第1311話~第1320話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1311話

(2016年6月24日投稿、2016年8月17日掲載)

殺人事件の動機とは・・・!?
「それは・・・金です!」
「金・・・ですって・・?」
「そう、なんと1兆ギルもの金が入ったかばんが・・・被害者の下から発見されました・・・!」
「ほう・・・!」
「まじか!」
「この男はそれを狙い・・・おそらく強盗にいたり、殺したのでしょう・・・」
「確かにそれが一番納得できますな・・・」
「ちちちがうのだ!金があったなんて知らなかったのだーーーー!!」
「さらに・・・現場では窓ガラスが割れておりました」
「そそうなのだ!寒くて閉めにきたのだ!!」
「フッ・・・見苦しい・・・被告は被害者と争った際窓が割れたのでしょう、痕跡がそれをものがたっています・・・何かで焼いたような」
「なっ」
「確かに・・・これはもう言い逃れできませんな・・・」
「ち・・ちがうのだ・・・そんなばかな・・・俺なのか・・・?」
そのとき警察官が駆け込んできた・・・
「どうした!審議中だぞ・・・」
「そ、それが・・・もう一つ遺体が発見されました・・!ホテルの廊下からです!」
「ほう・・・!」
「ななっそんなものなかったのだ!」
「雪の下から・・・黒焦げになったホテルの従業員の死体が見つかりました!」
ガーン!と一同・・・!
「ここれはどういうことですカクティリアブス様・・!」
「これは・・・貴様・・・ホテルの従業員まで通りすがりに殺したのか・・・!」
「ちちちちちちちちちちちちちがーーーーうのだーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「フッ見苦しい・・・・・」
「そんなことないのだ!証拠!短剣はさっきふりまわしたのみたでしょ!だから違うのだ!証拠がないのだ!」
「フッ・・・では裁判長、証人をここに呼びますがよろしいでしょうか?」
「ほう・・・目撃者でしょうか?」
「はい・・・この事件の目撃者・・・先ほどまで意識を失っていましたが・・治療で復活しました・・・ご入場!!!」
するとそこには・・・先ほど死にそうだったもう一人のフードをかぶった女性が着ていた・・・
「あっききみは!!!たすかったのだ!証言するのだ!俺が犯人じゃないと!!!
「被告静かにしなさい!!では証言をどうぞ」
「はい・・・わたしは・・・レミィ・F・ソウラ・・・被害者の姉です・・・」
「ほう・・・姉がいたとは・・・離散した家族の再会さぞかし喜ばしかったことでしょう・・・」
「姉を殺し、私を刺し・・・従業員を殺したのは・・・ベリュルです!!」

ふと気づくと殺人犯ベリュル
「なななななななにをいうのだ!!きみいたのだ!ガラスで!犯人は男だって言ったのだ!」
「フッ・・・君は"男"じゃないのかね?」
「た・・たしかに・・・!!ででも違うのだなんでそんな嘘をつくのだーーーー!!!!」
「私の姉を殺したのはあなた・・・ベリュルで間違いありません・・・!!」
「ばかな・・」
カツンカツン!!」
「さて証人の証言もそろいました・・・では被告に判決を言い渡します・・・ベリュル死・・・」
「サプラーーーイズ!!!!!!!!!!」
ベリュルの反撃!!!

第1312話

(2016年6月24日投稿、2016年8月18日掲載)

