第1291話~第1300話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1291話

(2016年5月31日投稿、2016年7月28日掲載)

ホイコーローをかたくりこで炒め、しょうゆベースの透き通ったラーメンに餡としてかけるとジュワっと熱いともしびよ
「おおすごい!これはうまい!」
「ちょっとあなた食べないでくださいよ!これはベリベリジョン様にお出しするやつです!」
「すすまない」
「あ、あなた方ここからあのお方が来るので、ちょっとこちらで待機お願いしますほかの準備のお手伝いもお願いしたく」
一向は店主についていったがベリュルは残っていた・・・
「これおいしそうなのだ・・もう一口・・・・」
「おう!本日の料理はできているか!!!」
「うわ!食べてないのだ!まだほとんど全然!この箸は違うのだ!・・・あれ?」
振り向くとそこには銀色っぽい肌をしたよろいを着た大男が立っていた・・・
「お前はまさかベリベリジョン!しまった俺一人だ・・・」
「何をいまさら・・・それより料理は・・できておるなよろしいでは食事だ!」
ベリベリジョンはラーメンを食べ始めた・・・
「モニュモニュ・・・うまい・・・!ガブガブ・・・ムシャムシャボリボリ・・・うまかった・・・満足だ」
「みんなを呼ばなきゃ・・・・」
「おい!そこのお前!」
「ななんなのだ!一対一は不利なのだ!」
「この料理、お前が作ったのかすばらしい!」
「俺らだぜ」
「俺らってお前しかいないではないか!謙遜するな!」
「いや俺らだけど、今はいなくて、俺じゃなくて、仲間だけど俺らで、みんなで」
「まあいい、よしお前くるんだ気に入った・・・専属料理人としてそばに使えさせてやる」
「ままって!みんなが・・・」
「なにをいうとるかくるんだ」
腕をつかまれベリュルはつれていかれた・・・
「まってなのだーーー!!!!」
ダンナーザたちがおくからでてきた・・・
「さて準備はできたけど・・・あら?ベリュルは・・?さぼってるのは知ってたけど・・・」
「いないわね・・・ラーメンも全部食べられてるわ・・これはいったい・・」

ふと気づくとベリュルはつれていかれていた
「ところで君は料理は好きかね?」
「俺たちは悪いやつを料理するのが俺の使命だぜ!」
「ふーむ・・つまり悪い食材でも美味しくできるという自信だな!すばらしい!」
「なんなのだいったい!」
しばらくすると銀色でできた城にたどり着いた・・・
「お帰りなさいましベリベリジョン様・・・」
「うむ!もうじきあのお方がこられる!今日はとてつもない腕の料理人を連れてきたぞ!紹介しよう!名前は?」
「ベリュルなのだ」
「よろしくお願いしますベリュルさん、ぼくはチクワと申します」
「つるつる頭の子供じゃないかこれも料理人か」
「ワダスの名前はショクパン、ドス!われわれはこの町で最強の料理人たちドス!」
「あたしはハラミざまーす!こんなの役に立つんざーますかねえ」
「こらこら仲良くしないかこいつの作ったラーメンを食べると腰を抜かすぞ・・・ところでココナッツは?」
「あいつら相変わらずさぼってるざまーす!まったくけしからんざまーす!」
「仕方のないやつらだ・・さて今日のところは休むがいい・・・」
ベリュルは個室に案内された・・・
「ばたん!・・・しまったのだ・・・やつらに捕らえられた俺の運命はいかに・・・」
ベリュル一世一代のピチ・・・!

