サブタイトル個別 帰ってきたウルトラマン 第6話


決戦!怪獣対マット
グドン 対 帰ウルトラマン
昼バージョン
二大怪獣東京を襲撃と台座連結可能

解説ブックレットより

●帰ってきたウルトラマン第6話(製作No.6)1971年5月7日放映
●登場宇宙人・怪獣:地底怪獣グドン 古代怪獣ツインテール
●この作品に登場する二大怪獣のデザインも又秀逸で自分の好きな部類に入る。デザイナーは毎回登場する怪獣のデザインには苦労していたと思うが、人間型をいかに壊すのかの挑戦で過去にもクール星人やポール星人のようにツリメーションによって人型を排除した表現もあればペスターのように2人型によるデザインの工夫でユニークな怪獣も誕生したが、このツインテールこそが更に進化した斬新なデザインで動きも含めて今でも脳裏に焼きついている。もしかしたら、鈴木が「ウルトラマン」で特撮キャメラマンとして一本立ちした初作品の怪獣が「毒ガス怪獣ケムラー」であるがその顔と妙に似ている親近感が魅力になっているのかもしれない。最後の決戦は日の出から夕景までの1日かかっての夢の島(今のお台場)での撮影であったが夕景のカット数が膨大で朝焼け時に夕景を巧みに逆算しながら撮影し、1日で無事撮影を完了できた記憶は今でも鮮明に残っている。
撮影 鈴木清氏

補足


ツインテールの天敵グドン。アーストロン系の中でもカッコ良さが前面に出ている怪獣です。地球産怪獣では珍しく、目に表情のないクールな面構え。しかし、ツインテールのデザイン的インパクトが強すぎて、セットで出る玩具では餌が主役、グドンはオマケ扱いになっているような感があります。戯画でも、ツインテールに対して、グドンの方は取りあえず居ますな雰囲気。怪獣界でもコンビというのはなかなか大変です。




最終更新:2008年07月19日 14:51