ベリュルの尋問開始!!!
「レミィ・・・従業員を殺したのはベリュル・・そういったのだ・・・あなたはなぜ俺の名前を知っているのだ!」
「そ・・そそそれは・・・」
ざわざわざわ
「た・・・確かに・・・!今入ってきたばっかりなのに・・・カクティリアブス様これは・・・!?」
「・・・・」
「どうぜ!俺は無実なのだ!サプラーイズ!」
「フッ・・・あらかじめ証人には事件のことはすべて伝えてあるのです・・もちろん貴様の名前もな・・・!」
「ばばばばかん・・・」
「どうです・・・これできまりですね・・・・」
「ふむ・・・被告、何かいう事はありますか?」
「ちちちちがうのだ・・・」
「決まりですな・・・検察の証拠を覆す証拠がない以上・・・被害者ベリュルは・・・死刑・・・」
「サプラーーーーーーイズ!!!!!!!!!!」
ガーンガーンガーン!!!法廷内はびっくりした
「今の声は・・・ベリュル貴様・・じゃない・・・!?」
「わたしよ!!!」
バーーーン!!傍聴席の扉が開き・・・そこにはメリアナニーがたっていた・・・・!!ざわざわざわざわ・・・・!!
「ああなたは何者です・・!カクティリアブス様これは・・・!」
「フッ・・・これはベリュルの連れの一人・・・事件直前まで一緒に行動していたことが記録されておりますな」
「そうよ!買い物から帰ってきたらベリュルがいなくて・・・ホテル中調べたら警察につれていかれたって!あわててきたのよ!」
「メリアナニ~助けて~~」
「大丈夫よ・・・私が着たからには絶対に助けてみせる!私は弁護士の資格も持ってるのよ!!」
「ほう・・・しかし真実を捻じ曲げることはできんぞ・・・?」
「それは・・・こっちのせりふかもしれないわよ・・?」
バチバチバチバチと火花が散る・・・!!
「だがもう死刑は確定・・いまさら何を・・・」
「裁判長・・・証拠を提示いたします!」
メリアナニーは携帯ゲーム機を差し出した・・・!

ふと気づくと携帯ゲーム機・・・
「これは・・・!?」
「見てのとおり、ゲーム機です!」
「これが何か?」
「これでベリュルの無実を証明できるのです・・・!みてください裁判長このゲームのセーブデータ」
「ふむ・・・おおこれは"サプライズ裁判"!今巷で面白いと有名なゲーム!わたしもやっておりますぞ!」
「だったら話は早いわ・・みてベリュルがゲームを中断しているの」
「そうでしたな、このゲームは実際の時刻がセーブデータに記録されているのでしたな」
「そう・・・ベリュルがゲームを中断した時間2時半・・・それはあの女が死んだ2時よりだいぶ後の時刻よ!ゲームしてたのよ!この人!」
「ななんですと!!カクティリアブス様!!これは・・!」
「お・・おのれ・・・こしゃくな・・・・」
「これでベリュルの無実は決まりね!!!」
「やったのだーさすがメリアナニーなのだ!!」
これでベリュルの勝利は決まり・・・・
「サプラーーーイズ!!!!!!!」
法廷はガーンとなった・・・!
「その声は・・・・レミィさん・・・!?」
いったい・・・

第1313話

(2016年6月24日投稿、2016年8月19日掲載)

レミィの証言!
「いい忘れていたことがありました・・・」
「ななんなのだ・・・」!」
「なんでしょう?レミィさん・・・」
「その男・・・私たちを刺した後ずっと部屋にいて考え込んで
「携帯ゲーム機の時間がずれていたけどまあいいのだ」といってました!」
「なんですと!つまり・・・携帯ゲーム機の時間がずれていただけでやっぱり犯人は・・・」
「そういうことになりますね、ね、カクティリアブス様!」
「フッ・・・そうやらそのようですな・・・」
「これでもう決まりのようですね・・・では判決を・・・ベリュルは死刑・・・」
「サプラーーーーーーーーーーイズ!!!!!!!」
法廷はガーンとなった・・!!!
「まってよ!じゃあ・・・レミィさん・・・今この携帯ゲーム機の時間はズレているわけよね?」
「え・・ええ・・・」
「じゃあ・・・ゲームを再開してまたセーブをしてもいいのね?」
「え・・・あ・・・いえ・・・その・・やっぱり・・・わたしの聞き間違いで・・・」
「なんですと!困りますなあこんなことじゃ・・」
「てへっわたしったらおっちょこちょいで!」
「あははあははは」
「裁判長!」
「どどうしましたメリアナニーさん・・・」
「さて・・・この写真を見てください・・・わたしが撮って来たものです」
メリアナニーが出した写真にはホテルの廊下、雪が積もっていた写真だった
「おおこれは現場の写真のようですな・・・・おや足跡がありますが・・」
「そう・・・この足跡を見て気づきませんか?」
「この変なのがベリュルの足跡ですな、なんかフラフラして・・殺しに向かった・・警察官たちのもありますないったりきたりしている」
「半分正解ですが・・・カクティリアブスさん、もうわかったんでしょう?」
「グヌヌ・・・」
「カ、カクティリアブス様・・どうなさいました?」
「いえないのなら私が言ってあげる・・・ベリュルの足跡は雪がつもった後からついたものよ!そしてベリュルズ足跡が1往復分あるわ!」
「あっ!!これは・・・哀れにも惨めにも悲惨にも連行られたときのもの・・と部屋に戻ってきて・・・いやいやそれはおかしい・・・」
「そう、ベリュルは逮捕されるまで一歩も外を出ていない、とそう証言したわよね?あなた」
「はったしかに窓ガラスが割れたのは殺しが起きたとき・・・!往復分あるということは・・・!雪が積もった後に部屋に行きそして連行」
「そ・・・そそそそんなーーーーーーーーーーーー!!」

