第1201話~第1210話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1201話

(2016年2月14日投稿、2016年4月29日掲載)

やってきたるは仏像シティあいも変わらず食欲旺盛仏像息子神沙羅双樹仏
「な、なんかまたさらに大きくなってるような・・・」
「気のせいじゃないわ・・どんどん食べてどんどんしてるのよ!」
「俺たちがぼーとしてるあいだもどんどんなわけか!」
放置して時間がたつとどんどん食べてさらに巨大かするぞ・・・そして神沙羅双樹仏の足元にたどり着いた・・・
「足しか見えない・・・下手したら足の親指しかみえないぐらいでかく!準備ができたらいくぞ!」
ここまできてやっと互角に戦えるかもしれない恐ろしいやつとついにバトル!
「顔を近づけてきて俺たちをかもうとするぜ!」
かみつき、べろべろなど仏ならではの食べる系攻撃がやばい
「まあ先に倒したらこのイベントはスルーできるけど、なかなか難しいだろう」
難しく、だがでかくなればなるほどATBが非常に遅くなるのでどんどん神人を食べてもらったほうが実は有利
「なるほど!強すぎるけど、時限式でじつは弱くなっていくという算段か!」
めちゃくちゃ放置したらほとんど攻撃されないで倒せるのでそれも一驚だのでナントカ倒した・・・
「ニマア・・・・」
最後に神沙羅双樹仏は満足そうな顔をし・・・消えていった・・・・
「どんだけ食べたんだぜ!許せないやつだった・・・・」
「食欲旺盛もほどほどにしないと大変なことになるのね・・・・」
そして討伐には成功したが・・・
「で、これからどうしたらいいんだろう・・・・」
「占いの館に行っても、「ねむいのう」というだけだわ・・・」
実はこれがヒント!これまでのフラグを立てた上で宿屋にいこうそしたらはじまるのだ・・・・
「じゃあ適当に宿に止まって寝ようぜ」
そして適当な宿にとまって一行は寝た・・・そしてベリュルは夢を見た・・・

ふと気づくとそこは黄金宮殿・・・一人の男が黄金ベッドから目を覚ました・・・
「お目覚めでございますか・・・青い髪のオデンジョーロ様・・・・」
そこにはピンクの美しい髪の女性がいた・・・・
「うむ・・・賢騎女マノン・ペリーナ・・・・わが配下の一人よわたしは目が覚めたようだ」
「よくお眠りになっておられました・・・」
そしてさらに二人の男が現れた・・・
「お目覚めおめでとうございます!あのお方のご子息の一人のオデンジョーロ様!」
「うむ昨晩はよく眠れたぞ、力自慢の緑の髪のノッポのゴン・ゴンゴンと、腕自慢の赤い髪のチビのムーイ・ベロンベロンよ・・・」
「はっわれらは尖兵風情のノ共と違い、身分ある身ですので名前からして違います・・」
「うむ・・・ではそろそろベッドから起きるとするか・・・よっこらしょ」
そこには・・・黄金のよろいを着た男たちがいた・・・
「ここはわれらの本拠地黄金宮殿なわけだな」
「はっ身分のないノ共があれを探してもはやどのくらいの年月がたったか・・・」
「まったく・・・あの時は先代がしてやられたが、今回はそうはいかんぞ!」
「御衣に・・・むっなにかきたぞドタドタドタどうした?」
「はっ!ノの一人が戻ってまいりました・・!4次元にたどり着いたとのことで!」
「ほう・・・4次元にいって帰ってきたものがおるとは・・会ってみるか」
「ですがもう死にそうです!」
死にそうなノ・・・

第1202話

(2016年2月14日投稿、2016年4月30日掲載)

