第1151話~第1160話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1151話

(2016年1月2日投稿、2016年3月10日掲載)

学長の変身ときたもんだ
「なっいったい何が始まるというのだ・・・」
「みよ・・・わが熟練の術!超分身の術!トゥハラーーー!!!!!ドバババババババババ」
ニュニュニュ・・・ニョニョニョ・・・・シュシュシュシュシュ!!そこにおわすは異形の怪物!?
「なっなんだと・・・学長が分裂・・・いや・・・分身したのは胴体だけ!?」
「そうだ・・・頭脳はひとつで十分、動かすからだがたくさん必要!これが我輩が知った世の摂理!」
頭がひとつだがそこから放射状にぐるっと一回り首がついててたくさん胴体がある感じで怖い
「こっこれすべてが学長の体だというのか!多すぎる!」
「フフ・・・首から下の数、16・・・手にすれば倍の24本!剣もってもいいし回復してもいいし、魔法を発しても休んでてもいい」
「ようするにどういうことかというと、今まではこういうのはいっぱいいたから各個撃破していけば戦力ダウンになったけども」
「本体・・このワシを倒さない限り怒涛の攻撃はやまないというわけじゃので死ね!」
エックス三郎MarkIIが襲ってきた!さっき言ったとおり多くの手のみならず、足も駆使し
「くっ当たり判定は一匹だが、胴体は全部ATBゲージが別で攻撃も別々にしてくるぜ!危ないのから倒すとかできない!」
24本の足で同時にキック、ドレインパンチ、ドレインキッスしたり魔法してきたりめまぐるしくとても追いきれない
「ハハハハ!生徒など所詮こんなものよ!学長は無敵!二度と逆らわないと誓え!」
「そんな誓いは俺たちの辞書にはないぜ!」
まあがんばるしかないが、なんのキラーもきかないので色々工夫して倒そうなのでナントカ倒した・・・学長のヒゲがまれにドロップするぞ
「負けた・・・まさかこのワシが・・・!シュウウ・・・・はあはあもうだめじゃ疲れきったワイ・・・」
「分身が解けていく・・・・しかし学長なんでそんなに疲れてるの」
「分身の術はじゃな・・・体を高速移動することによってたくさんあるようにみせるだけのまやかしじゃったのじゃ」
「なっそれじゃ体が増えたのではなく、全部武器とか持ち帰るのを高速に繰り返していただけなのか!」
「よくぞみぬいた!タネさえわかればよくある手品よしかしまあよくワシを倒したモンじゃおぬしたちならもしや・・・」
「それより景品」
「そ、そうじゃったな・・・おめでとう!諸君たちにはこれを進呈しよう!バリアー破壊装置じゃ!」
「なっ」
「これは特定のバリアーがあると壊せるとおもうぞ!必要なときに使うがよい」
「そっか・・・それよりずっとこの学校で気になっていることがあるのだ!」
「な・・なんじゃ」
「ずっと訊こうと思ってたんだけど、タブーってうわさもあるから訊いてないんだけど優勝したからには聞かせてもらうぜ!」
「ま・・まさかおぬし・・!」
「この学校の中心にある、天高くそびえる塔はなんなんだ!」

ふと気づくと学長はきかれたことでショックを受けていたようだ・・・
「・・・そうかそこまでして知りたいか・・」
「何度か入ろうと思ったけども、扉は閉まってるし窓もないし、宇宙ぐらいまでずっと突き抜けてるしなにあれ」
「ここまできたら話さねばなるまい・・・あれは・・・天空の塔じゃ・・!」
「なっ!」
「はるか古から聳え立つ塔・・・この学校ができる前からあった!そして・・あそこは天空科じゃ!」
「天空科だと・・・!」
衝撃の天空・・・!