第1292話

(2016年5月31日投稿、2016年7月29日掲載)

そして翌朝・・・
「おきろーおきろー!あのお方が来訪されるぞ!食膳の準備をせよ宴よ!」
「まだ寝ていたいのだ・・・」
「なにいっとるかはよせい!あのお方の機嫌を損ねたらわしらは皆殺しじゃぞ!」
「なななわかったのだ!」
ベリュルはあわてて飛び起き厨房に向かった・・・その頃門では信じられない巨体が降り立っていた・・・
「ズーン・・・・グッフフフ・・・オレバカ・・・キニイラナイヤツミナゴロシ・・・・」
「おーおー・・・よくぞいらっしゃいました!1次元銀四天王のカリスマッチョ様!」
「グフフ・・・ウマイリョウリアルナ・・・オナカスイタダ・・・オマエタベタイ」
「おおおまちを!その1000トンものぶよぶよした銀色の肉体、点まで聳え立つモヒカン!あなた様のために料理を!おなか減らしましょう!」
「グフフ・・・サアアンナイシロ・・・」
カリスマッチョとよばれる銀色の巨体はベリベリジョンにつれられて食堂に向かった・・・
「グフフ・・・リョウリドコ・・・オマエガリョウリカ!」
「ちちがいます!おーい厨房何をしている!料理を早く!」
その頃厨房では・・・
「で、何をすればいいのだ・・・おや熱があるぞ・・・」
「どうしたダス?あら熱ダス・・・まあ無理をしないで簡単なお手伝いからやってもらうダス」
「うん」
「じゃあこの魚を三枚におろしてくれダス」「任せとけ!おろすのは俺の得意料理と着たもんだ!!ふらふら・・・」
その頃食堂・・・
「それはそうと、カリスマッチョ様・・・ここだけの話、銀四天王のほかの人を出し抜くチャンス情報があるんです!」
「ホウ・・・・ナンダオモシロイ!銀四天王ノトップニタッテヤル!サアイエ!」
「じつは・・・アヒルたちの天国、ダックスヘブンにバナナ文書と呼ばれる古文書があるそうで・・・」
「ホウホウ!ソレハイッタイ・・・・」
そのころ食堂では・・・
「なにしてるダス!魚をだいこんおろしで削るやつがあるかダス!」
「だってだって言われた通りにしたのだ」
「ほんとにこんなのが凄腕の料理人・・いや、これは使えるダス!カリスマッチョ様は歯が悪いから・・そこまで見抜いて!」
「おう」

ふと気づくと別の料理を負かされていた・・・
「じゃあ次は前菜のアユの塩焼きダス!全身に塩をまぶし焼くんダスよたぶん」
「なるほど」
いわれたとおりにし、料理を運ぶトレーラに乗せた・・・
「じゃあいってくるダス!つぎのメイン料理の準備もしておくダスよ!」
さて食堂では・・・
「ウーマチキレナイ・・・ハラヘッタ・・・!」
「もももうすぐきますから・・!ほらきた!ガラガラ・・・・さあ料理長ショクパン、料理の説明を」
「はいダス!これはアユの塩焼きといって、アユを塩で焼いた・・・あら丸かじり・・・」
「オウ・・・ウ・・・グム・・・ココレハ・・・・・」
「どどうなさったダスか?あああどれ味見を・・甘っ!塩じゃなくて砂糖をかけて焼くやつがあるかダス!」
「ウガアア!!!!!」
カリスマッチョが立ち上がった!

第1293話

(2016年5月31日投稿、2016年7月30日掲載)

カリスマッチョ激昂!?
「おおおおちついてくださいダス!いいま作り直してくるダス!!」
「ウウー・・・・ウマイ!オレアマイモノダイスキ!!サスガココノリョウリニンハ、イチリュウダナ!!」
「ホッ・・・そうダスか!では引き続きメイン料理をもってくるダス!ガラガラ」
「でですね・・・バナナ文書は、ダックスヘブンの洞窟のどこかに隠されていまして・・」
「ホウホウ・・・!」
一方食堂では・・・
「いやー、ベリュルくん、君は見所のあるやつと思っていたダス!さて次はメイン料理」
「つぎはなんだい!なんでもござれの俺の料理だぜ!」
「次は・・・全次元選りすぐりの人々の盛り合わせダス!」
「なっ」
「おい材料をもってくるダス!パンパン!」
「キャーワーヒー」
すると移動式牢屋にたくさんの次元の人々が入れられていた・・・!
「みるダス!みずみずしい野菜次元人に・・・おいしそうなお肉たっぷりダス!」
「やめてくれーたすけてくれー」
「ははは冗談でしょこんなの人食べるなんて」
「なにいってるダスかはやく調理するダス・・・よしそのレンコンをと」
「たすけてくれー!」
「お、おいやめろよ」
「まあみてるダス・・・この人きり包丁で・・・ハイヤー!!!ザン!!」
「ギエエエエエエエエエエ!!!!!」
レンコンさんは真っ二つに切りさかれた・・!
「ななにを」
「ほら次はこれをてんぷらにするダス・・・・なんダスかその目は?」
「貴様!人々を食べるといういけないことをして、俺は怒ったぜ!」
「そうか・・・きさまスパイダスな!ちくわ!ハラミ!みんなこいつをスパイ容疑で食べるダス!」
「おおーーー!!!」

