サブタイトル個別 ウルトラマンエース 第29話


ウルトラ6番目の弟
アングラモン

解説ブックレットより

●ウルトラマンエース第29話(製作No.29)1972年10月20日放映
●登場宇宙人・怪獣:海底超獣ギタギタンガ 地底人アングラモン 
●ダン少年が“負けるもんか”という勇気を持つ時(テーマ)、ウルトラの星が空に輝く、北斗と少年の触れ合いを描いた心温まるストーリー。決定稿が上がり打ち合わせ後、撮影の為のストーリーボード(カット割絵コンテ)を創ります。テーマを把握し悪役となる超獣(アングラモン、ギタギタンガ)の性格、個性、攻撃用武器の考え方を設定。ギタギタンガが砂塵を舞い上げ崖を崩し出現、及び左右の角より白煙砲発射。工場の爆破炎上、セットの計算等、ウルトラマンA登場vsアングラモンと超獣ギタギタンガの戦い。格闘のカット割絵コンテは前、中、後半と分けます。前半ウルトラマンAが星人、超獣両者に対してスマートさと格好良さと素早い技を見せ、中盤互角の戦いにし、後半アングラモン、超獣がウルトラマンAの隙を見、反撃。ウルトラマンA苦戦、ピンチ、タイマー点滅、ウルトラマンA危うし。最後の力を振り絞り必殺光線発射……! 全体で300〜400カット。特撮の挿入する分数は6〜7分前後の計算で編集しました。ダン少年が勇気を持てばウルトラの星が見えるのと同様、ウルトラマンAも最後まで諦めず勇気を持てば必ず目標がかぬ。現在にも通用するテーマだと考えます。

補足







最終更新:2008年08月20日 00:17