第1152話

(2016年1月2日投稿、2016年3月11日掲載)

天空の塔と天空科の真実・・・
「天空科てなに」
「それがわからんのじゃ・・・!そこに塔があり、中には確実にせいといるはずなんじゃがワシは会ったことない」
「何をしてるとこなの」
「言い伝えによると、はるか高次元まで伸びている塔で・・頂上には天空の都があるという」
「ほほう」
「そこは美女たちが舞い小鳥が歌い、伝説の剣を守っているといううわさじゃ」
「とらずんば!伝説の剣とはこれいかに!」
「おそろしい存在を封印しているという噂のある力を封印してある最強の剣を封印してあるともうわさされるじゃ」
「絶対ほしい!よし入ろう!」
「じゃがあの入り口はびくともせん・・・核でも素数爆弾でも壊せない扉なのじゃ・・・」
「でもいきたい」
「ホッホッホまあいけたらラッキーぐらいに思っておればよい」
「そっか・・・まあ景品はもらっとくよ」
バリアー破壊装置を入手した!いったいどこで使うのかはなぞだが、学園祭はしばらく続くので景品とか取るのもありだ
「ほかにも福笑い、しりとり、サーゲン、ゲームショップや宇宙からのスカイダイビングなど見所満載だぜ!」
満載どころか億載だがいつまでも遊んでいるわけにはいかないので先に進もう
「確かに・・・なので校門から出ようとする俺たちだったがその瞬間ゴゴゴゴゴゴゴ!」
「なっなにごとっ!?尋常じゃないゴゴゴゴゴよ!」
まるで次元をも揺るがす大きなゆれ!はたして原因は?
「私はポーロラティアだけど・・・これは・・・ピョンチリの次元食い!」
「なにっいったいなんだそれは!」
「次元を食う魔物・・・その昔だれかがどこかに解き放ったという噂・・・!次元を栄養として育っているという!噂だけど」
「なっそんなものがありえるのか!」
「もともとはウィルスぐらいちっこいやつだったみたいだけど、食べていくごとにでかくなっていったそうよ噂だけど」
「危険なやつだな・・・でいまそいつどこにいるの・・・」
「調べてみましょう・・・今65次元を食べてる最中よ!もう少しで食べ終わるわ!噂だけど」

ふと気づくと食べ終わるらしい
「なんてこと・・・私たちの故郷が・・・!」
ニャーたちが驚き始めた・・
「65の次は66次元がやつのご飯になるわ・・!急がないと・・・!ファンニャ-姉さん!」
「レインニャー!メクローニャ!いきましょう!」
「ででででもそんなのと戦って倒せるかどうか・・・」
「少なくともジゲニームよりは格下のはずよ・・・昔じゃ無理だったでしょうけど今なら!」
「こっぱみじんにできるというわけか!そんなやつぶっとばしてしまおう!」
次元食いと食料と・・・

第1153話

(2016年1月2日投稿、2016年3月12日掲載)

とりあえずやれることはいっぱいあるが、地球でも色々事件が起こっているぞ
「先進んでもいいけどのんびり遊んでから先に進むのも一驚だぜ」
一驚だが・・・とりあえずなんかないかと次元科学科にいってみたプレイヤー
「あら、よくきたわね!困ったことでもおあり?」
「教授、なんか面白いことない?・・・おおすごい!あたりに次元の穴がいっぱい開いていろんな実験してる!」
「あっあの人は黒板の次元の穴に顔を突っ込んだら、窓の外の穴から顔が出てるわ!」
「次元パワーすごい!」
「あら・・・首がボトっとおちて・・・中で首がモンスターに襲われたようね」
「実験に危険はつき物だぜ・・・おや?」
「ジリリリリリリ!ジリリリリリリ!」
なんと次元科学科に電話がかかってきた・・・・ガチャ
「はいこちら次元科学科、ディメンショナーYよ・・・何かしら?・・・何っ殺し!?」
「どうしたぜ」
「また殺人事件が起こったようよ・・暇なら刑事科にいってらっしゃい」
事件のフラグがこれで立ったため、刑事科に向かったベリュル一向
「なんだお前は!」
「俺はベリュルだ!殺人事件が起こったと訊いて飛んできた」
「ほう貴様か・・殺人科と戦ってるという・・・どうだこの事件解決してくれないか?」
「面白そう!やるやる!でドンナ事件?あんた誰?」
「俺は旅行刑事尋問派のベルマッチョ・・・学園外で起きた事件の解決が趣味で校内の事件は無視するタイプ」
「ふむ」
「実は・・・殺人事件が起きた」
「何っ殺し!?してガイシャは!現場は?」
「うむガワオブトネで全身銀色でできた人間が殺された・・・犯人は、顔に眉毛しか毛がなく、髪の毛とひげまで眉毛が伸びている」
「ふむふむメモメモモンタージュとかないかな」
「殺されたガイシャの遺体はすでに回収したいま鑑識が調べている」

