夜鷹とは違い無駄な試合はしない主義と思われる。
外見は、るろ剣の式尉の顔をアッサリさせた感じ。
白零戦では大将を務め夜鷹と対戦する予定だったが「燃費が悪い」ので霊峰陽に押し付けた。
試合に出るつもりはないのにちゃっかり防具をつけてたり、「手の内を見せたくない」という理由でせっかく出した1年に何もさせず、試合中に控え席から口を出すなどと、意味不明な行動が多い。
実はあまり強くなくて、控え席で偉そうに座ってるだけの補欠の人ではないか?という噂もある。そのためアンチスレでは補欠の怪物()と揶揄されている。
本編では桜夏高校と試合をする前に打ち切りになり、その実力を見せぬまま終了したので本当に偉そうにイスに座っているだけの人になってしまった。

護国無人 (もりくに・むじん) 通称 マスク・無人くん・天使
17才 ?/?/181cm
落陽高校3年 レギュラー 練習試合では中堅
坊主頭にマスクと見た目がどう見てもDQN。今のところ嫌味ではあるが比較的普通。
練習試合 桜夏×白零戦ではもっぱら解説役と実力者視点からの予想等で活躍。
(今のところの)この漫画の良心としてスレ住人の心をがっちりと掴んでいる。
ヒロトが錬兵戦で勝利した時には灰咲もビビる顔芸を披露した。
また、その際に桜一刀流を「恐ろしく実戦的」というトンデモ理論で評した。
灰咲曰く、「マスクなかったら2・3人逝ってた」らしいが詳細は不明。
白零戦では副将を務め、落丁によって烏堂に勝利した。


灰咲芭蕉 (はいざき・ばしょう) 通称 ワカメ・偽L・ペロキャン
16才 3月30日/B/172cm
落陽高校2年 レギュラー 練習試合では先鋒
ペロキャンが好物なのか常に持っている。他者をバカにしている口ぶりで周囲に悪意を振りまく。
どこからともなく竹刀を取り出す能力の持ち主。
白零戦では次鋒を務め童子に勝利した。
黒いオーラを出したり竹刀を乱暴に振るったり体を回転させて小手を弾いて無効にしたりと、桜夏程ではないがやりたい放題である。


錫森透 (すずもり・とおる) 通称 ハゲ
落陽高校1年 二軍 練習試合では大将
練習試合 桜夏×白零戦では無人の話し相手として活躍。適切な質問と適切な相槌と適切な理解をする好青年。
しかしいかにもモブキャラなオーラがでてるので、レギュラーの座を霊峰に奪われるのは必至であろう。
白零戦では先鋒の大狼と当たったが、一ボケもかませずに太鼓の達人を喰らい敗北した。


霊峰陽(タマミネ・ヨウ) 通称 阿久津
燃費が悪い馬空の代わりの穴埋めで出てきた無名の1年。白髪で黒い隈取りがある。
名前どおり霊感とか霊能力で攻撃しそうな外見である。
後に狩猟解禁となる、四大メインモンスター・タマミツネのような名前と髪型でもあった。
シドウと因縁があるらしく、シドウ曰く「何もかも捨てて落葉(あそこ)へ足を踏み入れた」らしい。
白零戦では捨て大将を務めたが「相手に手の内をさらすな」という馬空の理不尽な命令で夜鷹の喉突きをノーガードで喰らった。
さすがに喉突きを二発も喰らうのは死ぬと思ったのか、突きを交わして反撃に転じようとしたその時、
「霊峰ェッ!!!!」と補欠席から馬空に一喝され一本取る機会を逃した。
試合で恥をかかされた上にギャラリーからは「ひどい捨て大将だ」と言われもないヒンシュクを買う始末。
何もかも捨てて落陽に足を踏み入れたのにこの扱いでは彼の心が折れないか心配である。


禍津 (まがつ) 通称 眼帯・厨二
落陽高校 
厨二病であり、三千円の竹刀にラグナロクと名前をつけて包帯を巻いて封印している。
灰咲とのやり取りを見るからに仲は良好である。白零戦では中堅を務め、落丁によって鎧坂に勝利した。
同時期に京都のアニメ会社制作で似た様なキャラデザの厨二病眼帯ヒロインのアニメ*2が放映されていたが
(作者は)それに影響されたのかもしれない。


(かえで、姓名どちらなのか未詳) 通称 リナリー
落陽高校学年不明 剣道部マネージャーだと思われる。
どう見てもD.Gray-manのリナリー・リーが眼鏡をかけただけなのだが
もしかして本体は眼鏡・・・なのかもしれない。
ツバメとは違い、パンツは昭和の漫画のような水玉である。




