by(略して)将軍
アルバン=フォルセリア
フォルセリア建国前の能力者弾圧政権をまとめていた女王の親戚筋にあたる男
元々、反乱を起こす気は無かったが、ふとした小さな誤解から
女王に謀反の疑いありと暗殺されかけ、何時の間にやら革命軍のリーダーに祭り上げられた
完全無欠の無能かつ臆病者、更には非能力者であり
当初は着弾音で恥も外聞も無く震えていたが
圧制弾圧から解放した能力者達の笑顔と、集った英雄達の誇りに触れ
無能なら無能なりにと開き直り、いかなる戦いでも恐怖に震えながら
「こっから後ろ下がったら、無能の臆病者以下だぞ」と言わんばかりに、前線の本陣に座り込んだ
当時の近衛兵曰く、あれは多少勇気があっても逃げていたと言わんばかりの猛攻だったらしい
戦争終了後、誰を王位につけるかで揉めた時
選考の高かった一連は、迷わず彼を王に推薦したという
(戦功の高かった者達が、王なんてめんどくさかったから
有無を言わさず押し付けたという説アリ)
現在は、王と言う立場を尊重しない各筆頭貴族家達や
自重しない嫡男などに耐えながらも
信楽焼を置くよりはマシだろうと思いながら、王として振舞っている
彼を知る物曰く、戦争に勝てたのは
強力な能力者が、数多く集った運の良さと
彼等が十二分に力を発揮する為に、何の力も無い彼が
ありったけの勇気を振り絞って座り込んでいたからだと言う
アルバン=フォルセリア
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アルバン=フォルセリア(笑顔)
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アルバン=フォルセリア(驚き)
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最終更新:2012年07月22日 19:58