ふと気づくとベリベリジョンの料理人を全員倒していた・・・
「ふう・・・」
「たすかりました・・・ありがとうございます・・」
「いやなんの」
すると遠くから声がした・・
「おーい次の料理はまだかーーー!!!」
「ししまったのだ・・・!なにか適当に乗せて運ぶしか・・・!証拠も隠滅しなきゃだし・・・そうだ!」
一方食堂
「ウーハラヘッタ!モウガマンデキナイオマエヲ・・・」
「おおおまちを・・・おおきた!きたぞ!」
「ガラガラ・・もってきた・・のだ・・・・」
「ウオーモウガマンデキナイ!!ガツガツ!!!!」
テーブルクロスで隠されていたが、テーブルクロスごと食べ始めた!
「なななな」
「ン・・!ウマイ!ナントイウゴチソウ!」
「なんだと・・?ベリュルいったい何を・・・・!?」
「しまったばれた・・・!」
ベリュルのピンチ!

第1294話

(2016年5月31日投稿、2016年7月31日掲載)

いったいベリュルはなにをもってきたというのだ!
「なんだねこれは・・・大きいものを何かふろしきでかくしてるかのような?」
「ななななんでもないのだ!さあ食べてくださいなのだ!テーブルクロスごと!」
「なにをいうとるのかねチミ・・・ではまずわしが・・・」
「だめなのだーーー!!そっちのでかいのから!でかいのが一口で全部!!」
「なにをいうとるのだね・・・しかたないカリスマッチョ様どうぞお食べください」
「ウム!・・では・・・テーブルクロスゴトイタダキマス!!ガブリ!!!!コッコレハ・・・」
テーブルクロスが破れ・・中から何か見えた・・・
「これは・・・おまえまさか・・・」
「しまったのだ・・・!!」
中からはすべてチョコレートで、食堂にあった砂糖を全部ぶっかけてとてつもない山盛りになっていたのだ
「何を考えとるか!貴様!こんなものをお出しするとは・・・」
「ウンマーーーーーーイング!!!!!」
「カリスマッチョ様・・・?」
「ヨクゾワシガ、アマトウダトキヅイタ!!!カンペキ!コレイジョウノリョウリハアラヘン!!!」
「そそうですか・・・」
「ほっ・・・」
「アーウマカッタ・・・テンゴクゴクラクダイマンゾクジャ!!ヨシ、ベリュルトイッタカ・・キサマニイイジョウホウヲヤロウ」
「なに」
「ココカラミナミニ、ダックスヘブントイウアヒルノテンゴクガアル・・・ソコニ・・・タカラガネムッテイルノダ!」
「ななんだと!」
「カリスマッチョ様!!!!」
「ウルサイワ!コンナウマイモノヲウマレテハジメテタベサセテクレタオレイ、シンデモイイグライダ!」
「そそうですか・・・そこまでいうのなら・・・では地図にしるしとここがダックスヘブンです」
「おう」
「デハ、ワシハヒトアシサキニカエルゾ・・・・!シュッ!!」
「ふう・・・帰られたか・・ともかく!ベリュルとやらみごとだ!へんなことするかとおもったが実は意図的であったとはな!」
「そうなのだ!さあここから帰るのだ!!」
「か・・・かえさぬぞ・・・・」