錬兵高校(れんぺい―)


白銀光輝 (しろがね・こうき) 通称 シロガネ・ツロガネ・ヒーロー 16才 1月6日/AB/179cm

「ハハッ ってか何だよその髪 昔の俺のマネか?」
二刀流の使い手でヒロトのメガネを外して髪を白くしたような外見。まさに白と黒、主人公の為に用意したライバルキャラである。
ヒロトが長年憧れていたヒーローだったという事も判明。…つまり全ての元凶はコイツである。
副将戦でヒロトと対決した。肩から竹刀までを一本のムチのように使いこなす事で、目に見えない程の素早い斬撃を繰り出す。
あまりに素早いので飛ぶ斬撃とか真空波を飛ばしてるように見える。しかしそれでもまだ本気じゃなく、ムチ攻撃が利かない相手だと
自然体から攻撃を放つ無の構えを使う(詳しくは用語辞典の無の構えの頁を参照)。だが、何故か面しか打たない太鼓の達人と化したために敗北した。
一年生の時には、当時落ちこぼれだった練兵をわずか一年で立て直した…と思われていたが、強くなりかけてた練兵高校にたまたま入学しただけだった。
しかし久しぶりの再会で、ヒロトよりも一学年上だという事が発覚。過去の回想では足手まといのヒロトをサッカーに参加させたりしていたが、
「実は学年が一つ下のグループに入ってヒーローを気取っていただけではないか?」という疑惑が生じた。
さらに特徴的とは言えない髪形にも関わらず“何だよその髪 昔の俺のマネか?”と言うなど重度のナルシストの疑いも出ている。
上記に加えて、小学生の頃から始めて中学の頃には九州で武者修行した筈の剣道で大した結果を出せてない点を見ると
とてもヒーローの器としては相応しくない存在である。
錬兵戦後はヒロトと特に何のイベントも無く去っていった。憧れのヒーローとは何だったのか。
ヒロトが敗北したり初心者扱いされる度に彼の不甲斐なさを思いだす読者も少なくないだろう。


(しば) 通称 オールバック

「二刀流の怖さを知らないのも無理はない なんせ“初めて見る”んだからな」
二刀流の使い手でスーパーサイヤ人のようなオールバックが特徴。判明してるのは苗字だけで名前は不明。
桜花との対戦では先鋒を務め、青春相手に二刀流で落丁により勝利した。
なんだかんだで小太刀と太刀を一番有効活用している。


二条(にじょう) 通称 スポーツ刈り

「どんな相手にも全力で勝ちに行くのが 剣道精神の美徳…ッ!!!」
二刀流の使い手で特に特徴のないスポーツ刈り頭が特徴。こちらも判明してるのは苗字だけ。
二年のシロガネが敬語で話しているので三年の先輩だと考えられる。
桜花との対戦では次鋒を務め由利さんと対決した。
自称「俺は手を抜かない男」なので由利さんがハッタリで見せた構えにも
わざわざそれに対応する二刀流の構えを見せた。
作中ではそれが“二刀の手の内を見せる”事になってしまったようで、
由利さんに圧勝したのになんだか負けたような空気になってしまった。
今回見せたのは対上段用の「片天の構え」、対片手上段用の「互陽の構え」、
そして対中段用の竹刀を十字にクロスさせた名称不明の変な構えである。


海原 丈(かいばら・じょう)通称 隈取・三本ライン 三年

「構えがバレた位なんの問題もない…!!」
二刀流の使い手で歌舞伎役者のような濃い隈取と側頭部に入った三本ラインの剃り込みが特徴。濃い!とにかく顔が濃い!
何故かこのキャラは学年とフルネームがしっかり紹介されている。桜花との対戦では中堅を務めシドウと対決した。
“次鋒戦を軽く見た”せいで、普通の読者には理解できない、作者の超絶理論と落丁による試合の省略で、なんだかよく分からないまま敗北した。

怒門 勉 (どもん・つとむ) 通称 ハゲ・ドモン・ホクロ 18才 10月11日/A/201cm

「今年こそ・・・私はお前に勝ち切る!! 錬兵(われわれ)は行くのだ!!!」
二刀流の使い手でハゲ。額のド真ん中に仏像のようなホクロがある。
ヒロトには見えたシロガネの斬撃が見えない辺りからかませ臭が漂う。
二刀流にも関わらず神宮の上段に対して二本とも上段に構えるという冗談にならない真似をした。
神宮との大将戦では神宮の左肩に怪我を負わせたものの、それ以外では大した活躍を見せずに敗北した。
過去の大会でも桜夏と当たり、消化試合の大将戦では神宮の気迫に押されて引き分けとなった。
それが仲間の戦意に響きその次の試合で錬兵は敗北した。いいとこなしである。
錬兵に二刀流を叩き込んだ張本人。どうやらIHでは二刀流で優勝を狙うつもりだったらしい。



