サブタイトル個別 ウルトラセブン 第30話


栄光は誰のために
プラチク星人
骨バージョン

解説ブックレットより

●ウルトラセブン第30話(製作No.30)1968年4月28日放映
●登場宇宙人・怪獣:プラスチック怪人プラチク星人
●ウルトラ警備隊候補生のエリート隊員アオキが、野戦訓練に参加することになった。しかし功を焦るアオキは目撃した謎の戦車の存在を報告せず、訓練中にマグマライザーが何者かに強奪される結果を招く。やがて正体を現したプラチク星人が巨大化し、セブンの前に立ちはだかったシーンをジオラマ化。初期シリーズを支えたデザイナー成田亨のウルトラシリーズ最後の作品となったプラチク星人は、全身を覆う花弁状器官が特徴で、実際のスーツではジョーゼットのような生地を使って表現され、その数は撮影直前に増やされたようだ。この特異なスタイルのおかげでフィギュア化が敬遠されがちなキャラクターだが、コンプリートを目指す名鑑シリーズとしては避けて通るわけにはいかないのである。ちなみにアオキ隊員を演じたのは『仮面ライダーV3』のライダーマン・結城丈二役などで特撮ヒーローファンにはおなじみの故・山口泰久(当時、山口暁)。
Text by Mizuki Eguchi

補足

オッパ○星人なんて言っちゃいけません。本編ではアオキ隊員の印象に押されがちなプラチク星人ですが、これまで立体化の機会が少なかった分、名鑑ではけっこう気合いの入った造型になっているのではないでしょうか。骨バージョンの方は、たぶん名鑑では最軽量?

マグマライザーもこの話数では主役の一人






最終更新:2008年07月04日 00:46