ふと気づくとメリアナニーの反撃!!!
「さて・・・ここまででベリュルの無実は証明されました・・・ね、カクティリアブスさん」
「ぐぬんぬ」
「そういうことになりますな・・・犯人を逃がしたのは残念ですが・・・」
「・・・・」
「どうしたんだいメリアナニー」
(何か違和感が・・・・・・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・レミィ・・・レミィ・F・ソウラ・・・まさか・・!あの・・!?)
「では、本法廷はこれにて・・・」
「サプラーーーーーーーーーーイズーーー!!」
メリアナニーの咆哮!!!

第1314話

(2016年6月24日投稿、2016年8月20日掲載)

名弁護士メリアナニー
「裁判長・・・真犯人がわかりました・・・」
「どどどういうことです?」
「私たちはとんだ思い違いをしていたようです・・・」
「はあ・・・」
「フッ何を言い出すかと思えば・・・真犯人は逃げて今頃・・・」
「いいえ、真犯人は私たちの目の前にいるわ・・・」
「なんですと・・!やっぱりベリュルが・・・」
「違うわ・・・・ね、レミィ・F・ソウラさん・・・・」
「な、なんですか!いったい・・・!」
「犯人は・・・・・・犯人は・・・生きている目の前のもう一人の人物!レミィ!あなたよ!!」
「なっなんですとーーー!!」
「なんだって!」
「なんだと・・・!」
ざわざわざわ
「なにをいうのです・・肉親を殺された私が犯人だなんて・・・」
「肉親・・・?赤の他人の間違いではなくって?フフ・・・」
「なんですと!」
「レミィさん・・・フードを脱いでくださらないかしら」
「こ・・これはその・・」
「レミィさん、お願いします」
「裁判長・・これは・・私の顔は人に見せたくなくて・・う・・美しすぎて・・・あっ」
その言葉をきいたベリュルが脱がせていた
「こっこれは・・・・・!!」
「ええええーーーーーーーー!!!」
裁判長ですらびっくりしたその素顔・・・これは・・・・
「老人・・・あなたは・・しかも男性・・・」
「き・・・貴様・・・」
「被告、この老人を知っているのですか・・・?」
「シド・・・・・!なぜここに!!」
「そういうことよ・・・・!ベリュル!レミィファ・・・ソーラ・・・シドよ!おそらく大半の人は最序盤から気づいていたはずよ・・!」

ふと気づくと犯人はシド・・・・
「お・・・おのれ・・・せっかく逃げ切れると思ったのに・・・・」
「ここれはどういうことですか!!!!!!カクティリアブス様!!ご説明を!!!」
「わけがわからん」
「裁判長・・・こいつは・・シドといってわるいやつなのだ!!!」
「くそっ!」
「観念しろ・・そして・・何があったか話すのだ・・・・!!!」
「しかたあるまい・・・よくきくのじゃ・・・!悲しい物語を!」
事件の真相・・・!