雲鶴高校 (うんかく―)


刀条真 (とうじょう・まこと) 通称 アキラ・真っちゃん

「いま君の話はどうでもいいよね?」
桜一刀流十五代目当主で高校2年。本作の実質的なラスボス。
七代目小百合の代に起きた大火の唯一の生き残りである八代目から続く真の継承者である。 一子相伝ではあるが何故か道場を開いている。
一人称は「僕」だが、中性的な外見に加え桜一刀流は女の為の剣術である事から性別は曖昧な状態だったが、
後に高校の剣道部にも所属してる事がわかり男だと確定した。 普段はファンタジー感溢れる非常にダサい着物を着ている。
桜一刀流は八代目以降一子相伝として隠れて受け継がれていたため、それを知っているヒロトを贋物扱いしている。
夜中にヒロトの前にいきなり現れ、ヒロトの話をどうでもいいと無視して襲いかかり、指を折ると言って脅すという警察沙汰の蛮行をやってのけた。
その後のIHでは、ヒロトに桜花七式をパクられたのがそんなに腹が立ったのか、急に桜花七式 新一の太刀という技を使い出した。


猪戸猛 (ししど・たける) 通称 CCD
「剣道とは・・・剣の理法の修練による“人間形成の道である”最も基本の剣道の理念っしょ」
「“相手が自分より弱いか”よりも!“自分が強いか”が重要なんよ」
雲鶴高校3年で部長。太くて濃いモミアゲとヒゲと眉毛が特徴。
その毛深い顔と分厚い唇は類人猿を連想させる。
とうとう1度も竹刀を握ったシーンがないまま打ち切られた。


狐賀敦之(こが・あつゆき) 通称 グラサン
「真の都会っ子は人多い位でさわがねーっ じゃないと田舎者丸出しで・・・ みっともねーべ・・・?」
高校2年。バンダナ?に雲のような髪 そして三角グラサン、眉ピアスっぽいものを着けている。
本人はこれが都会で流行の格好だと思っている。都会の女子(おなご)であるBBPに一目ぼれした。
でもアオハルに切り落とし面をくらい敗退。

猫宮晴(ねこみや・はれ) 通称
「俺はコガと違って反射神経(はんのう)がいいんだ 甘く見んなよ・・・!!」
高校1年。髪を三つ編にし、タンクトップ。カンフー少年っぽい。
双子の強気な方。朝霧ageの犠牲になったのだ・・・

猫宮雨(ねこみや・あめ) 通称
「ハレより弱い 僕が勝てば みんなきっとわかるよ・・・ その為なら・・・ 僕は化け物にでもなる・・・・!」
高校1年。雨はぶかぶかの上着?に黒タイツ、所謂男の娘的なアレっぽい。
双子の弱気な方。葉桜士道と数回打ち合っただけで3分使い切った。





城礼高校(じょうらい―)

番田 (ばんだ) 通称 タラコ・愛染

「イイんですよ!当たり前じゃないですか!あらゆる手を尽くして弱者が強者に勝つ!最高ですよ!!」
城礼高校1年 剣道部 新人戦の白零戦では先鋒、桜夏戦では中堅
実力は無く、仲間2人を勝たせる為に一番強い相手に当たる役目をこなす捨て駒自己犠牲の剣士である。
真剣な表情で自慢げに城礼の強さを語るその姿には個人の勝敗よりもチームの勝利を優先する高潔な精神が伺える。
彼曰く「剣道は簡単に快感を味わう事の出来るゲーム」らしいが、
自分だけが毎回敗北する屈辱感を紛らわすための切ない強がりであろう。
シドウとの試合では小回りや三所防ぎで時間を稼ぎ引き分けを狙おうとしたが、
剣道を馬鹿にするような台詞と顔芸がシドウの逆鱗に触れてしまい、
竹刀を吹っ飛ばされ、延々と説教を受けたあげく喉突きの制裁を喰らい敗北した。
選手が竹刀を離した場合は即座に審判が反則を取って試合を止めるものだが、
卑劣な桜夏は審判を抱き込んでいるため、番田君に最初から勝ち目は無かったのである。
(ちなみにクロガネが白銀との試合で竹刀を離したときは、審判は即座に試合を止めている。)
罵倒や顔芸で悪役のように振舞う場面はあったが、剣道自体は比較的まともな数少ない剣士。
その言動も、脇役としてシドウを目立たせるための必死の努力ではなかっただろうか。
彼の内面の高潔さを知る人は少ない。