さてここからはプレイヤーはオデンジョーロを操ることになるのだ
「黄金宮殿か・・いつも歩き慣れてるが、今日は適当に散歩しつつノにあいにいくか」
「はっノは南の門に倒れています・・お早めに・・・」
ここで黄金宮殿を適当に回ろうほとんど鍵がかかって勧めないし宝も取れないけどこの場に慣れる感じで
「そして門にたどりついたが・・・死にそうなノ!いつまでも死にそうになってないで報告をしろ!」
「はっ・・・4次元へのショートカットをついに見つけました・・・!」
「なにっ今まではバラバラにゆっくり次元を降りていき途方もない時間がかかっていた4次元への近道だと!どこにある!」
「はっ伝説どおり二千八百万次元の茂みに隠されておりました!おそらく過去先代がシヨウしたものだと・・」
「なっでっでんせつの!4次元は一回いったら帰れないぐらい遠いのだ!だからいったやつと連絡が撮れずに困ってたが!」
「はい・・ですが無念にも私はこんなかんじに・・・」
「話してみよ!」
「はっ4次元への近道に入ったとたん・・・ルシファーカルロスマサユキと名乗る男が立ちはだかり・・・」
「立ちはだかり」
「私は全力を尽くしたのですが・・・指一本触れることかなわずぶっころされ次元の穴に投げ戻されました・・・」
「尖兵とはいえわれらにかなうものが4次元にいるのか・・・まさかやつらの差し金・・」
「そして・・・二千八百万次元に戻ってきましたが息絶え絶えで・・・なんとかここまで戻ってくるのがせいいっぱい」
「むうしてその二千八百万次元の茂みはどこだ」
「地図を・・・これを皆に・・・ぐふううん」
ノは死んだ・・・
「オデンジョーロ様・・・この情報を一刻も早くみなに!兄上様方に!あの方に!そして全員で攻め込みましょう!」
「マノン・ペリーナ・・・これはチャンスかもしれんぞ・・」
「えっ・・・」
「われわれだけで4次元に進攻するのだ・・・そして0次元まで行けば・・・われらが・・」
「し、しかし・・・」
「マノン・ペリーナ、ゴン・ゴンゴン、ムーイ・ベロンベロンよ・・・私の命令に逆らうのか?」
「ははっ出すぎたまねを・・・われらなどあなたの手にかかれば指です」
「よかろう・・ではノを100人ぐらい集めろ!すぐに出発だ!」
そして準備をしているともっとえらそうな黄金がきた・・・
「おや何をしているオデンジョーロよ・・・またよからぬたくらみか・・」
「兄上であるベンヴェーダック・・いやあとんでもない・・私なんぞなにもできはしませんフッフッフ・・・」
「そうかならいいや」
「フフフ・・・馬鹿な兄弟だ・・・」

ふと気づくとオデンジョーロは配下とともに集まっていた
「よしではまずバイク次元に飛ぶぞ・・・ゴン・ゴンゴン、ムーイ・ベロンベロンたのむぞ」
「はっわれらはいったことありますのですぐにでもいけます!ではワープ」
ゴン・ゴンゴンとムーイ・ベロンベロンとマノン・ペリーナが仲間になった!
「さてついたか・・・さあ次元ショートカットはどこにあるのかな・・・」
プレイヤーは覚えているだろうこの通称バイク次元に初めてきたときの場所を・・・
「そういえばこの辺でも尖兵がやられてました・・・」
「ほう・・・ここは次元四天王が集まってたからな・・・まあやつらさえ壊滅した今もう敵はオランダろう・・・」
不本意かもしれないが、まえきたあの場所にいこう話が進まないから

第1203話

(2016年2月14日投稿、2016年5月1日掲載)