第1315話

(2016年6月24日投稿、2016年8月21日掲載)

ホテルの一室・・・シドはある女との待ち合わせ場所にきた・・・
「待った?」
「いまきたとこよ!ブツは・・?」
「これじゃ・・・!金を溶かせるトカースじゃ盗みに便利じゃ!金素であるAuをがんばり銀素のAgに変えれば・・銀も溶かすことができるぞ」
「そう・・それはありがたいわ私は・・おっとそれは秘密で名前はバヒ・ゲリバーよ体の名前・・いえ偽名でホテルにとまってるわ」
「さてカネはどうした」
「もってきたわ・・・1兆ギルよ」
「そうかではいただこう・・・」
「フフ・・ここであなたを殺せばカネも兵器も私のもの・・・!」
「なにっこのシド様をあざむくつもりか!」
「フフ・・・人間なんぞ歯牙にもかけぬ!さあしね!この短剣で貴様をさす!ぷすぷす!」
「ぎゃっ!おのれ!反撃じゃ!ボカンボカン」
「いてっ・・・おのれ人間風情が・・・わが必殺技を放ってやる・・・・!灼熱ビーム!」
「おっと危ないよけたわい!」
「ギョワワワワ!!!」
「なっなんじゃ!」
よけた先には・・・廊下にホテルの従業員のおっさんがいたのだ・・!おっさんは焼けて死んだ・・・
「危ない技じゃの・・・しかたないこれをつかうか・・・!」
「おのれ!よけるな!もう一発灼熱ビーム!」
「おっとあぶない!バリーン!なっなんじゃ・・!窓ガラスが割れて・・・!ビュウウウ寒い!!焼けたおっさんに雪が・・・!」
「なんという恐ろしい寒さの町なの・・・しかたないさっさと止めをさしてやる!灼熱ビーム!」
「おっと!!ええいもうまてんわ!試験管ごときさまに投げてやる!ヒューーバリン!!」
「なっなんだこれ・・・・・これぐが・・ぎが・・・・が・・!ドロドロヒュ~・・・」
バヒ・ゲリバーは鎧が溶けていった・・・・
「バカめ・・これは銀の王とかいうへんなおとこに1兆ギルで売ったぐらい価値があるものよ・・・複製しておいてよかったわい」
鎧が解けてそこには女が倒れていた・・・!
「黄金のよろいを溶かしたため防御がなくなり寒くて気絶したな!しかし証拠がのこると危ない・・そうだこの短剣で・・・ブスブス」
「ぐえっ・・・・!!」
「フフ・・・・!これであとくされなしじゃ・・・!ワシを殺そうとした罰は死をもって償うがよい・・・!ワハハハ!さてカネだ」
しかしカネは女の下敷きになっていた・・・
「くそっはやくカネを回収しないと・・・・」
すると近くの部屋からガチャリとドアが開く音がした・・・コツコツと足音が近づく・・・!
「まずい・・・!このままでは見つかってしまう・・・!この国には・・・」
「こっちのほうかられいきが漏れてきてるのだ・・・付近で雪が積もっているのだ・・・この部屋空いてるな・・・いったい・・」
「ししまった・・・そうだ・・・バヒ・ゲリバーの服を脱がせ・・ワシが着て・・・この女にワシのローブを着せてと・・・」
シドは着替えを始めた・・ザッザと足音が近づく・・・!
「そして・・・このフードをかぶり・・ゴホン・・・アタシ・・ゴホン・・わたし・・・よし・・・!」
シドは大きく息を吸って・・・
「キャーーーーーーーーーー~~~~ーーーー!!!!!!」
バタン・・・シドは倒れたふりをした・・・直後にベリュルが・・・

ふと気づくと以上が事件の真相
「そういうことだったのね・・・あら・・シドがいない!!」
「逃げるが八卦!逃げてしまえばつみも何もないわい!」
「通さぬ・・」
「このカクティリアブスを愚弄したことただではおかぬ・・!」
「ぐぬぬ・・これはまずい・・そうじゃ!いい事を思いついた!」
「なんだ?」
「今思い出したぞ・・・ワシは・・シドではなかった!!謎の老人じゃ!!!そうじゃ事件をたまたま見てただけなんじゃ!」
最後の悪あがき!!