ふと気づくとベリュル一行はすぐさま犯人を追いかけガワオブトネに電車で向かった・・・
(ここでトランペットのかっこいい曲が流れ、黒い画面に写真とかが次々出てるような感じに)
そして駅で降り、人に話を聞くとモンモン橋の下でけんかをしていた人がいたという話を聞く
それだと喜び勇みベリュルたちはモンモン端の下へ向かった しかしそこで見たものは・・・犯人がすでに死体となっていた!
訊いていた特徴とすべて一致したのだ そのとき草むらからとっさに逃げる人影を見つけたベリュルは人影を追いかけた! 
犯人は商店街を逃げ、あらゆる店を通過しひたすら逃げる!
ベリュルは駄菓子屋を通過した際お菓子をいくつか購入し、犯人をひたすら追いかけた!
しかし途中で思わぬ事態に遭遇する
「あたりが出た!」
もうひとつ当たったお菓子をもらいに駄菓子屋に戻り、再び男を追いかけるが見失う・・・
それでもあきらめず走り回ると、ゴミ箱の中にうずくまっている男がいた
男は飛び出し逃げようとするも、ダンナーザやメリアナニーに阻まれついに観念する・・・
「さあ捕まえたぞ・・おっお前は・・・まさか・・・・!?」
犯人の正体とは・・・!?

第1154話

(2016年1月2日投稿、2016年3月13日掲載)

犯人がついに捕まった・・・・
「なぜお前がこんなところに・・・・・貴様はまさかのシド!!ぼろぼろのローブでおちぶれたかっこうをしてなぜ!」
「うう・・・助けてくれ・・・違うんじゃ・・・」
「何が違うんだ!お前が殺したこと自体が違くて、悪さばっかりしてまだ懲りていないで殺人して!」
「だって・・・頼まれたのじゃ・・・ある男から・・・銀色の男を殺せ・・さすれば褒美をやろうと・・・落ちぶれたワシに・・・」
「なっある男とは何者だ・・・」
「なのでわしは何一つ悪くないんじゃ・・・・ある男とは・・・グガガッ!!!!!」
シドは体中が蜂の巣になってその場で息絶えた・・・・マシンガンライフルで遠くから狙撃された模様
「き・・貴様・・約束がちが・・・」
「シドが死んだ・・それよりある男とは・・・あっみろ!くつ屋さんの屋根の上にスナイパーが!あいつこそがある男だ!」
戦闘になったが、スナイパーは屋根の上にいてこっちの攻撃がなかなかとどかない!
「くっ兵器とか魔法で遠距離攻撃できればいいけど・・・なにっリフレクが常にかかってやがる!」
「ずるすぎるわ!」
兵器を使ってれば打ち合いでらくだが、ないと男の下までいかねばならぬのだ!
「屋根をよじ登っていくのに1分ぐらいかかる・・やられほうだいだぜ!俺は屋根の上は苦手で攻撃力半減だし」
順便は万端に越したことがないと思い知ったであろう!そして男についに攻撃開始!
「チュンチュン」
スナイパーの腕は確かで、結構なダメージを食らうのを連発するし、弾装無限ぽいのでずるい
「だが接近戦になったらこっちのものだ!うりゃうりゃずばずば覚悟でや!」
HPは100万ちょいぐらいしかないので意外とあっさり倒せた・・・
「どうだ!おいあの男!なぜ銀色の男を殺す命令をシドに出した!」
「ち・・違うんだ待ってくれ・・・俺はさすらいの殺し屋、ボウボウドリ・・・その依頼をある男に頼まれただけなのだ・・・」
「なにっ黒幕がいるだと!貴様にその依頼を出したのは誰だ!」
「フッ・・私ですよ・・・」
するとコツンと何者かが現れた・・・スーツで身をつつみ、キリっとしてどっかの偉い人みたいだ
「貴様は何者だ!」
「フフ・・・私は何でも仲介する仲介のプロ、マスターハルヒサです・・・どんな依頼でも相応の相手を紹介できます・・秘密ですが・・」
「強い武器」
「ベリュル!それどころじゃないでしょう!ついにクロマグが見つかったのよ!」