オデンジョーロと一味の黄金づくしのキンキラキン
「地図にしるしがついてるのはこの茂みの辺り・・・あったぞ!これか・・ヴォンヴォンしてる・・」
そこには・・・4次元とこの次元をつなぐショートカットがあったのだ・・・
「フフフ見つけたぞ・・・さあ全員いくぞ!私が先陣をきる!でやあ!」
オデンジョーロは配下たちと共に次元ショートカットに突入した・・・
「よし全員入ってこれたか・・・兄上たちに使われないよう封印してやろうシュイインこれでもう私の手柄だハハハ!」
「オデン様・・・ルシファーカルロスとかいう男がいるとの情報・・お気をつけなされまし・・」
「ペリーナ・・・私がそんなやつに倒されるとおもうか・・?おや・・?これは・・」
そこにはルシファーカルロスマサユキの死体があった・・・
「なんだ死んでおるではないか・・・ノの分際で一応相討ちにはなっていたのかハハハ」
まあそうじゃないけどそういう事にしておいてあげよう
「では先に進みましょう・・・」
そして一向は・・・・なぞの地下通路を先に進みはじめた
「ここが4次元か・・・うわさと違いなんだか辛気臭いな・・・」
「怨霊のようなものがただよっています・・・・4次元は恐ろしいと訊いていましたが噂以上で・・・」
「時折ゾンビが襲ってくるな・・・ノ共に任せておこう・・・」
黄金の104人は地下通路をどんどん進んでいった・・・そして部屋に着いた
「なんだここは・・お笑い科だと?なんだこれはどういうことだペリーナ」
「わかりません・・・町のようなものでしょうか・・・進むしかないようですね」
「ペリーナ怖気づいたか!このゴンゴンこんなところ蹴散らしてくれるわ!」
「ゴンゴン少しは用心を・・・このベロンベロンなにかいやな予感がするのです・・」
「ええいここでうじうじしていても仕方ない・・・全員私に続け!」
黄金どもは部屋になだれ込んだ・・・!
「む?なんだここは・・・いすがたくさんあるな・・・人数分あるぞ」
すると部屋から声がした・・
「さあさあいらっしゃい!みなさん席についてください!まもなく始まりますよ!」
「ふむ?なんだというのだ・・とりあえず皆座れ・・・」
黄金どもは全員座った・・・

ふと気づくと全員座ると舞台にコンビがでてきてなにやら話しはじめた・・・
「どもー!カジュアル&力士でーす!こんばんはーー!」
「あほう!もう、朝の9時やで!いつまで夜の気分夜更かしをしとるんや!」
「・・・・なんだこれは?」
「ププーーー!そうだったとは!じゃあ死せる孔明について話たいと思う!」
「おおーー!あの有名な格言か・・・!聞かせて聞かせて」
「いったいこいつらはなんだ?いったい何を言っている・・・?」
「オデン様・・!危険です・・・配下のものが・・・!」
恐怖の黄金・・・

第1204話

(2016年2月14日投稿、2016年5月2日掲載)

オデンたちの恐怖・・・
「み・・みな無事か・・・・!」
オデンジョーロたちは前の部屋から無事抜け出していた・・・
「はっ・・なにやら暗示めいたものをかけられていた模様で・・・」
「何人生き残った・・・・」
「半数がすでに壊滅しております・・・!われ等三人衆以外、ノ共はもはや50人たらずかと・・・」
「くそっそんなにやられたか・・・前の大戦でこの次元で敗れた二の舞はふまんぞ・・・」
「あの話を聞いているうちに魂が抜けたかのように・・・ノ共の本体(鎧)が粉砕されていきました・・・中身(人間)は放心状態で・・・」
「くそっ粉砕されるとはわれらの事をまだ知っているのか・・・粉砕されてはよみがえれぬ・・・」
襲い掛かる通路の雑魚はなんなく倒せるぞ死んだらゲームオーバー世界のためにはなるがゲームはおしまいなのでちゃんとやろう
「そして進んでいくと・・・また部屋・・・新たなトラップか・・・野球科だと・・・」
「「ノダマ」・・・われらのことを研究している施設のようです・・・・」
「くっだがここまできて引き換えせぬ!ものどもいくぞ!」
そして野球科に入ると・・・そこは青空が広がるすばらしい場所であった・・
「おおここは出口であったか・・・なんだあいつらは・・・棒を持って玉を・・・4次元の武術か!」
すると一人の男が近寄ってきた・・
「ワシはモンスーン提督!勝負せよ!」
「「いいだろう」・・・われら黄金の力を見せてくれる!」
「その言葉を発した瞬間おまえらは野球勝負をせざるを得ない・・・では・・・そこに一列に並べ・・・」
黄金たちはマウンドに一列に並んだ・・・・
「なっなんだ・・体の自由がきかない・・・・!」
すると実況が始まった・・・!
「さあピッチャー第1球はしりだしましたーーーー!」
戦闘のノが走りはじめた・・・
「なななんだこれはーーオデン様体が勝手に・・・・!・・・・」
「さあピッチャーおそいおそい!これはバッター楽勝か!」
「あぶないぞ!おいよけろ!モンスーン提督貴様何を!」
「クク・・おいバッター!鎧だ!鎧を狙え!!!」
「はっ!(目がキラーン)」
「あわわわわ体が勝手にーーーーーーーややめてーーーーーーーグワシ!!!バリバリーーーン!!!」
「バッターフルスイング!鎧が完全にうちくだかれたーーーさあ次のピッチャー!」
「かからだが・・・勝手に・・・ややめてーーーーーーーー」

