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救世主猫ー第二章ーflash編完結ー (night)

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匿名ユーザー

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「ちっ・・・シィエル・・・」

ギコエルは悔しそうにいった。

「・・・仕事以外は・・・出さないといったが・・・」

「ばさっ」

ギコエルから翼が出た。

ーーー路上ーーー

「かちゃ・・・」

「ひっひいぃぃ」

「毒男、お前は死なないといけないんだよ・・・」

その男の名前はフサギコ。皆にはフサと呼ばれている処理人だ。

「ばきゅぅぅぅぅぅん」

毒男は銃で殺された。フサには少し返り血がついた。

「お前、結構やるな」

「おっ・・・つー、>>1、ネーノ」

フサはそういった後にこっと少し笑った。

ーーー飛行船ーーー

「ぱちぱちぱち・・・」

「なっ・・・なんとか入れたぞ・・・ゴルァ・・・」

ギコエルは言った。

「へぇー・・・入ってきたんだ・・・ギコエル君・・・」

「だっ誰だっ!!!」

「僕は六羽根団のモララエル・・・
もしかしてこの女を助けに来たのか・・・?」

「・・・」

「シィエル!!」

たしかに倒れているのはシィエルだった。

「・・・はっ・・・羽根が・・・」

シィエルから羽根が出てきてしまった。

「この女・・・エル族だったんだ・・・」

モララエルはそういって六羽根を出した。

「なっ六羽根・・・!?」

「さっきも言っただろう・・・
僕は六羽根団のモララエルって・・・」

「・・・うっ・・・」

「う・・・ここは・・・・」

「お目覚めかいシィエル」

モララエルはシィエルのほうを触った。

「モララエル。お前の相手は俺だろ!」

ギコエルは怒鳴った。

「ギコエル。正々堂々と戦おうではないか。」

「ああ!!!」

ギコエルは飛行船をぶち壊した。

シィエルは動けず壊れかけたビルの屋上の
コンクリートにぶつかった。
「・・・痛い・・・ギコ・・・君・・・」

その時シィエルの見た光景は・・・

ギコエルとモララエルが戦っていて、

ギコエルが攻められている所だった。

「ギコ君!やめて!」

「ふんっ!」

                          「ぐあっ!」

ギコエルは給水筒にぶつかって頭から血を流し、身体中、傷だらけだった・・・・・ 「ギコ君・・・大丈夫・・・?」

「シィエル・・・俺はまだ・・・戦う!」

その時ギコエルはシィエルにこんなことを言った。

             隠し続けた翼を                                                   二人の為に広げよう                                                  己の欲望に塗られた権力や                                                                犠牲の上で成り立つ正義                                                                もう、そんなものはどうでもいい                                                                お前がいれば                                                  地に堕ちることも厭わない                                                             ーーー自分が自分であるためにーーー                                                   「いくぞっ」                                「あぁぁぁぁ」 「ギコ君!!!」                                また、二人は戦いだした・・・                        ギコエルはボロボロになりながらも戦った・・・                モララエルはギコエルに対して・・・                     「君の力は、そんなものかい?ギコエル」                   「はぁ・・・・・・・はぁ ・・・・・・・」                 「愛する人も守れないのかい?」                       「ううっ・・・・・・」                           「同じエル族としてなさないと思わないのかい?」               「・・・・・」                               「だっ・・・」                               「だまれっ!!!」                             「おっと」                                 「くっ・・・」                               「やっと本気になったようだね」  きいぃぃぃぃぃん 「ううっ・・・・・」 「少しは強くなったね・・・」 どちらも全身傷だらけだった・・・ ・・・ギコエルの方が明らかに不利であった・・・ 全身の傷は深く・・・頭から大量の血を流して・・・意識も、もうろうとしているからである       しかし、ギコエルは 「ここで・・・負けたらだめだ・・・俺がまけたら・・・シィエルは・・・誰が・・・助けるんだ・・・」 ギコエルは自分に強く言い聞かせた・・・                   ざしゅっ  だが、攻撃をかわされ背中を斬られてしまった・・・ 「ぐはぁっ!!」 ギコエルは真っ逆さまに飛行船へ落ちた・・・ ガアァァァァァン 「ぐっ!」 ギコエルの足や手、背中に破片が刺さり、激痛がはしった・・・ ・・・ギコエルの身体はもう限界だった・・・ ・・・モララエルが目の前に立っていた 「チェックメイトだ・・・ギコエル」 「くっ・・・」 「シィエル・・・守って・・・あげられ・・・なくて・・・ごめん・・・」 そのとき! ギコエルが輝きだした モララエルは驚き、飛行船からはなれた 眩い輝きが辺り全体に広がった シィエルも、モララエルも驚いた 今までのギコエルと違った 目は、怒りに燃えた輝きをして 身体は、眩いほど光り 剣を握りしめた手は、辛さと苦しさに震え 羽根は、数えられないほどの数であった 「なっ!?」 「ギコ君・・・」 「あっ・・・あのエル族の伝説・・・選ばれし者

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