ふと気づくと黒幕がついに見つかった・・・!
「やいやいやいここであったが100年目!黒幕め、逮捕してやる!」
「残念ですが私は黒幕では・・・・・・グオグバッ!?ギャババババ!!!!!」
マスターハルヒサはその場で爆破され死んでしまったのだ!
「なにっこれは何事だ・・・!だれかがマスターハルヒサを殺したのか!?いったい誰が・・!」
「俺だ!!!」
そこには黄金のよろいを着た男が立っていた・・・!

第1155話

(2016年1月2日投稿、2016年3月14日掲載)

黄金のよろいは立ちすくむ
「また黄金野郎!こんなとこでなにしてやがる!貴様何者だ!」
「しまった見つかったか・・!俺を見つけるとはお前たちはいったい何者だ・・・」
「俺はベリュルだ!殺人犯を逮捕しに来た!」
「ほほう・・・誰が殺人犯だって?誰が死んだって?俺の名は生命王ノモ・デヒデヒ!」
「みてろ!シドが死んでるし、ボウボウドリも死んでる!マスターハルヒサも死んでるぜ!全部お前が犯人だ!」
「誰が死んでるって?ん?」
「こいつしらきりのつもりか!・・・おや・・・・?」
すると・・・三人の死体が立ちあがった・・・!
「シュコー・・・シュコー・・・フヒヒヒ・・・・」
「なっゾンビとして立ち上がったのか!なんてことを!でも死んでることには変わりないもんね」
「いいや・・生きているぞ・・よく訊いてみろ心臓が鼓動しているではないか!」
「なっ・・・どくんどくん・・ほんとだ・・生きてる・・・!」
「ククク・・これで殺人の容疑は晴れたわけだ・・・こいつらはすでに俺の僕!銀の男の始末完了・・・おっとそれはシドがやったことだ」
「くっ卑怯な・・・お前は人殺しなんかじゃなく人生き返らせりだぜ!勝負しろ!」
「そんな暇じゃないんだ我々は・・・いやしてやろう・・そいつら三人がなではさらばウガハハハハハヒー!!」
黄金の男は去っていったが三人が襲ってきた!
「まて!お前たちと戦いたくない・・・・!」
「チヲ・・・ニクヲ・・・!」
「だめよ・・正気じゃないわ!戦うしかなさそうね・・・!」
「なんてことだ・・・!」
涙に暮れながら、悲しみのバトルとなったが全然たいしたことのない三人を倒した・・・
「まあいろいろあったんけどこれで事件は一件落着一直線!さあ学校に戻ろう」
そしてベリュルたちはまた電車に乗って学校に褒美でももらいに戻ってきた・・・事件の悲しい思い出を胸にしまい・・・
「さて褒美はなにかなーおや学校の様子が変だ・・キャーワーヒーしてる」
「キャーワーヒー!たすけてー!なんだこいつはー!うわー!ひえー!」
「どうしたぜ」
「刑事科で事件が起きたようなんですヒーワーキャー」

ふと気づくと刑事科に直行すると・・・ベルマッチョが倒れていた・・
「どうしたぜ」
「う・・・銀の男が・・死んでたのに蘇って・・元気かとたずねたら襲ってきて暴れだした・・・やつだ!後ろ!」
「振り向くと・・・銀色の人間が!首をぐるんぐるんまわしてる!」
「ギケケケケケケー!ギンギンギン!ギャンギャンギャ!」
「まさか!あの人生き返らせり野郎がこいつまで生き返らせたというのか・・・!」
「間違いないわ!もう自我を保ってない!倒しましょう!」
「ギンギラギンギャランドゥギンギン!!!シネ!」
銀色のバラ・・・

第1156話

(2016年1月2日投稿、2016年3月15日掲載)

