サブタイトル個別 ウルトラセブン 第44話


恐怖の超猿人
ゴーロン星人

解説ブックレットより

●ウルトラセブン第44話(製作No.45)1968年8月4日放映
●登場宇宙人・怪獣:宇宙猿人ゴーロン星人 猿人ゴリー
●モンキーセンターを拠点に、人間と猿の脳波を入れ替える実験を行っていたゴーロン星人。地球を“サルの惑星”にしようと企んだわけだが、かの名作映画「猿の惑星」が公開されたのはまさにこの年(1968年)で、実にビビッドなテーマだったのだ。ゴーロン星人はゴリラやオランウータンといった類人猿に、劇中でも紹介されるゴールデンライオンタマリンのイメージをブレンドしてデザインされた。ウルトラシリーズ全体でも比較的珍しい猿人型宇宙人。ブロンドの長い髪は、かつら用のそれがそのまま植毛されている。長い尻尾は、操演で跳ねまわるように動かされていた。フィギュアの足もとに見えるのはアイスラッガーを食らったゴーロン星人が目から怪光線を放った瞬間だ。セブンはこの光線を受けて一時昏睡してしまい、危機に陥っている。
Text by Mizuki Eguchi

補足

猿が猿に化けるというなかなかの盲点をついたゴーロン星人。類人猿には不釣り合いなくらい立派な尻尾の持ち主。(ジオラマを後ろから見ると、色のせいで、すんごい巨大なウ○コにも見えますが)。名鑑のゴーロン星人は、こんなに毛艶が良かったか?と思うくらい、妙にテカってます。艶消し吹いた方がいいかもしれません。







最終更新:2008年07月13日 02:58