ふと気づくとどんどん黄金たちが粉砕されていった・・・ヒューンバリンヒューンバリン
「これは悪夢だ・・・!こんなばかなことが・・!」
「オデン様・・・ここは俺が!」
「ゴン・ゴンゴンたのむぞ!」
「おおっとここで強靭なピッチャーが登場!」
「こんな茶番もここまでよ!食らえ俺の何者をも破壊する技、フィールドクラッシャー!!!ドーーーーン!!!!」
恐ろしい爆発が周囲をつつみ何もかもを吹き飛ばした・・・・!
「ハハハハーーーー!どうだ・・・こ・・これは・・・」
そこには・・・真っ暗で何もない教室が広がっているだけだった・・」
「い・・今のは・・・まあいい次だ・・・!」
そして部屋を抜けた・・・
「どれだけやられた・・・」
「はっ・・・ノ共はほぼ壊滅・・・あと10人足らずです・・」
「そ、そんなにか・・・4次元をなめすぎていたか・・・まあノなんぞおかわりはいくらでもいる!ええいでももう引き返せぬ!」
男らしく突き進め!地獄まで!

第1205話

(2016年2月14日投稿、2016年5月3日掲載)

なぞの地下道を突き進む黄金たち・・・
「次の部屋が見えてきた・・・墓場科だと・・・?」
「意味がわからないわ・・・オデン様・・・これは・・・」
「フン・・われら三人衆がいればこんなものたやすいわ!怖気づいてないでいくぞ!」
「そうだな・・・ものども続けい!」
オデンンジョーロたちが墓場科に入ると一人の老人が立っていた・・・
「・・・ついにきたか・・わしはカロン吉田・・墓守じゃ・・・」
「なにものだ御老人・・・4次元人か・・・死にたくなくば・・・そこをのけ!」
「・・・封印科はこの日を恐れてこの上に学校を建て厳重に地下を封印した・・・・」
「なんだ?」
「そう次元ゲートごとこの地下を封印したのじゃ・・・おぬしたちが二度と通ってこれないように・・・わしらはおぬしたちから地上を守る!」
「フン・・・じじいの分際で・・貴様もこの墓をたててやるわ!なあ美しいペリーナ!」
「オデン様・・何か変です・・墓がぽこぽこたってます・・・」
「それは人が死ねば墓は立つだろう」
「ですが勝手に・・・あ・・・墓から何かが出てきます・・・!カロン吉田が手を上げてなにかを・・!」
「よみがえれ伝説の生徒たち!4次元を守るのじゃ!やつらを通してはならぬ・・・!」
ボコッボコッと生徒たちが墓からよみがえる・・・
「トオサネエゾオオ・・・・ココハアア・・・トオサネエエエ・・・・コノヒノタメニイッパイシンダノダーーー」
「なっなんだゾンビの群れ・・・!しかし無数すぎるぞ・・・!何億といるのか・・・!」
「オデンジョーロ様・・・こんなやつらへでもありません!ぬっ・・ノ共!?」
「ぎゃあ!ぎえええ!ぐああああ!鎧が食べられる・・・こいつら数にものをいわせ・・・・ぎゃあああああああ」
残されたノ共は生徒ゾンビに鎧ごと食べられてしまった・・・
「数が尋常じゃない・・・・!おいおまえら・・やばいぞ・・・!」
「フィールドクラ・・・ぎゃああああああああ!!!」
「おのれ倒しても倒してもきりがない・・・フィールドクラッシャーをたのむ!ゴンゴン!」
「オデン様・・・ゴンゴンはすでに・・・・!」
「なにっ・・・?・・・ゴンゴンーーーーーー!」
「ホッホッホ食事科のかつての筆頭に食べられたようじゃの鎧ごと・・・さあ生徒ゾンビども!あとは3人じゃ!食え!食うのじゃ!」
「くそ・・・このままでは・・・手はないかベロンベロン・・・」
「こざかしい・・・我が聖なる必殺技を食らえ!あまたの聖光よ!死者を黄泉の国へ消し去れ!!ベロンベロンシュート!!ドギャーーン!」
ベロンベロンは長い聖なる舌を振り回し、アンデットであるゾンビたちを一掃した・・・・
「フン・・・・じじいどうだ参ったか・・・」
「・・・ほっほっほ・・じゃが残るは三人・・・もうここから先に進んでも無駄じゃ・・・役目は果たした・・」
「きっ消えた・・・」