ふと気づくとショクパンたちが出口に立ちふさがっていた・・・
「なっししまった気がついたか・・!」
「おうショクパンなにをしておる!ベリュルがすべて料理をカンペキだったぞ!」
「ベリベリジョン様・・・そやつは・・・人間のスパイダス・・・!わしらだまされて・・・!」
「なっなんだとっばかいえ、こんな心のこもった料理を作るやつが・・」
「なんでばらすのだーーー!!!!!!」
一同はベリュルのほうをにらみ返した・・一方町では・・・
「ベリュルがさらわれたですって・・・!?」
「ええ、町の人のうわさだと、嫌がるベリュルを無理やりひっぱっていかれたと・・・」
「なんてこと!助けにいかないと・・・あの館ね・・・!」
ベリュル救出大作戦!

第1295話

(2016年5月31日投稿、2016年8月1日掲載)

さてここからダンナーザたちでベリュルを救出に向かおう!
「屋敷はこの町のいちばんえらそうなやつね!門番がいるわ!デリャッ!ズガッバタッ!よし、入るわよ!」
門番を倒し屋敷に潜入したダンナーザたち・・・
「静かね・・・ベリュルは本当にここに連れ去られたのかしら・・・!?」
屋敷を探すが・・・宝はあるが誰もいない・・・すると地下室があった・・・
「ここは牢獄ね・・・おや・・?誰か閉じ込められてるわ・・・」
「だれかたすけてくれー!」
「こ・・この声はまさか・・・」
駆け寄るとそこには・・・
「ベリュル!またあんたこんなとこで何を・・・・」
「わからないのだ!勝手に連れ去られてかってにいろいろあれつくれであれで砂糖でばれて!」
「もう落ち着きなさい!」
「そうだ!ダックスヘブンでバナナ文書教えてもらったのだ!いくのだー!」
「なによそれ!さあ帰るわよ!最初から順番に・・・・」
「そいつを返すわけにはいかないなあ・・・」
振り向くとそこには・・・不思議な少年がたっていた・・・・
「誰こいつ?ベリュルしってる?」
「知らないのだこんなのみたことないのだ屋敷の人間じゃないのだたぶん」
「フフ・・・ボクはココナッツ・・・侵入者には死あるのみ!!!さあ死ね!」
ココナッツが襲ってきた!普通の少年でいがいとたいしたことないかなと思っていたが・・・
「そう思う・・・?さあ・・・みんなかかれい!!!」
「なっ柱の影に・・・こいつら分身・・・!?」
「ボクは・・・66つ子さ・・・!一人ひとりは弱くとも総合力ではお前たちを上回るので死ね!!!!」
一人ひとり技も弱点も何もかも違うめんどくさ66つ子だ!
「オレはヴァイアで燃やす!ぼくはキック!オラはこの弓でつらぬく!」
もうさまざまてんやわんやのおおわらわ!もうめんどくさいのでれんぞくま召還魔法でまとめて焼こうなのでナントカ倒した・・・
「くそ・・・強いや・・かなわいよ・・・」
「さあどくのだ!」
すると・・・
「おいおい勝手に牢屋を出てはこまるな・・・!」
するとそこには銀のよろいを着た大男がたくさんひきつれて・・・
「こいつらは・・いったい!?」
「ベリベリジョン!ショクパン・・・しまった脱走が見つかった・・・・!」

ふと気づくとベリュル脱走が見つかってしまった・・
「勝手に出てもらっては困るな・・おしおきしなければならないのに・・・」
「こいつら銀ズね・・・!もうやるしか・・・!」
「まあいい!手柄は手柄、落ち度と相殺だ!われわれのピンチも脱したわけだしもういいだろ!さあいくがいい」
「え?なに?」
「まったくあんな料理は二度とつくっちゃだめダスよ!おや、こら!ココナッツ!こんなとこでなにを!」
「うわーいごめんなさーい!」
「まつダスー!どたどたどた」
「あははははあはははは」
「うむ!ではベリュル助かったぞ!またいつか会えるとよいな!ではさらば!」
銀ズたちは去っていった・・・残るは静寂・・・
「なに・・?」
「まあ色々あってさ・・さあそれよりダックスヘブンでバナナあつめだぜ!」
「なにそれ?」
秘密の古文書・・・