第1316話

(2016年6月24日投稿、2016年8月22日掲載)

ワシはシドではない
「どういうことですかな・・・シドさん」
「だから違うんじゃ!そういえばワシはシドではなかった・・・だとしたらどうじゃ?」
「なにをいってるのだ!裁判長なんかいってやって!」
「確かに・・あなたがシドでない・・そうなると話は違いますな・・・」
「なにいってるのだ!どうみてもシドなのだ!」
「証拠はあるのか?ん?ワシがシドじゃという証拠は!」
「そそんなの・・・おまえシドだし!ねえ裁判長!」
「証拠がなければ・・・認めるわけにはいきませぬなカクティリアブス様どうでしょう?」
「シドの伝説は聞き及んでおりますが・・・顔まではわたしは知らない・・・そうかその可能性があったか・・!」
「そうじゃそうじゃつまりワシがシドっつー証拠はない!つまりベリュルが犯人じゃ!」
「そういうことになりますな」
「なななな・・・メリアナニーなんとかいってよ・・・なにしてるの」
するとメリアナニーは大きな箱をたくさんの警備員に運ばせて法廷に持ち込んだ・・・
「なんですかな弁護士これは・・・」
「中には・・・モンスターが入っているわ・・!」
「ききけんですぞ!」
「大丈夫、石化してあるわ・・あなたがシドでないというのなら入って証明して御覧なさい!」
「フン・・・何をいう・・こんなもので何がよいじゃろう入ってみよう・・」
謎の老人が入ったがあわててすぐに飛び出した!
「まものがすくっとるぞい!!」
「!!」
「!!!」
会場は騒然とした!ここからかっこいいBGMが流れ始める・・・裁判のクライマックスだ!
「で・・伝説どおりですな・・まさかあなたはシド・・・・」
「ちちちちがったのじゃ!今のはワシは、あまいものをくいたい!そういったんじゃ!そうじゃな!裁判長」
「ふーむそうとも聞こえますな・・・」
「つまり犯人はベリュル!」
「サーーーーーープラーイズ!!!!!!」
「どうしました弁護士」
「じゃああなたに聞くわ!シドでないのなら答えられるはずよ!!!・・・・悪は?」
「正義じゃ!」
「!!」
「!!!」
「ししもうた・・・ちちがうんじゃ・・・!!ちがうんじゃーーーーーーーーー!!」
「さあさあ!まだあるわ!これをごらんなさい!!」
ぴちぴちと色の悪いへんな魚をたくさんメリアナニーが持ってきた・・!
「ここれは・・・」
「これが最後よ・・・・さあ・・・この魚を食べてみなさい!シドじゃないのなら・・・食べられるはずよ!!!」
「ぐ・・・・」
「さあ!!!」
「ぐぐぐ・・・・・う・・・」
「さあはやく・・・・!!!」
「うお・・・・」

ふと気づくと男の様子が・・・!?
「さあ・・・!!」
「う・・・」
「・・・・」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ドカンドカンドカン!
「せえええええええええええええええええええりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいすううううううううううううううう」
バキュン!バキュン!ドカン!ガン!
「べえええええりゅうううううううるううううううううううううううううううおおおのおおおおれえええええええええええええええ」
ズガンズガンズガンズガン!!!!
「まあああああああたああああああああしいいてええええええええもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおこおおのおおおおお」
ガガガンガガガンガガガンガガガン!!!!!!ズガーンズガーーン!!!!!
「わあああああしいいいいいいいいいわああああああああああくううううううがああああああせいいいいいいいいいい・・・・」
バタン・・・・シドは倒れた・・・そしてしばらくして・・・ゆっくりと謎の老人は起き上がった・・・
「そうじゃ・・・ワシは・・・シドじゃ・・・」
まさかのシド・・・!