ふと気づくと墓場科を抜けていた三人・・・
「くそっ4次元を甘く見すぎていた・・・引き換えすか・・?」
「どうやら・・・無駄のようです・・扉が開きません・・・!」
「進むしかないわけか・・・また新しい部屋が・・・なに・・拷問科だと・・・?」
いったいこれは・・・?

第1206話

(2016年2月14日投稿、2016年5月4日掲載)

拷問科とは一体?
「もういくしかなかろう!いくぞお前ら・・・!」
そして三人は拷問科に突き進んだ・・・瞬間!
「きたぞーーーご飯だーーーーーーーー!!!!」
「なっなんだまたゾンビの群れか・・・・・・・!!!」
「神経をひっぱりだせ・・・!針で刺せ!!拷問だ拷問だーーーーーーー!!!!」
「なっなんだこいつら・・・!くそっベロンベロンやってしまえ!」
「はっゾンビなど私の手にかかれば!我が聖なる必殺技を食らえ!あまたの光よ死者を消し去れ!!ベロンベロンシュート!!」
しかし無反応・・・
「ばっばかなこいつら・・・この成りでアンデッドではないだと・・・!?」
「させさせーーーーー!」
「くそっ強行突破だ!!!!二人ともついてこい!!!!」
だが生徒たちは三人に襲い掛かる!必死に逃げる三人・・・!
「出口だ・・・!おい出るぞ!!!」
「つかまってしまいました!オデンジョーロ様早くお逃げくださいーーーーー!!!」
「そうはいかぬ!手を出せ・・・!ひっぱるぞ!!」
オデンジョーロは二人の手を引っ張り、無事出口から出た・・・
「はあはあ・・・もう追ってはこれないようだ・・・無事か二人とも・・」
「はい・・なんとか・・はあはあ・・・キャーーーーーーーーーーーーー!!」
「どうしたペリーナ・・・・・・あああああ!!」
そこにはベロンベロンの腕だけがあった・・・胴から千切れたらしい・・・・
「ベロンベローーーン!!くそっドアがあかない・・・!」
するとドアのガラスにベロンベロンの顔が中から張り付いた・・・!
「ベロンベロン!」
顔中から血が流れ目が爪楊枝ささりだらけで悶絶の表情でベロンベロンはそのまま引きさかれ・・・顔がずり落ち・・・鎧が砕ける音がした
「ギブアップか・・・・」
「オデンジョーロ様・・ここまできたらもうひけません・・・行きましょう・・・」
「そうだな・・・私がはやまったことをしてしまったのか・・・」

ふと気づくと二人きりで地下道を進んでいった・・・一体何があるというのか・・・
「本当にここは4次元なのか・・?伝説と全然違うぞ・・・!青空広がりさわやかだという・・」
「弱音を吐いても仕方ありません今は行くしか・・・」
「それもそうだな・・・しかしこの肉体がおびえている・・・一番高い次元である37億次元のエリートの体のはずなのに・・・」
「ここにきたらもう次元の高さなんて関係ありません!」
「ペリーナ・・厳しい女よ・・・むっ次の部屋だ・・・料理科だと?」
「まあ・・お料理なら得意ですわ!」
「休息の地、といったところかな」
料理を食べてゆっくりやすもう!

