サブタイトル個別 ウルトラセブン 第42話


ノンマルトの使者
ガイロス

解説ブックレットより

●ウルトラセブン第42話(製作No.41)1968年7月21日放映
●登場宇宙人・怪獣:蛸怪獣ガイロス 地球原人ノンマルト
●この回はノンマルトが出てきて、それからガイロスっていう怪獣も出てきましてね。なんかややこしくなったときがあったんですよね。名前も最初は「ガロンズ」と言っていて、途中から「ガイロス」になったんですよ。なんとなく海底だからということで、結局海底の生物ってタコとかイカのイメージが強かったんですよね。だからこれはタコであり、ヒトデですよね。水面より上に足だけがバシャーなんて出てくるところなんかは、やはりタコの足の動きだと思いますよね。海底物の難しいところは、深さのバランスでして、本当の海底だとずっと下なんだけれど、かといって水面にも上がってきて欲しいですしね。
ウルトラセブン監督 満田かずほ氏

補足

やたらと足が吹っ飛んだり、斬り飛ばされてるイメージのガイロスですが、ジオラマは8本無事にはえています。ハイドランジャーと、たぶんノンマルトの海底基地も付属していてお買い得? 飾る時には、ちょっと無駄にスペースを取りますが。 
ガイロスもテペト同様、怪獣デザインコンテスト受賞作(銀賞「ガイロス星人」)から。元のデザインでは吸盤が目になっていました。
「ノンマルトの使者」の内容については、ウルトラマンの「故郷は地球」や帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」などと同様、いろいろと議論を呼ぶ有名な作品なので、ここで敢えて解説する必要はないでしょう。(アンヌファンにも、映像的に一番好きな話数ではないかと思います)。






最終更新:2008年07月13日 00:14