サブタイトル個別 ウルトラマンエース 第1話


輝け!ウルトラ五兄弟
ベロクロン
ウルトラ五兄弟

解説ブックレットより

●ウルトラマンエース第1話(製作No.1)1972年4月7日放映
●登場宇宙人・怪獣:ミサイル超獣ベロクロン ウルトラ4兄弟
●ベロクロン(超獣名鑑)
「ウルトラQ」「ウルトラマン」つづいて「ウルトラセブン」ちょっとおいて「帰ってきたウルトラマン」そして「ウルトラマンA(エース)」が誕生。ご存知ウルトラシリーズに登場する5番目の超人物語です。
いろいろな要素がエースの伏線となり従来のヒーロー像の枠を超えた「男女合体」やミステリアスな悪役「異次元人ヤプール」そして怪獣を凌駕する「超獣」など、新たな要素を数多く取り入れた意欲作「ウルトラマンA」に仕上がっていると思います。
オープニングタイトル「ウルトラマンA」起き上がりは当時、技術の粋を集めた画像でもありました。ストーリーのド頭から超獣ベロクロン火炎発射、炎上する炎を中を闊歩するベロクロン、更に北斗の乗る車に火炎発射、その炎の中走り出る車の後部に炎が巻き付き、迎撃ジェット編隊機が滑走路から次々と飛び立ち、ベロクロンの身体から突然ミサイル発射、ウルトラ5兄弟が登場、水中からTACアローの飛び立ち、そしてウルトラマンAvs超獣ベロクロンのアクションありと1話の中に凝縮された作品は初めてだと思います。当時を振り返り大変な作品に仕上がっていると感じています。
特殊技術 佐川和夫氏
●(戯画)
見る物聞くもの何もかもが初体験の第一話。思い返すだけでも冷や汗ものです。助監督さんが長い棒の先に何やら布を巻きつけてカメラ後方に立ち、ベロクロンで〜す、目線ここにくださぁ〜いって感じで、私達はそれに向かって芝居していました。on air を観て始めて、あ〜こうなってたのかぁって納得したりして。急遽決まった代役だった為他のキャストの方より遅れて現場に入った事もあってバタバタと、とにかく訳も分からず右往左往の日々でしたね。そんな心もとないスタートを切ってから半年間、エースからは沢山の事を学ばせて頂きました。私の役者人生の方向を決めてくれた作品の第一歩と思うととても感慨深いものがあります。やっぱり忘れる事の出来ない、いろいろな意味で、とても思い入れの深い作品の始まりでした。
南 夕子 隊員役 星 光子さん

補足







最終更新:2008年08月19日 00:35