音無奏 (おとなし・かなで) 通称 リズム・イヤホン

「・・・”聞かせて”みろ 面金ブッ飛ぶくれぇ鳴らしてみろよ どんな雑音だろうと ノってやる」
城礼高校1年 剣道部 新人戦の白零戦では中堅、桜夏戦では先鋒
某アニメの主人公の名字とヒロインの名前を組み合わせた名前の剣士。
ちなみに「かなで」というのは基本的に女性の名前であり、彼をフルネームで検索すると某アニメのいろいろと危ない記事が出てくる。
超聴力の持ち主であり、その耳で相手の打突や居付きのリズムを読む戦法をこなす「リズム剣士」である。
試合中はリズムを読むためにトン・ズン・ダンッなどの効果音を自分で付ける他、転調や停止などの謎な言い回しも存在する。
音楽の方面で優れた才能を持ち、試合以外では常にイヤホンを掛けている程に音楽が好きな彼が何故剣道部に入ったのかは不明である。
アオハルの理不尽な喧嘩闘法を受けたのにもかかわらず、何故かアオハルに感動した上でロックを雑音扱いする台詞を吐いた。
アオハルのおにぎりが潰れた件をアオハルに擦り付けられた。


大木昴 (おおき・すばる) 通称 ラーメン・ウド・きしめん2号

「ウドの大木は やわらかいがゆえに どんな風も受け流し決して倒れることなく伸び続けるのだ 」
城礼高校1年 剣道部 新人戦では大将
ヒロトと同じ返し技の剣士で、試合中は相手が攻めるのを恐れる程のオーラを放っている。
たとえ天地が返っても攻撃の一瞬を待つしかないという信念を掲げている。
彼の竹刀は木の葉をも真っ二つに切り裂いてしまう程の力を持っている。
相手に気付かれないように足の指の動きだけで間合いを詰めながら常に青眼の構えを行う事で
相手に錯覚を起こさせる「虚(ウロ)の先剣」という技を持つ。
中学時代に運動神経の無さと長身から独活の大木と呼ばれていた。
それをきっかけにやったオーバートレーニングの代償として左足を壊してしまい、返し技のみで戦う邪の道に進んだ。
経緯、実力、剣道への執念など全てにおいてヒロトより主人公らしい人物像である。
缶コーヒーは甘くて苦手なようだが、ヒロトと対面した時は何故か飲んでおり、
飲みかけの缶コーヒーを「俺には缶コーヒーは甘すぎる」という意味深な台詞とともにヒロトに押しつけた。
ネタ切れなのか、容姿が烏堂と酷似している。
ちなみに見分け方は、烏堂=ストレート麺 大木=縮れ麺 と覚えておくといい。




町の人


黒鉄 悟(くろがね・さとる)
ヒロトの父。由緒あるお寺の住職。
人形にとりついているさゆりを普通に受け入れている。


黒鉄 陽子(くろがね・ようこ)
ヒロトの母。息子大好き。
人形にとりついているさゆりを普通に受け入れており、娘も欲しかったため満足している。
日本人のはずだが、なぜかお隣の国の着物を着ている。
眼が良過ぎるヒロトに手作りの曇りガラスを掛けさせるキチガイ。
此の親にして此の子あり、と言ったところか。


不良(ふりょう)

「お礼を言うのはこっちの方だよ」
ツバメを恐喝しているところを博人とさゆりに発見され成敗された。
喉に木刀で突きを食らった主犯格の生死は不明。
19話にて同じ人同じグループかどうかはわからないが、不良グループが登場。
…といってもアオハル一人にボッコボコにされており、あまりに哀れである。
というように、一見漫画にありがちな雑魚だと思われがちだが、実は主要人物の剣道暦に非常に深く関わる重要な役どころである。
現在判明しているのは、
  • ヒロト(不良のおかげで剣道と関わることになった)
  • アオハル(不良のおかげで剣道を再び始めるきっかけになった)
と、もしかしたら他にも不良がきっかけで剣道を始めたキャラがいるかもしれない。
もっともヒロト達も不良に近づきつつあるが。
それにしてもクロガネ世界の不良は一体どれくらいいるんだろう。


