サブタイトル個別 帰ってきたウルトラマン 第30話


呪いの骨神オクスター
オクスター

解説ブックレットより

●帰ってきたウルトラマン第30話(製作No.30)1971年10月29日放映
●登場宇宙人・怪獣:水牛怪獣オクスター
●化石時代の水牛の生き残りで墓守の役割である水棲怪獣。このロケ地水牛の墓場は河口湖から139号線沿いの精進湖の近くの青木が原の樹海の入口の窪地で撮影されたが、そこを通る度にその光景は今なお鮮明に思い出される。この特撮でのウルトラマンと怪獣の水中での格闘はウルトラ史上数少ない貴重な映像である。近年では平成映画シリーズの「ティガ&ダイナ、ガイア」でのティガとスキューラの戦いと「ウルトラマンティガ」でのダークVSダーラムの死闘があるが大変時間と費用を費やす為か極めてこの手の映像は少ない。
撮影 鈴木清氏

補足


前半は妖怪モノって雰囲気です。オクスターのデザインも発想転換的な着ぐるみで異彩を放っています。ただあんまりカッコ良くはないんですが…怪獣というより物の怪ですね。帰名鑑の中で、単体ではボリューム最大級。巨大な角に目を奪われがちですが、ジオラマだと背面や足の様子もよくわかりるのがイイところ。尻尾が2本だったことに初めて気が付きました。後ろ足って解釈もできますので、やはり幽霊っぽさを意識してデザイン処理されているのでしょうか?




最終更新:2008年08月01日 00:31