銀色の襲い!
「くっこいつは銀色人間!ありとあらゆる銀だけ人間!」
銀人間は恐ろしく、ギンキック、目が飛び出しぶつかり戻っていく、水銀パンチなど銀ずくめの一品だ
「ギンギギラギ・・・ギラギラギンギン・・・・!」
耐性もやばく、状態異常もきかないで、防御力もやばいが兵器とかでもいいけどがんばりナントカ倒した・・・
「ギ・・ギギギギ・・・あ・・・わ・・・わたしは・・・いったい・・・?」
「ななんだぜ」
「こんなところでなぜ私は・・確か・・・おお・・おお・・!それは・・・!」
「どれだぜ」
「それは・・・まさしく・・・ザシュッ!ギュムツ!!!!ギャアア・・・死ぬ・・・」
そして生き返ったと思った銀人間はまた死んだ・・・
「やれやれ・・危ない危ない・・・せっかく殺したのに生き返っちゃ泡の水だよ・・」
「だれだっ!」
振り向くとそこにはまた黄金の男が立っていた・・
「私は命王ノモ・デヒデヒ・・・生き返らせて操れるんだけど、間違ったこともあるので今回のがそれにあたる」
「命をもてあそぶな!命を何だと思ってやがる!覚悟!」
「おおっと・・・私は暇じゃないのでね・・・これをプレゼントしよう!さあいけ!」
「ゴギュルルルルル!」
全身を血で塗っているおじいさんが襲ってきた!いや・・・人間ではなさそうだ
「足が馬みたいな足・・・!目が赤く、血だらけで、ひげで、白いふとい棍棒をもっている!自我はあまりないかんじでバラを加えてる」
「そいつの名は残虐ローズさ・・残虐な薔薇とも呼ばれている・・・」
「なっまさかこいつがサンタクロース!?」
「ご名答!白い棍棒を袋と見間違われ、赤い血を服と勘違いされ、名前を聞き間違えて世に広がったのがサンタの始まりといわれている」
「くっそういうことだったとは!まえのはたまたまか!」
「ではさらば・・・ふふ神に祝おう・・・メリークリスマ死!ではさらば!」
「まっま・・・!」
「グギャルルル・・・・シネ!!!!!」
残虐ローズが襲ってきたが、こんぼうでなぐる、薔薇をばらまく、血しぶき懺悔、息を吹きかえるなど恐ろしい攻撃ずくめ
「状態異常はやってこないけど、なかなか攻撃力が高いのとかでいやなかんじ」
炎に弱くナントカ倒した・・・・盗むでランダムで何かが盗めるぞ自分の目で確かめてみよう
「銀!しっかりしろ!」
「わ・・私はもうだめです・・・ですが・・・それを・・・・」
「それとはいったい何のことだ!」
「それとは・・・その・・・ギャア!」
「くっ死んでしまった・・・悲しいぜ・・・」
「銀・・ここに散るらむ・・・ね・・・外は雪が降ってるわ・・・」
「まさに銀スマスってわけだ・・・」
そして悲しみの殺人事件は幕を閉じたのであった・・・

ふと気づくとさて次は何をしよう
「ピョンチリそろそろ倒しにいこっか」
「そうね・・・66次元に到達しないうちに行きましょう!65次元どうやったらいけるのかしら」
「次元ワーパーで赤い文字でいけるところになってるぜ!襲われ中ってかいてある」
「急がないと66次元も食べられちゃうわ!行きましょう!」
ま、時間制限とかなくて65でずっととどまってるけど話が進まないから倒しにいこう
「じゃあいくぜ!65次元!・・・そういえば、同級生の有馬君を思い出すぜ・・・」
思い出の同級生・・・

第1157話

(2016年1月2日投稿、2016年3月16日掲載)

