ギガンティックは偶然の産物か?


 深町の強い意志があったからといって、通常の場合宇宙船から即ギガンティックになるわけではない。宇宙船がその機能を正常に保っている限りは、それを壊す意志なり指令は本来無視されてしまう。逆に、宇宙船の構造さえ壊れなければかなり改変は可能と思われる。(→詳しくは遺跡宇宙船)。
 前項目の記述にあるように、宇宙船の構造が破壊されたため、宇宙船としての運航は機能しなくなり、その重要度は格段に下がる。それは、優先基準が制御球の中で変わったことを意味する。最重要とされていたのは、何度も言うように宇宙船としての運航であり、この前提を変えることは殖装者の命令でも不可能である。それが崩れたことで、深町の「より強くなりたい」という意志が初めて制御球に受注されたのである。無論、それを実行するにはある程度の宇宙船の組織が必要になる。それがまだ近くにあったため、制御球が重力制御を引き起こし、殖装者と組織を集めて、再編成を行ったという流れと推測される。
その結果、宇宙船にできたはずの機能がギガンティックにはできなくなったいくつかの機能消失現象が見られたことは宇宙船とギガンティックの違いを参照まで。


※後に巻島がギガンティックダークを別個に作ったが、これは深町のギガンティックとある意味同じであれば、双方に違いはない。ただし、巻島のオリジナルギガンティックではなく、飽くまで深町ギガンティックを前提とした生成である。

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最終更新:2015年06月20日 19:56
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