第1296話

(2016年5月31日投稿、2016年8月2日掲載)

さてところ変わって1次元・・・銀ズたちの秘密研究所・・・
「できたぞ・・・われらの科学の結晶・・・やつらのトンテキバリウムを解析し、銀人間と合体させた最強の・・・」
「おお・・われらが悲願・・・無限のパワーをもつ・・ギルディーム2016号・・・!ついに」
「これさえあればあのお方の力なくともこの次元を・・・なにっ!エネルギーが急上昇これは・・・危険・・」
一方ベリュルたち
「南のほうにアヒルなんだって」
「なにがかしら」
すると・・・ものすごい遠くで・・天を貫く閃光がほとばしった・・?!すさまじい衝撃音・・・!
「ドーン!なんだろ・・・まあいいや、みなみにそういうのがあって、古文書なんだって」
「もうわからないけど・・・わかったわ、いってみましょう」
さてもさても南へひたすらつきすすむ一行・・・途中村などを抜け、しばらく進むと海岸に着いた・・・
「海岸から一本道が通じてる島があるわね・・・」
「あれが・・・アヒルたちの楽園ダックスヘブン・・・!いってみよう!」
一向は海の道をとおり、島にたどり着いた・・するとそこは陽気な音楽で・・・
「グアグアグア!グアッグアグアッ!」
「ななんだこれはアヒルだらけなのだ!」
すると一人の老アヒルが話しかけてきた・・・
「おお旅のお方・・こんな島になんのようグワ?」
「バナナ」
「なんじゃのそれは」
「実は・・・」
「ふむ・・・バナナ文書か・・・もしや・・・」
「もしや?」
「うむ、ここは銀ズの王がたまに一人でバカンスにくるのじゃがグワ・・・奥の洞窟に一人ではいることがあるグワ」
「そこだ!どこだ!どこに洞窟あるの」
「ここのすぐ北じゃの・・・じゃが恐ろしい猛獣が守っているぞ命してかかるグワ」
「俺たちに命などたやすいぜ!」
そして一向はバナナ洞窟に向かって入った・・・
「なんだ・・・短いなすぐ祭壇だ・・・なにっ上から何かが・・ズーン!・・こっこれは・・・!」

ふと気づくと・・そこには巨大な黄色いゴリラが立ちふさがっていた・・・
「こっこいつはバナナゴリラコング!バナナを食べ過ぎて体が黄色くなり、黄金のパワーをも手に入れたという!」
「グアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「くるぞっ!!!」
巨大なバナナは腕をふりまわした!するとさらに巨大化をはじめた・・・!!
「こっこれは・・・」
「バナナパワーよ・・・!まさかバナナがここまで栄養のあるものだったなんて・・?」
バナナとゴリラの競演共闘・・・!

第1297話

(2016年5月31日投稿、2016年8月3日掲載)

