はじめに


習うより慣れろ

第1回 画面Xと画面Y


ピクチャーの画面上の位置は、「画面X」「画面Y」を用いた座標平面上に表される。
画面上で、右方向を「正のX方向」、下方向を「正のY方向」と定め、
その位置を座標(X,Y)と表すことができる。

RPGツクール2kの解像度は320*240なので、
左上が(0,0)、右下が(320,240)である。
ただし、マップエディタと違い、 1dot単位で座標を表すので注意すること

要するにこんな感じ
html plugin Error : このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。

別に画面外の座標でも取れるよ
右下の座標は正確には(319,239)だけど、処理の関係で(320,240)でFA

第2回 ピクチャーの基礎


ご存知のようにピクチャーはさまざまな作品で使用されている。
HPゲージを表すのに使ったり、一枚絵に使ったり、
時には画面を吹っ飛ばすのに使ったりと、用途は多岐にわたっている。

さて、本題に入る。
今回は1番わかり易い320*240のピクチャーで話を進める。
(もちろん256色以下に減色すること。)

まず、前回述べたようにピクチャーの座標は「画面XY」で表される。
具体的に言うと、"◆ピクチャーの表示"で指定した座標(=画面XY)を中心として
ピクチャーが表示される。

例えば、座標を(160,120)と指定した場合、
どんなピクチャーでも画面の中心に表示される。

(図解したいのにHTMLのテーブルタグが使えないんです><)

サイズが320*240のピクチャーなら、ちょうど画面を覆うような表示ができる。
この状態でピクチャーを高速移動すれば、画面を吹っ飛ばしたように見えるわけだ。
(移動方法については次回)

第3回 ピクチャーの移動


「ピクチャーの移動」で移動先の座標と移動にかかる秒数を指定するだけ。簡単でしょ?
画面外に座標を指定して移動の秒数を短くすればピクチャーを画面外に飛ばす演出ができるわけだ
「透明度」を設定すれば移動しながら消えていくピクチャーを作れる。移動先を変えなければその場で徐々に透明にすることも出来る

第4回 ピクチャー番号


ピクチャーを二つ以上使う場合、このピクチャー番号が重要になってくる。
ピクチャー番号はキャラクターやアイテムに割り振られているIDと似たようなもので、基本的に1ピクチャーに1つの番号を割り振る必要がある。

ダメな例
◆ピクチャーの表示:1,ゴメス,(160,120)
◆ピクチャーの表示:1,アレックス,(180,120)

こうすると、ピクチャー1のゴメスが表示された瞬間同じピクチャー1に割り振られたアレックスに置き換わってしまう。
ただしキャラクターの立ち絵、表情の変更等ならピクチャーを消去する手間が省けるので同じピクチャー番号を使いまわすといい。

ウホッいい例
◆ピクチャーの表示:1,ゴメス,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,アレックス,(180,120)

これだとゴメスもアレックスも同じ画面に現れる。

ついでの知識
ピクチャー番号は大きいものほど上にくる。つまり背景は小さいピクチャー番号、HPゲージ等常に見えるものは大きいピクチャー番号といった具合。
ピクチャー番号は50まで。つまり一画面にピクチャーは50しか表示出来ない。


感想など

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最終更新:2017年04月30日 12:22