第1207話

(2016年2月14日投稿、2016年5月5日掲載)

中に入ると・・・
「へいらっしゃい!」
なんと中はかなりにぎわっており、モンスターが客としてたくさんいて襲ってこないが客もたくさんいてテーブルがあった
「料理科へ用こそ・・・!ここは地下憩いの場!さあ注文をどうぞ!」
「なになに・・・どれも1000ギルか・・・メニューは豊富だな・・・マノン・ペリーナ、好きなものを頼みなさい」
「はい!じゃあ・・・豚の核煮って何かしら・・じゃあ・・この鯛のおかしらつきとかいただけないかしら・・」
「へい!かしこまりました!では厨房へどうぞ!」
厨房へ案内されたオデンジョーロ一行
「どうすればよいのだ」
「鯛のおかしらつきのレシピと材料はすべてそろえてあります!」
「ほうどこにだ」
「材料は・・・あなた方の死んだほうです・・・・」
「なにっ・・・・・うむ・・・・そうだな・・・」
「オデンジョーロ様一体何を!?」
「さあ材料で料理を作ってくださいねいひひひひひひひひひひひひひ」
「よし・・・ではペリーナ、材料になってくれ・・・・」
「オ、オデンジョーロ様!これは一体・・・催眠術・・・・!?目を覚ましてくださいぺち!」
「はっ危ない・・・くそっこれは一体・・・・」
「ハハハ・・・見事だ・・・僕の幻を跳ね返すとはね・・」
するとそこには一人の男が立っていた・・・
「貴様は何者だ!」
「僕の名はボローマ・・・幻影を得意としこの地を天の侵略者からまもる者さ・・・」
「おのれおのれい!おそろしい催眠をかけおって・・・さあ死んでもらうぞ・・・・!」
オデンジョーロ、マノン・ペリーナとボローマのバトルになった・・・!
「僕は幻影をとくいとする・・・君たちの攻撃なんて当たらないさ・・・」
「なにっ10個に分裂した・・!?ほとんど幻だと・・・・!」
「この中のひとつだけがあたりだよ・・・みやぶれるかな・・・」
負けるとゲームオーバーだぞ・・・ちなみに見分ける方法はある
「オデンジョーロ様・・一体だけ・・影があります・・・!」
「あれだな!!!よし・・・集え邪聖の神々よ・・・我が剣に宿り大いなる敵を切り裂かん・・!我が秘剣・・・オリーブオイル!」
とかつかい、集中攻撃し、ナントカ倒した・・・・そしてボローマ・・・
「やる・・ね・・・・さすが伝説の黄金・・・・ぐ・・・・」
「馬鹿め・・・黄金たちの長であるわれ等を倒せると思ったか・・なにっ・・・」
そこには・・・剣で切り盛れたマノン・ペリーナの死体が・・・
「ペリーナーーーーーーー!!!」
「オデンジョーロさ・・・ま・・・・・あなた・・・やつの幻にだまさ・・・・・やつと一緒に私を攻撃・・・」
「なんてことだあああああ・・・・ついに俺ひとり・・・やはり兄上たちと・・あの方に伝えすべきだった・・・馬鹿なのは私・・」

ふと気づくと・・・・
「これは・・・・・鯛のオカシラ・・・!?えっいったい・・・?これは!?」
そこには・・・マノン・ペリーナの前にオデンジョーロの頭がお皿に乗った料理が出ていた・・・
「フフ・・・まいどありい!ご注文の品確かにあなたが作りました・・!」
夢幻夢現・・・・・

第1208話

(2016年2月14日投稿、2016年5月6日掲載)

