サブタイトル個別 帰ってきたウルトラマン 第20話


怪獣は宇宙の流れ星
マグネドン

解説ブックレットより

●帰ってきたウルトラマン第20話(製作No.20)1971年8月20日放映
●登場宇宙人・怪獣:磁力怪獣マグネドン
●北極の地底深く眠っていたマグネドンは地球の磁力を吸収しエネルギーにし蘇生する。
MATの郷隊員の発案でダムの全電力を流しマグネドンの体内の磁力を帯びた鉄分を高熱で溶解させる作戦に出るが失敗に終わる。そこで、地球の磁力の及ばない宇宙のある星で対決する。その死闘は異空間の華麗な雰囲気を漂わせている。であるが、やはり憎めない。何故ならこれもまた人災から生まれた怪獣であり自ら目覚めたものではない。その雰囲気は初代ウルトラマンに登場した透明怪獣ネロンガを彷彿とさせる。
撮影 鈴木清氏

補足


またもや解散MATなエピソードの回ですね。
帰マン怪獣もちょっと色使いがハデ目になってきたでしょうか。真っ赤な角(棘)が印象的なマグネドン。名鑑のジオラマも体色とのコントラストが綺麗です。谷間に怪獣なジオラマは、このマグネドンのようにななめに配置してある方が見映えが良いですね。マン編のゴモラやジェロニモンは、正面なので立派な尻尾も見えず、全体が小さく感じて魅力が半減していましたから。




最終更新:2008年07月27日 16:11