サブタイトル個別 ウルトラマン 第34話


空の贈り物
スカイドン対ウルトラマン

解説ブックレットより

●ウルトラマン第34話(製作No.34)1967年3月5日放映
●登場宇宙人・怪獣:メガトン怪獣スカイドン
●突如埋立地に落下してきたスカイドンは、すさまじく重いメガトン怪獣だった。科学特捜隊はスカイドンを宇宙へ送り返すべくあの手この手の作戦を展開するが……。『ウルトラマン』シリーズきっての洒落たコメディ編として人気の高いエピソードから、スカイドンを引っ張ろうとウルトラマンが奮闘する前半の見せ場をジオラマ化。死力を尽くすウルトラマンを後目に、体を地面にめりこませながら前進していくスカイドンの“重さ”の再現にご注目を。ちなみにウルトラマンが劇中で2度怪獣と戦うのはこの回が初めてのことだった(ゆえに、ウルトラマンが緒戦で攻め手を失って“撤退”したのも初めて。ある意味スカイドンはゼットンに次ぐ強敵だったといえるかもしれない?)。スカイドンのスーツはガマクジラのそれに曲竜類を思わせる意匠を加えて改善したものだが、同じロケット弾を打ち込まれたり、最後の決着がウルトラマンの“体当たり”だったりするのは偶然?
Text by Mizuki Eguchi


補足

●別角度画像
ホント、コメディですよね、この話数は。ケツにミサイルぶちこまれたせいで、変なステップをふみながら迫るスカイドンから、科特隊員が慌てて逃げていく場面が特にお気に入りです。ジオラマも、できればウルトラマンが背負い投げをし損なって潰されちゃったシーンが良かったかなぁ。これはこれで可笑しい雰囲気は出てますけど。でも、対決シーンがセレクトされたことで覚悟はしていましたが、スカイドンを手に持った感じが軽いというのは、ちょっと許せない!(超個人的感想ばかりでスイマセン)。
やはりこのシーンは外せない(HG)





最終更新:2008年06月22日 00:47