サブタイトル番外 ウルトラ戦士 ウルトラマンエース


ウルトラマンエース
ウルトラマンエース(メタリウム光線)


解説ブックレットより

 ウルトラヒーローのデザインをマン系・セブン系に大別するなら、エースはマン系の最初の本格的なバリエーションといえる。王冠のように見える頭部のフォルムなど、オリジナルに何らかの要素を「加える」というアプローチとしては、最初の試みにして臨海点ギリギリのアレンジで、今でもエースの個性を際立たせている。ボディも、マン系の赤ラインの一部をセブンのプロテクターのような別パーツの張り付けで表現するといったグレードアップが図られており、この手法は平成ウルトラマンにも継承された。同様の新たな試みとして、身体と細部が分かれたツーピースのスーツが製作されたが、激しい動きで留め具が外れるトラブルが生じたため、3話から従来タイプに戻されている。フィギュアのポーズは、おなじみエース最大の得意技“メタリウム光線”で、上半身を勢い良く振って放つポーズや鮮やかな色彩など、それまでのウルトラヒーローのそれを大きく超えるビジュアル的インパクトは、変身ブーム全盛当時の時代の空気を感じさせるものだ。
ライター/江口水基氏

補足

●エースが他のウルトラ兄弟と比較して小柄なのは、一説には、超獣を相対的に大きく見せるためだったと言われますが、元々は、帰マンを演じたきくち英一氏に依頼する予定だったということなので、果たして真偽のほどは?

マッチアップ画像

(戯画は1対1のみ。兄弟複数の戦闘シーンは除く。その他単体)
対カメレキング
対エースキラー
エースロボット
対サウンドギラー






最終更新:2008年08月20日 01:06