サブタイトル個別 ウルトラマン 第35話


怪獣墓場
シーボーズ

解説ブックレットより

(ウルトラマン編1〜3はブックレットが付属していません)
●ウルトラマン第35話(制作No.35)1967年3月12日放映
●登場宇宙人・怪獣:亡霊怪獣シーボーズ

補足

●別角度画像
ウルトラシリーズの歴史は、金城哲夫氏・上原正三氏・市川森一氏といった脚本家たちが、ヒーローとは?正義とは?という決して結論に辿り着けないテーマに苦悩し、戦い続けた歴史でもあります。その姿勢が真摯であったからこそ、今でも愛される作品としてウルトラシリーズが在り続けているのかもしれません。
脚本:佐々木守、監督:実相寺昭雄のコンビによるウルトラマン作品は次の6つ。
1)真珠貝防衛作戦 (2)恐怖の宇宙線 (3)地上破壊工作 (4)故郷は地球 (5)空の贈り物 そして(6)怪獣墓場。
どのエピソードもスペシウム光線では決着をつけていません。子供の頃、笑って無邪気に観ていたのに、何故か哀しい複雑な気分になってしまった||決して本流ではないものの、ウルトラマンという作品の個性を語るのに欠かせない作品が並んでいます。

もっとも…セブン以降になると、けっこうアレ??って感じる実相寺作品も多いんですけどネ。






最終更新:2008年09月11日 21:28