思いつき辞書

Solaris10(10/09 SPARC版)、rootでtelnetやFTPにログインする方法
telnet
/etc/default/login を編集。CONSOLE=/dev/consoleをコメントアウト。

# If CONSOLE is set, root can only login on that device.
# Comment this line out to allow remote login by root.
#
#CONSOLE=/dev/console

FTP
/etc/ftpd/ftpusers を編集。rootをコメントアウト。

# ident	"@(#)ftpusers	1.5	04/02/20 SMI"
#
# List of users denied access to the FTP server, see ftpusers(4).
#
#root

IPアドレスを確認したい
IPアドレスを確認するにはifconfigコマンドを使います。このとき、ネットワークインターフェース名を指定するか、

• aオプションを使います。何も引数を指定しないとエラーになります。

   # ifconfig pcn0
   pcn0: flags=1004843 mtu 1500 index 2
   　inet 192.168.0.18 netmask ffffff00 broadcast 192.168.0.255
   　ether 0:c:29:2f:5e:ca

   # ifconfig -a
   lo0: flags=2001000849 mtu 8232 index 1
   　inet 127.0.0.1 netmask ff000000
   pcn0: flags=1004843 mtu 1500 index 2
   　inet 192.168.0.18 netmask ffffff00 broadcast 192.168.0.255
   　ether 0:c:29:2f:5e:ca

ユーザー/グループの作成
１） まずは/etc/groupを参照し、作成済みのグループを確認します。
２） 次にgroupaddコマンドで新規グループを作成します。

# groupadd -g 101 guest

コマンドの意味は以下の通りです。

groupadd
新しいグループの作成
-g
任意のグループID（gid）を指定します。
任意のグループ名
作成するグループの名前を指定します。

今回、グループＩＤ：101、グループ名：guestというグループを作成しました。

１） useraddコマンドでユーザーを新規作成します。

# useradd -u 1001 -g 101 -d /export/home/guest01 -m -s /usr/bin/ksh guest01

コマンドの意味は以下の通りです。

useradd
新しいユーザーの作成
-u
任意のユーザーID（uid）を指定します。
-g
ユーザーが所属するグループ名もしくはgidを指定します。
-d
ユーザーのホームディレクトリを指定します。
-m
オプション”-d”で指定したホームディレクトリが存在しない場合、自動的に作成します。
-s
ユーザーのログインシェルを指定します。
任意のユーザー名
作成するユーザーの名前を指定します。

今回、ユーザーID：1001、ユーザー名：guest01というユーザーを作成しました。