製作:十三階段


アルベリッヒ=ニーベルング
年齢:24
性別:男性
一人称:俺

ニーベルング家出身、ハーゲン=ニーベルングの息子。
父親とは似ても似つかぬ温厚な性格。態度も柔軟で人当たりも良い。しかし、腹の底では何を考えているのか窺い知れない。
怪しげな魔術に没頭しているとかいないとか。
また、『聖域』についても深い興味を示しており、色々と調査しているようだ。
どういう経緯があったのかは不明だがステインドクロスダミアン=フェクターと仲が良い。
父の元から去り色々なところをほっつき歩いているらしく、現在はSRC島に居候の身。
その日暮らしのはずなのに金銭に困っているようには見えず、不思議に思われている。
しかし、犯罪などには手を出していない。
旧居住区でモンスターに襲われていたところを或真魂継に助けられたことがあり、
その縁から旧祇園会メンバーとは顔見知りの関係にある。

実はエレメンタルの所持者。所持エレメンタルは「妖精のエレメンタル」。
無益な争いを好まないので、争いになると一目散に逃げ出す。そのため戦闘の機会に乏しく、戦闘力は不明である。

『妖精の守護者オベロン』
聖域の守護者の一人。アルベリッヒ同様飄々とした性格で、聖域の守護などにあまり拘らない。
しかし洞察力は鋭く、時々寸鉄人を刺すかのごとく鋭敏な一言を発することがある。
なぜかアルベリッヒがエレメンタルを極端に使いたがらないため、戦闘の機会は殆どない。
そのアルベリッヒの姿勢に対して特に不満を持っているわけでもないようだ。

なお、他のエレメンタルからは「あのような奴は知らない」「オベロンなる存在はいない」と、その存在をなかったものとされている。忘れているだけなのか、彼が何か罪深いことを犯した為に存在そのものが許されないという意味で存在しないものとして扱われているのか、真相は闇の中。

実はその正体はアルベリッヒと同一人物、並行世界におけるアルベリッヒである。
並行世界における彼は、聖域から放出された波動を強く浴びたために、人間を逸脱した存在となって聖域の守護者となっていた。
その際に「色々なこと」を知ったらしく、
聖域にあまりに深入りしすぎて色々と歪んでしまった世界を粛清するべきという結論に至って最終戦争を起こしたが、
SRC島の人々によって多大な犠牲を払いながらもその目論見は食い止められた。
しかし、彼は死ぬことがかなわず、次元の彼方へと吹き飛ばされ、気が付いたら並行世界にエレメンタルの姿となって流れ着いていた。
このことを知るのは、パートナーであり、同一人物であるアルベリッヒただ一人である。

「妖精は神出鬼没、さ」
「安心しろ、怪しいものじゃない……十分怪しいか」
『或真……教え子を奪われて憎悪と憤怒に燃える目で俺をにらみつけていたアンタも……奪う側だった、ということか』
『こっちの城島敦史がこのような欲まみれの人物とは……世界の因子が少しでも変われば、人間こうも変わってしまうものなんだねえ』

アルベリッヒ=ニーベルング
アルベリッヒ, OSC_0000_0009.bmp

# 今のところノンパイロット

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最終更新:2013年08月01日 19:57