有馬君は優等生だった・・・
「何をやっても天下一品、常に笑ってて、やさしく、ちょっと大食いだけど人気者だったぜ」
「そうなの」
そして65次元に突入すると、もうあたりは何もなく・・・小さな浮島があっただけだった」
「ありゃりゃほとんど食べられちゃってるや・・・もう手遅れだったか」
「手遅れでも何でもここで食い止めないと・・・ピョンチリはどこに・・・?」
「あれ・・君たちどこからきたの?」
振り向くとそこには一人の男が立っていた・・・
「お・・お前は有馬君!なぜここに・・・」
「やあベリュル君久しぶりだね!君がなぜここに?」
「有馬!有馬じゃないか!そうか君は65次元人だったのか・・・・・こんなところでどうした」
「いやそうじゃないけど・・・ちょっとね、ベリュルくんこそ何でこんなところに?」
「ピョンチリを倒しにきたぜ!次元を食べるという食いしん坊だし、危険だし」
「ふうん・・・でももうここにはいないみたいだよ、さあ帰ろう」
「そっか・・・もういないのか残念」
「ベリュル!その男から離れて!」
ナンナがなぜか怒ったように叫んだ!
「なんでだいこいつは有馬君、おれの同級生で、優秀なのになぜか食事科にいたんだ成績優秀で人望最強だったんだぜ」
「・・・・クク・・・」
「そうこうやっていつも笑っていたんだぜ!笑顔の耐えない男とはこいつのことよ!」
「ベリュルはやく!」
「ククク・・・気づいてしまったか・・・・・きさま神人だな・・・」
「よくわかったなさすが有馬君!優秀だぜ!」
「ダンナーザ彼をひっぱってきて」
ベリュルはダンナーザに引きづられていった・・・
「ちょっとなにするんだい!こいつはいいやつなんだぜ!」
「あなたが・・ピョンチリね・・・!口の周りに食べた次元のカスがついてるわ・・!」
「フフ・・・やはり隠し通せなかったか・・・そう俺はピョンチリだ!」
「なにをいってるんだい有馬君」
「やはりそうね・・・どうりで普段姿を見せないと思ったら・・満腹時は人間で運動して次元を消化していたのね!」
「そうだ・・・次元を食べるとおなかがいっぱいになるのでな・・・!運動は欠かせないわけだ見ろ俺の姿を!」

ふと気づくと有馬君がゴリゴリ変身を始めた・・・
「こっこいつはアーリマン!ま・・まさか有馬君、お前は人間じゃなかったのか!」
「ほう・・よく見抜いた・・俺の正体はアーリマンだ!巨大アーリマン・・次元食い・・・それがピョンチリ!俺様のことよ!」
一つ目の巨大なボールに羽が生えており、どんどん巨大化していった・・・!
「で・・でかい・・どんどんでかくなる!学校ぐらいでかい!」
「まだまだ巨大かするわ・・・!気をつけて・・・・」
ぐんぐんぐんぐん・・・・

第1158話

(2016年1月2日投稿、2016年3月17日掲載)

超巨大アーリマン、ピョンチリのおでやすだ
「これが・・ピョンチリ・・・でかい・・・太陽ぐらいの大きさがあるぜ・・・!」
「ヨークーぞーみーぬーいーたー・・・・こーのー巨体でーあーらーゆーるーもーのーをーくーいーつーくーすー!!」
「でかい!」
「昔なら歯が立たなかったでしょうけど・・いまならいけるわ!ジゲニームにも劣る強さな気がするわ!」
「お前らも食べる・・・次元ごと・・すべての次元を食いつくし・・食事こそわが人生・・死ね!」
太陽ぐらいでかいピョンチリと戦闘になった!
「即死攻撃を連発してくるぜ!耐性整えときゃまあなんとかなるけど」
「でも死の宣告はきついわね・・・でかいからのろくて、タイマーは2分とかだけど」
「リレイズしとけばいいさ、あとはたいしたことなさそうだ・・しかしすごい体力!」
8000万ぐらいHPあるのでちょっと時間がかかりまくるが、死ななければ勝てるのでがんばりナントカ倒した・・・
「うごごご・・ばかな・・・次元を食べれた俺が・・・お前を食べられないだと・・・」
「その食べは決して俺たちには食べさせないぜ・・・・!」
「そうだった・・とは・・・シュウウウ・・・・・」
超巨大アーリマンピョンチリは小さくしぼみ・・・一人の人間となってその場に倒れた・・・・ここだけの情報グラビデが効いちゃう
「そうだったとは・・!あ・・有馬君!しっかりしろ!」
「ぼ・・ぼくは・・・へんな女の子に暗示をかけられ・・はるか昔だけど・・気づいたら・・こんなことを・・・」
「しっかり」
「そうだ・・・俺をこんなにしたのは・・確か・・・ズボッぐびゃああああああああ!」
「有馬くーん!!くっ心臓を黄金の矢が貫き・・くっ口封じか・・・!いったい誰が・・・」
「おっかしーわねーーー!なんでピョンチリが人間に戻ってるのかしら・・・」
振り向くとそこには・・・黄金のよろいを着た小さなピンクの髪の毛のカチューシャをした幼い女の子がたっていた・・・
「お・・黄金野郎・・・でも小さい小さいそれは小さい女の子だ」
「ねえねえあなたしらない?なんでピョンチリがこんなになってるの?」
「さあ・・倒されたからこうなったのではないか」
「なあるほどお・・・でもおかしいわ・・・ピョンチリを倒せるなんて黄金ズしかいないし、勝手に人のペット殺す人なんていないし・・・」
「不思議だねえ」
「まあいいわ・・・あなたたちみたいな雑魚でないことは確かだし・・・またパパに作ってもらおっと!」
「なっ」
「じゃあバイビー!」
そうすると黄金の女の子は去っていった・・・
「いったいなんなんだ・・どうしたのナンナ」

