サブタイトル個別 帰ってきたウルトラマン 第40話


まぼろしの雪女
スノーゴン

解説ブックレットより

●帰ってきたウルトラマン第40話(製作No.40)1972年1月14日放映
●登場宇宙人・怪獣:雪女怪獣スノーゴン 冷凍怪人ブラック星人
●雪女怪獣スノーゴンは、1000組の男女を誘拐し、母星の奴隷を補充しようと企む「土星から来た」ブラック星人の用心棒的存在である。ウルトラに限らず古今東西の怪獣らしい怪獣には爬虫類系の意匠を持つものが多く、哺乳類系怪獣は猿人タイプか、オクスターのような変わり種になりがちなのだが、スノーゴンは王道的ルックスを持つ哺乳類系。“獣”という字は本来哺乳類を意味するのだから、ある意味、字義通りの「怪獣」はスノーゴンのことなのだ。特撮では毛の多いスーツは汚れてしまいがちなのだが、女らしく?格闘を控えたスノーゴンは美しい純白の印象を保っている。もっとも彼女、やることは凄まじく、ウルトラマンを凍結させた挙げ句、なんと五体をバラバラに引きちぎってしまう。この局面、もしウルトラブレスレットがなかったらウルトラの父クラスの救援がなければ逆転できなかったかもしれず、スノーゴンは隠れた超強豪怪獣でもあるのだ。
ライター 江口水基氏

補足


バラバラにされたウルトラマンの一部でもジオラマにつけるべきでしょう。それがあってこそのスノーゴンじゃないですか。…ここ何話か、ジオラマへの文句ばっかりな気がします。反省。
マン編のウーやギガスなどと比較して、帰名鑑では、雪原や水面など、白い色の使い方が綺麗です。スノーゴンも良い感じ。でも、この変な尻尾だけは、実写の時からいらないだろ〜と思っていますが。




最終更新:2008年08月09日 22:06