バナナゴリラの恐ろしさ・・・!
「なんという攻撃力!筋肉は岩のようでその指はロープのよう!ゴーレム砕きをされるとゴーレムがこの戦闘中召還できなくなる!!」
「なんてこと!そんなやついままでいなかったわ!」
「くっそれほどの敵だということか!」
プロテスとかしたほうがいいし、ジャンプでよけてもバナナの皮で迎撃され落ちてくる!ブリンクはまあアリ
「これまでにない戦いを強いられるが、魔法にも弱いし火にも弱いし、なによりコンヒュが100%効くっていう」
頭が悪いためそういうのに弱いががんばりナントカ倒した・・・
「ウガア・・・ズーン・・・・」
「ふう・・・よし・・この祭壇にある黄色い巻物・・これがバナナ文書・・・・!」
「読んでみましょう・・・なにこれ・・読めないわ・・誰か読めるかしら?」
するとマノン・ペリーナ・・・
「これは・・・!われわれの黄金文字・・・なぜここに・・・?」
「ねえねえ何がかいてあんの」
「・・・・次元を支えるもの・・それは0次元と黄金宮殿にあり・・・それがあるかぎり次元は守られる・・・」
「ふむ」
「・・・・0次元にある銀の玉・・・銀の王が守る権利があり、決して人に渡してはならない・・・そして」
「そして」
「黄金宮殿の奥深く・・隠し通路の先に金の玉がある・・・黄金の王が守る権利があり、決して人に渡してはならない・・・」
「渡すとどうなんの」
「・・・その二つの玉が邪悪なる意思のものの手に渡りしとき、大いなる災厄の扉が開きすべてが終わるであろう・・・」
「へえどういうことだろ・・・」
するとそのとき・・・ドドドドドン!!!!!!!!!!!
「うわっなんだ・・・洞窟の天井が割れて・・何かが振ってきた・・・いや人だ・・・!?いや・・ロボット・・・!?」
「ククク・・・バナナ文書・・・次元一大切な文書・・勝ち組の証・・・それを渡してもらおう・・」
そこには・・銀人間のようだが・・なにやらメカがあちこちについてる感じのモヒカンの恐ろしいロボットみたいな?
「貴様は何者だ・・・!」
「オレ様?オレ様はギルディーム2016号様!銀の王に代わりこの次元をすべていただこうっていう野望の持ち主さ!」
「ななんなのだまた変なのがでてきたのだ!」
「さあ・・・渡してもらおうか?その文書さえあれば・・・・!」
「だだめなのだ!これはたぶん大事なのだ!」
「では・・・死ね!!!!」

ふと気づくとベリュルたちは倒れていた・・・
「ななにこいつ・・・・」
「戦闘がはじまって・・・速攻全員100億ダメージを・・・何もする暇が・・・なかった・・・・」
「フン・・さあこの文書をさっさと渡さないからだ!さてさて・・・」
チュポン!グアッ!ギルディーム2016号の背中に何かが命中・・・!
「くっ何者だ・・・おや・・・貴様銀の王・・こんなところで会えるとは光栄だ・・!」
「ベリュル貴様・・・その文書を見つけてしまったか・・・!」
「そう、だが今はオレ様のものだ・・・!貴様を出し抜くこの文書さえあれば・・・!」
「そうはさせん!その文書は絶対にわたしてはならんのだ!」
「いやいや銀の王シャベリドン様ともあろうものが・・・・では死んでいただこう!!!!貴様など虫けらよ!」
銀の王とギルディーム2016号の決戦!!!

第1298話

(2016年5月31日投稿、2016年8月4日掲載)

銀と銀のバトル、名づけてダブルギンバトル!デケデデン!と恐ろしいBGM!サイバーはいってる
「さあさあ銀の王・・・あなたの力をオレ様にみせてくれよ!」
「己・・・食らえ!わが必殺技王者の剣!!!!グオオオオオーーー銀の風が貴様を切り刻むぞーーーーーーー!」
「フン・・・なにっ・・バシュバシュバスドカーーーーーン!!!!」
もくもくもく・・・けむりが立ち上がる・・・
「やったか・・!」
煙が晴れると・・・・
「う・・うぐぐ・・・・」
ギルディーム2016号は倒れていた・・・
「ハハハ・・・・銀の王に逆らうのは100年早い・・しかし貴様はなんなんだ・・?見慣れない顔だが?銀ズなのか?ところでベリュルよ」
銀の王が後ろを振り向いた瞬間・・・ビュシュグシュジュバン!!!!!!!
「!!!」
銀の王をギルディーム2016号の手刀がみごとに貫いていた・・・!心臓両断一直線
「ぐお・・・があ・・・・・・ボタッボタッ・・・」
「いい顔してるぜえ銀の王よ・・・・ズボッ!」
「グフッ!バタン・・・」
「さて・・・つまらん時間をとってしまった・・・さあこれがバナナ文書か・・・おうちにかえってゆっくりと解読するとしよう・・では!」
シュン!ギルディーム2016号は一瞬で消えていった・・・
「う・・・ベリュル大丈夫・・・?」
「なんとか・・・全員ケアルガ!!」
「ふう・・助かったわ・・・銀の王・・・しにそうねしかしあいつはいったい・・・」
「お・・・おまえら・・・やつの文書を取り返すんだ・・・・」
「そんなこといったって強いんだもん」
「ばかめ・・・!あれは黄金どもとは比較にならん危険な文書・・・次元そのものが崩壊するぞ・・・」
「なっそんなものどうしたらいいのだ!」
「あいつが何者かわからぬが・・・居場所は・・探知機をつけておいた・・・」
「おお」
「だが・・・この私を助けてくれないか・・」
「えだってあくのボスだし・・・」
「私がいないとやつをとめることはできぬぞ・・・!」
「でもマノン・ペリーナが・・・・」
マノンを見た
「・・・・大丈夫よわたしなら・・・今は次元を守るのが先よ・・・」
「そっか・・・たすけるったってどうすりゃいいのケアル!だめだきかない」
「わが体に魔法は無効・・・そもそもまだ実態ではないのだ・・・・わが実態を・・・探しに行くぞ・・・」