ふと気づくとナンナはガタガタ振るえていた・・
「風邪かい」
「・・い・・いまのこ・・ふ・・普通じゃないわ・・ここの私が・・こんあに震えてるなんて・・・」
「なっナンナが恐怖で震えるほどの相手だと・・今のはいったい・・おい!まて!いまの!逃げるのか卑怯者!」
しかしすでに少女の姿はなかった・・・
「ま、無事66次元は守れたしよかったよかった」
「ありがとうみんな・・・ニャーを代表してファンニャーがお礼よ」
「お礼だなんて当然のことをしたまでだ!あれナンナまだ震えてるの・・だいじょうぶかいねえ」
「・・ありがとう・・大丈夫・・・黄金どもの一人にしては格が違う恐ろしさだったわ・・いったい・・・」
「さてそれよりこれからなにしよっか」
新たなる旅立ち!

第1159話

(2016年1月2日投稿、2016年3月18日掲載)

にしても地球は広い・・・
「まだマップ見てみると、全体の1/4もいってないことがわかる俺たち」
「あくまでマップでそうなのだけども、海底や、全地球をつながっている洞窟とか含めるともっとね」
「一生かけてもめぐりきれないのではないか!」
いつでもいけるところとか、いってもこの期に及んで雑魚が強すぎてまだぶっ殺されるとことかいっぱいあるので気をつけよう
「そういえば今までたくさん、鍵がかかってあかない宝箱があるわね・・・」
「100個はあったかな・・・特殊な鍵を入手するイベントやらないと手に入らない気がする」
「そろそろ手に入ってもいい頃だと思うけど・・・」
そう、じつはだいぶ前からそのイベントはできたんだけど、プレイヤーは見つけていなかっただけなのだ!
「どこで手に入るのだろう・・・」
場所はランダムベルの町、とある裏通りのゴミ箱を調べるとフラグがたつので調べてみた・・・ジャン!
「ゴミ箱の中は本当にごみだらけだった!」
「なーんだ、ただのゴミ箱ね・・・」
するとあたりがざわざわしだしたので広場に出ると、真ん中の噴水に人が集まっていた
「すみませんなんですかこの集会おもしろそうですね」
「みて・・・あれを!噴水の上に予告状があるわ!」
「なにっ予告上だと!」
「登って紙切れを呼んでみると・・・「今夜12時カネモチン家の秘宝をいただくミルフィーユ・アンパン」だと!」
さらにざわしだした
「おお!怪盗アンパンの予告状だ!いままで予告の成功率は100%という世紀のおおどろぼう!次の予告だー」
すると警察官たちがわらわら出てきた
「であえであえ!御用だ御用だ!解散解散!けしからんけしからん!」
市民たちは散っていった・・・そして警官たちも帰っていったが、一人の男が残っていた
「あんただれ」
「わたしは・・ぱいぷでタバコを吸うのが大好き名探偵シャーベット・ホームラン警部です・・・必ずあいつは捕まえてみせる!」
「がんばって」
「あなたも協力してください!カネモチン家の秘宝は・・絶対に渡してはならないのです!」
「秘宝ってなんなの」
「1億カラットのスーパーダイヤモンドかも・・・純度100%の完全体ともいわれています」
「ほしいぜ!絶対にやつに渡してなるものか!ところであんぱんってなにもの」
「世界をまたに駆ける、大盗賊・・世界中の宝を集めていると訊きます」
「俺たちが全部取り返すぜ!アジトどこ」
「それはわかりません・・・宇宙の果てにあるとも言われています・・さあカネモチンさん家にいきましょう」