そこにはオデンジョーロのおかしらが出来上がっていた・・・くだかれた鎧を春に添えて
「ここ・・これ・・これ・・あたし・・あた・・あたし・・・が・・・?」
「フフ・・・最初から僕の幻に二人ともかかっていたのさ・・」
「あた・・あたし・・・」
「オデンジョーロは最後まで自分が君を殺したという幻を見て・・・死んだことにきづかなかったようだ・・」
「あたし・・いったい・・・あた・・・あたし・・・」
「フフ・・・もう廃人同様だな・・・さあさっさと出て行くんだ!もうお前は脅威ではない・・・!」
料理科から追い出されたマノン・ペリーナ・・・・
「あたし・・・もう・・・先に進むしか・・・」
そしてついに扉が見えてきた・・・・
「ああ・・扉から光が・・・差し込んでるわ・・・ついに出口・・・・借り物の体が持つか・・・」
(大丈夫よ・・・・なんとか・・・私たちはもう二人で一人二人で出ましょう・・・あそこまで・・・)
「ありがとう・・・なんとか・・・」
(あなたは鎧族なのに・・・私に優しくしてくれた・・・その恩は忘れないわ・・死ぬまでがんばる・・・)
そしてマノン・ペリーナはようやく扉に手をかけ・・・・
「ガチャンギーーー」
封印の扉が開いた・・・・
「あれれ?誰かが扉から出てきたぞーー」
生徒たちはざわなった
「大変!大怪我してるわ!保健室科に運びましょう!」
「意識が薄いぞーーいそげーーー!タンカだタンカ!救急人はまだか!」
そして扉は閉まった・・
「あたし・・・ついにたどり着いたの・・・・?4次元に・・・やった・・・ついに・・・夢の地へ・・・・」
そしてマノン・ペリーナは意識を失った・・・

ふと気づくとベッドの上で目が覚めた
「あーよくねたーーーでもまだまだ寝たりないのだーー」
「もういい加減おきなさい!宿の人迷惑してるわよ!」
「もうちょっとだけ寝ていたいのだ・・・」
「いい加減にしなさい!ベリュル!ゴン」
そしてベリュルはベッドから起き上がった・・
「なんか疲れてるなあ・・・へんな夢見たような?」
「いつものことでしょ」
「それもそうだ」
「さて・・・これからどうしたらいいのかしら?」
「夢がやっぱり気になるのだ・・・ちょっとリアリティありすぎて・・」
夢と現実の区別・・・

第1209話

(2016年2月14日投稿、2016年5月7日掲載)

夢から覚めよう
「んー占いの館でもいくかなあ・・・」
夢を信じたほうがはやいけどスキップしちゃった人とかは占いの館に行こうすると・・・
「これからはこれをやろう・・・占い通信システムじゃ!」
「なにこれ」
「メニュー画面からいつでも占いが見れるぞ!次やることがわかりやすいじゃ」
「なるほど!早速使ってみよう・・・何々・・・学校に脅威があらわれる・・・なんのことだろう」
「じゃあ学校にいってみましょうか・・・」
そして一向はまた学校に戻った・・・話を聞くと・・・
「保健室で誰かいるらしい」
「保健室に運ばれて意識がない人がいるらしい」
「扉から美しい少女が」
「美しい少女だって!」
そうときいては黙っては折れず、保健室科に向かう一行であった・・・
「保健室科は北西のほうにあって、途中獰猛科とか危険なものを抜けなければたどり着けないようね・・」
がんばって抜けてたどり着いた・・・
「ガラッ・・・・ベッドはおくのほうか・・・おやっ誰かいるぞ」
「ピンクの髪の少女ね・・・扉から出てきたとか・・」
「封印科のおまぬけさんかなふとんとってみよう・・・こっこれは・・・!?」
そこには・・・・黄金の鎧があった・・・
「こっこいつ黄金やろう・・・!!インパスと同類か!なぜ・・・!」
「わからないけど脅威であることは間違いないわね・・・今のうちに止めを刺す?」
「でもかわいそう」
「なにいってるの!」
そうこうしてるうちに・・・少女の目が覚めた・・・
「ここ・・・は・・・・?」
「やあ目が覚めたかい」
「やあじゃないでしょ!!やるわよ!」
全員臨戦体制にはいった・・・・!
「あなたがた・・・一体・・・?わたしは・・・わたしは・・・誰・・・?」
「ん」