ふと気づくとよれよれながら銀の王がNPCでついてきた
「実態って何」
「どこかの次元・・・どこかの次元にわが肉体が・・・降り立っているはずだ・・・白いよろいの・・・肉体が・・!」
「ふうんどうやってさがすの」
「わからぬ・・・黄金どもにバラバラに封印されて最近目覚めたらしいが・・・」
「占いマシーンでいいやピッピ!チキュウノ・・・ベリュルヘイゲンデアヤシイオトコガアルイテイマス!」
怪しい男・・!?

第1299話

(2016年5月31日投稿、2016年8月5日掲載)

探し
「でも、次元移動今まで邪魔されてたんだけど誰かに」
「そ・・それは仕方あるまい!貴様らを0次元にいかせるのはだめだからな!」
「ふうん」
「ともかく、ここから上の次元へは移動させてやることにしたからありがたがれよ」
「おう」
これでようやく次元移動できるようになったしウアンテッド倒してもいいし何やろう
「適当にブラブラさがすか」
まあベリュル平原いったらいいけどしばらく自由にしてもいい
「そうだなあ・・・」
とりあえず一行は37億次元に向かった・・・・
「そうだ、黄金ども全滅したことだし、町も平和になっていることだろう見に行こう!ウィィィン」
ついたが・・・
「なっ黄金たちが闊歩しているぞ!全滅したのでは・・・!話を聞いてみると・・・」
「黄金宮にいたわれらの仲間は全滅したが、かろうじてほかのとこにいたのは無事だったようだ・・・」
「マツモト様がなくなってからこれからわれらはどうすれば・・・」
ともかく生き残りはいるらしい
「ふうむ・・・ティーヌスんちはどうだろう」
いってみると、ゴールデンティーヌスはいた・・・
「姉さん・・・生きていたのかい」
「おお・・グリーンよ・・・これからわらわたちはどうすればいいのじゃ・・・・」
「まあがんばるんだね」
「そんなこといわないでおくれ・・・そうだわ・・・あなた方にこのジョブをあげましょう・・・もうわたしたちには・・」
召還戦士のジョブをゲット!
「これはどんなの」
「召還士とちがって・・・召還した召還獣パワーをオーラにして纏うジョブです・・・召還獣の力をまとうのでうs」
「どんなかんじに」
「たとえば・・・カーバンクルを召還すると、ルビーの光を常に纏ったり、ステータスです」
たとえば、カーバンクルならぼうぎょりょくが1.3倍、まりょくが1.2倍、ちからが0.9倍とかになるかんじ
「それぞれの召還獣にステータスが設定されてあるのです」
「ほほう!さらにシブァとかだと、追加で冷機攻撃をしたり、冷機攻撃を完全に防いだりするわけか!」
するわけなので有効に生かそう戦闘開始直後に使うのがよいぞ
「これはいい物を手に入れたわけだ・・・色々いってみるものだ」
さらに37億次元の町を探してみると・・・・
「わたしの・・・実家・・・・!体のほうの・・・!」
「マノン?」