ふと気づくとカネモチンさん家にたどり着いた・・なんという巨大な豪邸・・・!
「ピンポーン!はいどなたですか」
「ベリュル」
「はい?」
「ああわたしです・・・シャーベットです・・・・」
「ああ、お待ちしておりました警部!さあおとおりください!」
ギギギギーーっとビルぐらいの高いモンが開き、中に入るとカネモチンさんが待ち受けていた
「やあキラキラよくきてくれました・・・!」
そこには金髪で、目が金で、金歯で、爪も金で、基本的に金色の老人が出てきた・・・
「カネモチンさん、予告の話は聞いてますね?」
「はい!キラキラ・・・とても困っておりますキラキラ・・・」
「お話を聞かせていただけませんで消化?お宝について・・」
「そ、それは・・・・」
カネモチンが動揺をはじめた・・・

第1160話

(2016年1月2日投稿、2016年3月19日掲載)

動揺開始のカネモチンをせめたてるベリュル
「おおおおたからですって何のことかわかりませんなあ・・・あ、私自身がお宝なのかも」
「そんなわけないでしょ」
「そそそうだ、この・・・この指輪、ダイヤの指輪!」
「小さいけど」
「ああ、じゃあお金がいっぱい入ってる金庫!そうに違いない!」
「どのへんが秘宝」
「一割あげますから、金庫が秘宝という事で」
「ほんと!いくらはいってるの!」
「ベリュル!」
するとシャーベットはパイプをかじりながらしゃべりだした
「困りますなあそんなことでは守れるものも守れない・・・正直に話したらどうです?ククク」
「・・わかりましたついてきてください」
カネモチンにつれられて地下室に下りると頑丈な部屋があった
「ここの中に秘宝があるのですか・・・そうですか・・・」
「ん・・妖しいぞ・・・まて!こういう場面だと、お前がアンパンだ!シャーベット警部!正体を見せろ!」
「んどうしたのです」
「わかってるんだぞ!えいや!全力でいくぞ!」
「いててててててててて!なにするんですか!!!人の顔の皮をひっぱらない!いたいいたい!」
「あれお前はアンパンが変装してたと思ったけど・・すまない誤解だった」
「いったい何を・・・この部屋に秘宝があるのですね、あけますがいいですか?」
「はい・・・ではガチャリ」中を見ると・・・何もない・・
「何もないな!だましたな!」
「いえ、ほらよくみてください・・・あそこにかけてあります・・・そこにはひとつの鍵があります・・・」
「鍵かあなんであんなの宝なの」
「あれは・・・ナンデモキーという、普通じゃあかない宝の鍵を開けるうわさをされています」
「なるほど・・・いただきだぜ!それさえあれば世界の宝を!」
「だめですって!あなたが取ってどうするんですか!まもってください!」
「そうだったぜ・・・」
「そーんなところにあーったのかー秘宝ーー!」

ふと気づくと何者かの声がした・・・!
「なっ今の声は何だシャーベット!」
「今のは・・宿敵のアンパンの声・・・!まさかつけられていた・・・!?」
「こーの鍵はおーれさまがいたーだくぜーーーー!」
「いかん鍵をまもるんだ!誰にも渡さんぞ!」
カネモチンは鍵をとり、懐に隠した・・・
「これで絶対にとられまい・・・」
「じゃーー鍵はーーたしかにいただーーいたぜーーーさらばーー!」
なんだって!?

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最終更新:2016年03月19日 08:48
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