第1317話

(2016年6月24日投稿、2016年8月23日掲載)

正体はシドだった・・・!
「ワシは・・・お金がほしかっただけなんじゃ・・・・それが・・あんなことに・・・」
「悲しい物語・・・・ですな」
「そうかな」
「だが・・・この恨み・・かならずいつか・・・・!おぼえているがよい・・・」
「・・・さあシドを連行せよ!この私を愚弄した・・・その罪を償わせてくれる・・!」
「いやじゃー・・いやじゃー・・・・・・」
シドは哀れ連れ去られていってしまった・・・
「さて・・・なんともやりきれない結末となりましたが・・・あらためて被告人ベリュルに判決を言い渡します!」
「    無       罪     」
ワアアアアアアアア!!!!!!
「よっしゃ!!!すごいやメリアナニー!!!!!」
「ふう・・・やれやれだわ・・・いったいなんだったのかしら・・・」
「サプラーイズ!!だぜ!!!!」
「カクティリアブス!どうぜ!俺の勝ちだぜ!!」
「フン・・・今回は・・・勝ちを譲ってやろう・・だが覚えていろ・・いつのひか貴様を必ず無実だろうが有罪にしてやる・・」
「こわい」
そしてベリュルは無事仲間の下に戻ることができた・・・しかし傍聴席に白いフードをかぶった女がいた・・
「フッ・・・おろかな・・・」
これがまだ・・・恐ろしい物語の幕開けだとはベリュルたちも知る由はなかった・・・
「それはそうとはやくかえってサプライズ裁判の続きやらなきゃ!!!!!」
「もう・・・これだから・・・」
「ねえねえメリアナニーはやくはやくー!」
「はいはい、いまいくわよ」
そしてベリュルが意気揚々とサプライズサプライズいいながらホテルの部屋に戻った・・・
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「どしたのベリュル」
「だ・・だれかが・・・・」
「ねえねえどうしたの?」
「だれかがサプライズ裁判、俺のデータで続きでクリアしちゃってるのだーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「ええ・・・」
するとガチャリと誰かが部屋に入ってきた・・・
「あらベリュル、おかえり!どこいってたの?それよりそのゲーム面白かったわ!」
「ダ、ダンナーザまさか・・・」
「そうそう、真犯人がまさか・・・でね・・!トリックが・・こうで!最初のあいつが・・!そして・・・」
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ」
「どしたののベリュル」
「ダ、ダンナーザ・・ちょっとそれは・・・」
「んー?メリアナニーまで・・・どうしたのかしら」
「おおおおおのおおおおれええええええええええええええええええええええええええええええ」
ドカンドカン!!!
「たあああのおおおおおしいいいいいいいいいいいみいいいいいいいいいいいにいいいいいいいいいいいいしいいてええええええ」
ズガンズガンズガンドカン!
「たあああのおおおおおおお・・・・」
「ちょっと静かにしなさい!」
バチン!バタン・・・ベリュルは倒れた・・・
「あら・・・そんなに強く叩いてないわよ・・・もうしかたないわねベリュルったら・・・」

ふと気づくと数日がたっていた
「いつまですねてるの!そろそろ行くわよベリュル」
「うん・・・」
「もう・・・悪かったってば・・・」
「うん・・・」
「そうそう、サプライズ裁判続編が出てるみたいよ!全部かってあげるから、そろそろ出発しましょう!」
「ほんと!!!やったはやくいこういこう!!!!わーい!!!」
そしてベリュルたちはホテルを後にし、探索を再開したのであった・・・
「で、次はどこ行こう?」
どこへ・・・

第1318話

(2016年7月10日投稿、2016年8月24日掲載)