空手部員 (からてぶいん)
竹刀を携行するほど剣道好きな士道を空手部に勧誘した変な人。
あげく剣道を侮辱するような言動を取ったため昼休みの学校の中庭で下着姿を晒す羽目になった。


医者 (いしゃ)
士道の主治医。患者のメンタルを一切考慮しない藪医者。
診察に来た士道に小馬鹿にした口調で「剣道をやめて勉強しなさい」と言い放った。
ただし、言った事は最もである。


ラーメン屋の店主 (らーめんやのてんしゅ)
桜夏高剣道部が入り浸るラーメン屋の店主。なぜか剣道に詳しい。


審判 (しんぱん)

「私は教師失格だ 彼は剣士だった」
白零戦の特に先鋒戦では審判が全く仕事をしていなかった為に、クロガネの世界ではまともな審判がいないと思われていたが、
新人戦の桜夏対城礼の先鋒戦で試合中に歌ったアオハルに注意を促した事により、その存在が確認された。
だが、アオハルの反則レベルの喧嘩闘法を見たのにもかかわらず、アオハルが倒れた音無に手を差し伸べたのを見て、
「私は教師失格だ 彼は剣士だった」という迷言を放った。
審判も常識や倫理の無いクロガネキャラの一人であり、そしてまともな審判がいない事が証明された。
※ちなみに倒れた相手への追撃は剣道では反則ではない。
それをせずにわざわざ手を差し伸べるのは、ただの舐めプである。


シドウの妹 (名前未詳) 通称 イモウド
シドウの妹。
シドウをおにいと呼び、常に気にかける健気な娘。
シドウのケガを気にしているようだが、当の本人は人の言うことを聞かないので、遠くからそっと見守っている模様。
料理の腕は不明だが、おそらく父子家庭で、兄もあのザマなので毎日家事をしていると思われることからそれなりにあるのだろうが、
シドウは昼食は弁当でなく学食で済ませている。きっと家ではおにいちゃんにお弁当を作りたくてやきもきしているに違いない。
おそらくツンデレでおにいちゃんっ子。シドウもげろ


朝霧の父親 (名前未詳) 通称 大王

「私のドイツ行きの航空券だ 有給でもとって君が代わりに……」
「ヤベーでけェ会社の社長で(中略)政治家や警察にも顔がきく」(本編引用)人物。
しかも桜夏高校にまで出資している。桜夏は私立か?
かなりダークな企業の社長なのは間違いないが、どんな事業内容かは不明。
ただしあくまで結果を求める発言には一貫性があり、息子に対してもそこそこ甘く、意外とまともである。
コミック5巻の情報によると大手医療機器メーカーの社長で、現在はドイツで仕事をしていて直は一人息子で、その後を継ぐことになっているそうな。


細川 (ほそかわ)
ドイツに戻るはずだった日、朝霧の運転手をしていたメガネの女性。
職業未詳。朝霧の父親の会社所属なのか、朝霧家直属なのかは不明。
うっかりと行きたい場所はないのかと彼女が念を押してしまったせいで、朝霧はドイツ行きを自己判断で取りやめてしまった。
そのうえ桜夏高校に残ると決めた朝霧の父親への伝言を預かる羽目に。
最悪クビが飛ぶであろう今後の彼女の処遇が気になるところではあるが、今後の登場は見こめないだろう。
朝霧から「ドイツ行きのファーストだ」と航空券をプレゼントされたが
他人名義の航空券をもらったところで使えるはずもなく
ただキャンセルの手続きを押し付けられただけの事である。
この人物の髪を茶色に染め、M字のアホ毛を加えて前髪を下ろしたら・・・ある人物になってしまうのは内緒である。


尾上先生(おがみせんせい) 通称 恩師
隠居のかつての恩師で双剣岳という山を持っている。遺影っぽい写真でしか登場してないのですでに死んでるっぽい。
20年前に桜夏剣道部の監督コーチを務め、都大会優勝・IH2位という結果に導いた。
五日間で一万本取るという非効率極まりない理不尽な特訓もこの人が考案した。
この事から考えて昭和によくいた根性論一点主義のスパルタ指導者であったと思われる。
きっと桜夏名物吊り竹地獄とか階段タイヤ引きとかもこの人が思いついたのだろう。


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最終更新:2023年09月06日 15:14
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ヘルプ / FAQ もご覧ください。

*1 幼馴染設定の場合、疎遠にでもなっていない限り、大抵が男女関係なくお互いを名前で呼ぶ。

*2 ヒロインは厨二病+眼帯+包帯を巻いている。ラグナロクと言う単語も作中に登場した。