ふと気づくとマノンの実家らしき家を発見した・・・!
「前は鍵がかかって入れなかったが・・・・おでかけしていたらしい」
「さあいきましょうみなさん・・・!」
マノンにつれられてはいると、中には男と女がいた・・・・
「マミー!!パピー!!!!」
「おお・・・マノン様・・・おひさしゅうございます・・・!」
「紹介するわ、私の体のマミーとパピーよ!」
「娘が何か粗相でもしでかしていませんでしょうか?」
「そんなんじゃないの・・・!」
「おお・・・では・・・あれをあなた方に差し上げましょう・・・!」
伝説の魔法・・・

第1300話

(2016年5月31日投稿、2016年8月6日掲載)

魔法・・!?
「ちっ忌々しい・・・こいつら生き残っていたとは・・・」
「銀なにかいった?」
「なんでもない・・!」
「さてそれよりなにくれるの」
「これです・・・・ゴールデンフレア・・・黄金様より授かってわれらが守っていました・・!」
「こっこれはどんなフレア!」
「金色のフレアです・・・銀野郎に4倍ダメージという恐ろしい魔法なのです・・・!いざというときに渡せと」
「そんなもの受け取るな・・・!」
「やった!ありがとうなのだ!!!」
「では・・・これからもこの子・・・マノン様をよろしくお願いいたします・・・・!」
「もちろんなのだ!」
思わぬところで攻略に役立つアイテムを手に入れた一行・・・・
「そろそろわが肉体を捜してくれんか!」
「しかたないなあ・・・・ベリュル平原にいくのだ・・」
一向はしぶしぶベリュル平原に向かうと・・・
「なにやら白いよろいを着てうろうろしているキャラがいるぜ・・・・」
「あれぞわが体だ・・・!早く取り戻すぞ・・・・!」
話しかけると襲ってきた・・・!
「ななななんなのだ!」
「自我を失っているようだ・・・!倒しておとなしくさせてくれ!」
白い男はバーサク状態なのか、結構やばい
「なっ・・・ぼーっとしてたら一瞬で全滅したぜ!いいまのは・・・・!?」
「なにをぼーっとしてる!やつはわたしの体だ!そんな簡単に倒せると思うな!本気でかかれ!」
開幕数ターン即死ありうるぐらいやばい体なので全力でいこう!
「みだれなげでかくばくだんを投げまくったり、さっきもらったゴールデンフレアをクイックれんぞくまでうちまくりとかしなきゃ!」
「回復してる暇なんてないわ!攻撃こそ命よ!」
命なのでゴールデンフレアがとにかくよく効いたのでナントカ倒した・・・・
「バタッ・・・・」
「ふう・・・やっとうごかなくなったぜ」
「よしよくやった・・・今こそわが肉体復活のときだ・・・・!!!!」
銀が体に乗り移った・・・・・

ふと気づくと銀の魂みたいなのが体についに乗り込み一体になった・・・!!
「うおおおおおおおよみがえるぞ銀の王・・・わが名は銀の王シャベリドン・・・・!!!ゴオオオオオオオ!!!!!」
あたりをすさまじい瘴気がつつむ・・・・!そして瘴気の中には・・・・・
「こっこいつは・・・・」
中には倒れている銀の王・・・・
「なにやってるの」
「き・・きさまら・・・わが体をよくもここまで痛めつけてくれたな・・・・」
「だってお前がやれって」
「ここまでやる必要は・・・ぐ・・・う・・・うごけぬ・・・し・・しかたないワープで・・・」
「なっお礼は!」
「お礼だと・・?わが復活そのものがお礼ではないか・・・!ありがたがれ・・うう・・・ではさらばだシュイイイン!!!」
銀の王は去っていった・・・
「なんだいあいつ!」
「ベリュル・・・わたしたちはとんでもないものを復活させてしまったようね・・・」
「ロウ・・・どうしたのだ」
「ううん・・・でももうやるしかないのね・・・!」
「そうなのだ!さあ1次元に戻るのだ・」
銀討伐の再開だ・・・!

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最終更新:2016年08月07日 01:24
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