さてフルエリアの探索を開始しよう!
「非常に広く狭く部屋に帰りたくなる寒さ!」
「我慢しなさい!」
あたりは人間もそうだが、むしろ銀人間が目立っている・・・・
「銀人間に支配されているんだし当然よね・・・・」
すると怒鳴り声が聞こえた・・・!
「オラー!銀人間様の通るじゃまをするんじゃねー!銀人間様こそがこの町を発展させたんだぞ!」
銀人間たちが少年を囲んで怒っているようだ・・・
「まったく貴様らはいつまで人間の独立を夢見ているのだ・・・われらのおかげで貴様らが生きていることを忘れたのか?」
「で・・でも・・この町は僕たちの町だ・・・!」
「真鯛羽化・・・しかたない・・・ファイガ!ボワッ!」
「ギョゲイエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」
少年は燃やされて死んでしまった・・・!!!!
「ケケケ・・・ここはブッサミーラの銀四天王カガミーラ様の配下の四天王様の一人経済担当エルバル・ユウイチ様の支配町だ!」
「ありがたがらないから悪い・・しかしこの少年の犠牲は無駄にはならん!われらがこの町を守り立てるのだハハハ!!」
「ハハハ!」
そして銀たちは去っていった・・・
「なんてことだ・・・この町は銀に支配されていたのか・・!」
「当たり前でしょ銀の支配地域なんだから!でも大元をたつ前にまずは目の前の脅威から排除しないとね・・」
「エルバル・ユウイチとかいってたな・・・なんか聞いたことがあるような・・・?」
情報を聞くと、この町の一番の豪邸に兵隊を携えて住んでいるという
「よしそこをさっくりと攻め落としてこの町を取り戻そう!!」
準備を整え、町中に隠された宝をとりつつ・・・ユウイチの豪邸へいった
「通せ」
「通さん」
「通せない理由でもあるのか!」
「そもそもお前ら何者だ!」
「俺たちは銀を滅ぼす運命を背負っているぜ!銀野郎はぶっつぶす!」
「何だお前・・・貴様もこの町の反逆人間か・・・こないだ少年を始末したが見せしめに屈せず残っていたとは・・・」
「お前があの子を殺した犯人か!」
「そうだ!俺はエルバル・ユウイチ様の配下の四天王、マイノリテイのバズズンパ様よ!!しねいおろかな庶民よ!」
襲ってきたが倒した・・・

ふと気づくとユウイチの豪邸に突入していた!
「であえであえええ曲者じゃーーーー!!!!!」
ばったばったと襲い繰るはユウイチ親衛隊!
「ここいつら人間・・・!?」
「そうだ!カガミーラ様にこの町は人間に任されたのだ!それを貴様は・・・」
「人間が人間を裏切るなどと・・・なんという・・・!」
裏切りの館・・・!

第1319話

(2016年7月10日投稿、2016年8月25日掲載)

裏切りの館は裏切り者だらけ!
「時折ハーフ銀やや銀人間も襲ってくるけどだいたい人間!」
「銀人間様についていたほうがおいしいのでな!」
そして襲ってきたユウイチ配下の残りの四天王を壊滅させて一番奥の部屋に入ると玉座があった・・・そして座っていた男
「覚悟しろ支配者・・きっ貴様は・・・!」
「何者だ・・・この私の部屋に入るとは・・・きっ貴様は・・・!」
二人はびっくりしあっていた・・・!
「お前は・・・同級生で・・・経済学科筆頭の・・・エルバル・ユーイチ!なぜここに!」
「お前こそ・・・俺はとあるお方に経済力をかわれ、この国をいかにいい感じに支配するか任せれたるのだ」
「ままさか銀の王・・・!」
「ほうよく知っているな・・・いかに何も知らない人間を犠牲にし、町を発展させ屈服させるかの実験だ」
「なっなんだとっ町の発展の裏で人間を犠牲にすルダと・・・!」
「ひょう・・よくぞ見抜いた・・・だが犠牲はつきものだろう」
「許せないぜ!銀の下僕に成り下がったかユウイチ!あの・・・元からいろいろ性格が悪かったお前が!」
「なんだと・・・!貴様が何も考えていないだけであろう!許せぬ!ものどもかかれい!」
親衛隊がボコボコわいてきた!
「お覚悟めされーーーい!」
親衛隊をボコボコに倒した・・・
「どうぜ!」
「き、貴様いつの間にそんな力を・・・!」
「さあ覚悟しろ銀の手先!お前に引導を終了を手渡してやるぜ!!!」
「まあまて・・・私の話を聞いてからでも遅くないだろう」
「おう」

ふと気づくとユウイチは語りだした・・・
「そもそもこの町は貧しい村だった・・・」
「ほう」
「だが・・・銀様の力と私の経済力で・・・ここまで発展したのだ!」
「ふむ」
「悪いことではないだろう?」
「うーむだが裏には甘い話だぜ!」
「そんなの当たり前だろう?甘い話なんて世の中ないぞ?」
「ではどんな甘さか答えてみろ・・・!!!」
「人間を・・・銀様たちの食料とすることだ・・・!もちろん一部だけだが・・この焼き鳥も元人間だモシャモシャうまい!」
「なっ!」
人間は食料ではない!!!

