7-593「めでたく結ばれることになった2人」

佐々木「ところでキョン。僕はもうすぐ佐々木という姓じゃなくなるんだ。名前で呼んでくれないか」
キョン「ああ、そうだな………………」
佐々木「……」
キョン「……」
佐々木「どうかしたのかい?なんだか額に汗が出ているように見受けられるのだが」
キョン「…………い、いや、いざ呼ぼうとすると照れてしまって駄目だな。またにしよう」
佐々木「……ひょっとして僕の名前、覚えてないのかい?」
キョン(ぎくっ)
佐々木「……そうか……もう今更だからどうということはないが、寂寥感は禁じ得ないよ」
キョン「…………すまん、佐々木。」
佐々木「……」
キョン「……ところで、佐々木よ。」
佐々木「……何だい?薄情なる恋人」
キョン「……そ、そういうお前はだな、…俺の名前をちゃんと覚えているのか?」
佐々木「……………………も、も、も、もちろんだとも、君じゃあるまいしそ、そんなことは」
キョン「そうか。名前で呼んでくれるヤツが一人くらいいてもいいと思っていたんだ。で?」
佐々木「…………ちょ、ちょっとまってくれたまえ……え、えーと……」


古泉「おや?」
みくる「え?」
古泉「ほら、あちらを見てください。あの2人が居ますよ。」
みくる「ああ、キョン君と、キョン君のお嫁さんですね」
古泉「…………」
みくる「……?」
古泉「未来ではそう呼ばれているのですか?」
みくる「あれ??……あ、もう禁則じゃないみたいですね。
    あ、そうかぁ~。“キョンの嫁”って佐々木さんの事だったんですね~」
古泉「………………」
みくる「ほえ?どうかしたんですか?」
長門「彼の妹は周囲の人間から“キョンの妹”と呼ばれている。同じ」
古泉「あ。あぁ。そうですね。確かにその通りですが。」
―――――――――――――

なんだこれ(゚д゚)

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最終更新:2008年01月26日 23:33
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