ふと気づくとわたしは誰
「お前は黄金やろうだろう!なんでこんなとこにいるのだ!」
「なんでこんなとこに・・・あたし・・・ひどい目に・・・あたし・・・誰・・・?」
「記憶ないの?」
「演技じゃないでしょうね!」
「一体・・・わたし・・・」
少女は涙を流し始めた・・・
「ねえ・・あたしは誰なの・・・?なんでひどい目にあったの?」
「わたしチュラミアだけど・・この子・・相当ひどい目にあったようね・・・探ってみたけど記憶も一部ないみたい・・・」
「なんでだろ」
「さあ・・・でも・・・言葉は悪いけどこの子利用できないかしら・・・」
利用・・・

第1210話

(2016年3月6日投稿、2016年5月8日掲載)

さあ有効利用の時間だ
「で、どう利用しよう?」
「色々聞き出したいわねこいつらのいどことかそういうの全般的に」
「でもなんか怪我してるぜまずは直してあげようよ」
「そうね・・・とりあえず鎧が邪魔ね、脱がさないと・・・」
「まじで!」
「さあはやく出ていきなさい!!」
「うん・・」
仕方なく保健室の外で待つベリュル・・・・
「ねえまだ?」
しかし返事がない・・・・
「返事がないという事は入ってみようという事に他ならないのだ!中で何かトラブルが起きたかもしれないし今がチャンス!」
そして意を決して保健室に入ってみると・・・
「だめね・・・鎧が意思を持っているかのように脱がせられないわ・・・」
「俺やってみる!」
パン!いてっ!そして黄金の女が立ち上がった・・・
「ねえ、もう大丈夫なの?」」
「はい・・・ありがとうございます・・・」
「そうですかそれはよかったあなたの名前はいったい・・おれはベリュル」
「わたし・・・マノン・ペリーナ・・・・」
「くっもしやお前もやつらか!やつらのどこからお前がきたのだ!」
「わからない・・・名前以外は・・・」
「やつらなんだしやつらのときの記憶がないのは困るけど、思い出すのだ!どこからどうきてここがどうなのだ!」
「わからない・・!」
「でも知らなくても覚えてるのが部分だけでもお前が黄金の!」
「ベリュルやめなさい」
「私チュラミアだけど・・・私たちがあなたの手助けをしたいわ・・・記憶を探してあげましょう」
「そうだぜ!どこかに落ちてるから俺たちが探しに行ってあげるぜ!」
「ありがとう・・ほかに頼れる人がいないの・・・」
「何かわかったらいいなさいね・・・きっと大事な情報(私たちにとっても)があるはずよ」
「はい・・・」
マノン・ペリーナがNPCではなく普通に仲間になった・・・ジョブだめだけど槍の威力が1.5倍でマテリアル12個で必殺技が使える
「どんな」
「槍からハートを発して敵を魅了したままATBゲージを0にして死ぬまで自分を攻撃して自滅してもらう色槍空順同枯渇撃よ・・・」
「なんかすごそう!敵じゃなくてよかった・・・」
ちなみに鎧は交換できないなぜか脱がないため・・飛んで言った記憶を探してあげよう・・・果たしてどこに・・?

ふと気づくととりあえず保健室を出ると老人が話しかけてきた・・
「ワシの名はオチャ・タチバナザラキ・・・旅の老人じゃ・・・」
「ほう」
「実は、ワシの息子が行方不明なのじゃ・・助けてくれんかの・・・」
「どこで行方不明になったの」
「次元旅行をしていて・・・どこかではぐれたようじゃ・・検討もつかん」
「そうか、お名前は」
「息子はサイサイという・・・真っ赤なヒゲがトレードマークじゃぞでは頼んだ!」
「任せるぜ!オチャの子サイサイ!俺たちが探して見せよう!」
「でもどこの次元か検討が・・・」
「そういえば・・うちの息子は兵器が好きでミサイルを飛ばすのが趣味じゃったが・・では後は任せた・・・!」
「ふうむ」
これがヒントだ・・・

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最終更新:2016年05月09日 12:33
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