サブタイトル個別 ウルトラマン 第4話


大爆発5秒前
ラゴン(巨大)

解説ブックレットより

●ウルトラマン第4話(製作No.4)1966年8月7日放映
●登場宇宙人・怪獣:海底原人ラゴン
●『ウルトラQ』に登場したラゴンが、原子爆弾の放射能の影響を受けて巨大&凶暴化。消失した原子爆弾を探索する海上保安庁の巡視船を夜の太平洋上で襲撃する、劇中の初登場シーンを再現したジオラマだ。ラゴンの左腕にぶらさがっているのが原爆の不発弾。ラゴンによって沈められる船は劇中でも精密に作られた巨大なミニチュアが使用されているが、このジオラマでも緻密に再現され見どころになっている。この話数に使用されたラゴンのスーツは頭部を除き新調されたもので(『Q』のラゴンは女性なので乳房があるのだ)、後に第18話「遊星から来た兄弟」に登場したザラブ星人へと改造された。スーツアクターの泉梅之助氏は昭和の後期シリーズでガメラを演じた人物。ちなみに『Q』でラゴンを演じたのはウルトラマン役の古谷敏氏その人である。
Text by Mizuki Eguchi

補足

●別角度画像




最終更新:2008年06月17日 01:17