サブタイトル個別 ウルトラマンレオ 第1話


セブンが死ぬ時!東京は沈没する!
ウルトラセブン対ブラックギラス
ウルトラマンレオ対レッドギラス
台座連結可能

解説ブックレットより

●ウルトラマンレオ第1話(制作No.1)1974年4月12日放映
●登場宇宙人・怪獣:双子怪獣ブラックギラス・レッドギラス サーベル暴君マグマ星人 ウルトラセブン
●個人的にはウルトラセブンの力強いファイティングポーズとアイスラッガーが好きでしたね。「ウルトラマンレオ」第一話の撮影時に、最初はレッドギラスの中に入っていたんですすが、監督と話して、ゲストのウルトラセブンをやる事になりました。なので、現場ではウルトラセブンが倒れたらまたレッドギラスに入る、という感じでした。ウルトラセブンの着ぐるみは古かったんですよ。水に飛び込んで上を向くと、どんどん水が入ってくる。耳がついてなくっても誰も気にしない(笑)。おおらかな時代というかね。
ウルトラマンレオでは、全編を通して、怪獣・星人にもよく入りました。トランポリンカットはほとんど僕が入っていますね。相手が星人型だと、相手の身体の位置が大体分かるから寸前で止めることもできて、殺陣が楽なんだけど、怪獣はどこに何があるか分かりにくくて。ウルトラマンレオが本気で殴って見えるのは、ここだろ、と思うところよりも外側に体があるから、それでああやって止めないで殴って見えるんですよね(笑)。
殺陣師 二家本辰巳氏
●ウルトラマンレオはウルトラマンの中では変わったアクションが多いですよね。トランポリンを使ったりだとか、前宙で入ってきたりだとか。最初ウルトラマンレオには川口和則さんが入っていて、立っていると格好良いんだけど、アクションになると腰の高い演技に見えてしまって。じゃあ二家本がやった方が良いんじゃないか、という話になって第一話の途中からウルトラマンレオに入りました。なので第一話でもトランポリンを使う部分とかは私がやっていますね。ウルトラマンレオは角が広いからバク転をやる時に、腕を開かないと角を避けられなくて変な癖になってしまったりしました。撮影自体はすごく過酷で、冬場のプールの撮影で氷が張っている時は、自分で氷を割ってから撮影に入りました。この頃、視聴率は完全に全盛期より落ちていたんだけど、作ってる人間たちは「俺たちがウルトラマンを作っているんだ」というプライドがあったんですよ。野心に溢れている現場というかね。だから厳しかったんですよ。それでもやめようかって思わないのは、とにかくね好きだったんですよ。ウルトラマンが。やっぱりウルトラセブンとアイスラッガーっていうのが。
殺陣師 二家本辰巳氏

補足

レイアウトの組み合わせを広げる三角形台座






最終更新:2008年09月08日 01:31