第1320話

(2016年7月10日投稿、2016年8月26日掲載)

食料人間は恐ろしい
「どうせそんなことだろうと思ったぜ!いずれこの町を銀たちにのっとらせる気だろう!」
「まあ抵抗しなければ人間も生かしておいていいぞ銀に支配されていたほうがいいはずだ!多少の人間の犠牲はやむを得まい!」
「それで犠牲を受けるのがなぜ人間なのだ!」
「大局をみればそんな犠牲など小さなものだ!人間が食料になることで、大勢の人が幸せになるのだ!」
「"犠牲にならないやつ"の観点で大局を見ろなんて説得力皆無だぜ!」
「いずれお前たちは目先の犠牲でだまされたことをおろかだと思い知ることになる!銀人間の支配はデメリットではない!」
「本人にとっては自分自身の犠牲こそがすべてだ!当事者感情をなんだと!」
「庶民の感情などわれらの偉大な計画に比べるとごみよ」
「貴様が犠牲になってからものをいえ!その覚悟がないものに何を言う権利もやる権利もない!」
「おろかな・・・では死ぬしかないようだな!」
エルサル・ユウイチが襲ってきた!!すでに目玉が銀色になっていた・・・
「そう・・おれは目を銀にし大局をみる目を身につけたのだ・・・!」
その目は大局を見越しており、先手をどんどん打ってくる!なにより恐ろしいのがアイテム封じ!
「なっ貴重なアイテムが使えなくなるぜ!かくばくだんも投げれなくなる!」
それに頼ってた人は要注意!だが所詮元人間なのでナントカ倒した・・・
「おの・・・れ・・・・おろかな・・・人間・・ども・・・よ・・・われらに支配されていたほうが・・・」
ユウイチはもう死にそうなかんじ
「支配されて食料にでもなっていたほうが・・幸せだった・・ものの・・・力こそ・・すべて・・・」
「負けたお前に力を語る資格なんてないぜ!そもそも常識が違うもの同士がなじめるわけないでしょ自分がやってからいいなよ」
「その方法を考えるべきだ・・・庶民に任せて成功した事例などない・・ここ数百年の歴史が証明している!」
「常識の違うもの同士が成功した事例こそもっとないぜ!!!数億年の歴史が証明してるぜ!」
「そうだった・・とは・・・・しかしこの町に・・・混乱が始まるぞ・・・」
「今すぐ死ぬよりはましだぜ」
「今すぐ楽にしぬか後で苦しんで死ぬかの違いでしかないがな・・ククク・・・悪党め・・そしてバカな庶民よ・・」
「口でなら何とでも言えるけどな目の前の犠牲者を助けないやつのほうが悪党だ!こうなることを"見越せなかった"貴様こそバカだぜ!」
「そそうか・・・見越せなかった時点で手を打たなかった時点で・・俺がバカだったか・・・ギャッ死んだ・・」
「そうだぜ・・あとから何を言ってもバカの戯言だぜ・・・あっ」
ユウイチは死んだ
「ユウイチ・・・・こんな終わりかたってあるかよ・・・」
「ベリュル・・・あなたは悪くないわ・・・」
「ああ・・・きっとあの世ユウイチは笑ってるに違いないさ・・ありがとうとな・・・この国を頼むと・・・」
「ええ・・・そうね・・・!きっと人間の手で復興することでしょう・・・あら・・?風・・」
窓も開いていないのに玉座の後ろから風が吹き込んでいるようだ・・・

ふと気づくと玉座の後ろ・・・
「この床のじゅうたん・・・ぺらぺら動いてるわ・・・!調べてみましょうベリ!あら!」
すると隠し階段が現れた・・・!
「こ階段はいったい・・・?」
すると奥のほうに行くと・・・部屋があった・・・
「あけてみましょうガチャ!!!こっこれは・・・!」
中には・・巨大な脳みそが培養されていた・・・!

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最終更新:2016年08月26日 22:41
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