ゲームの概要

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splintercell

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FAQ

Q.どんなゲーム?

A.

敵に見つからないようにするステルスを重視したアクションゲーム。高い緊張感を楽しめると共に、様々なアイテムを駆使して敵を煙にまいたり、屋根や床下に潜って進むステルスアクションが最高。

Q.どんな人にお勧め?

A.

トム・クランシーシリーズの重厚でハードコアなゲームが好きで、激しい銃撃戦よりも様々なアクションや敵に見つからないようにするステルス要素が好きな人。

Q.ステルス苦手なんだけど・・・

A.

ステルスが苦手でもある程度アクションで切り抜けられるようにも出来てる。特にカオスセオリーはどんな攻略方法でもクリアできるし、360とSteamで配信されているので入手しやすい。神ゲーの誉れ高いのでカオスおすすめ。

Q.お店にゲームがありません

A.

中古かヤフオクを探そう。カオスセオリーは日本語版がXbox 360のゲーム配信サービスで、PC英語版がSteamで配信されている。

Q.渋いおっさんが大好きです

A.

今すぐシリーズ全作揃えるんだ。



ゲームの概要

フランスUBIソフトから発売されたステルス(隠密行動)をテーマにしたアクションゲーム。
UBIの看板シリーズであるトム・クランシーシリーズの一つ。
原作はアメリカの作家トム・クランシースプリンターセルシリーズ

プレイヤーはアメリカ合衆国NSAの秘密特殊部隊サードエシュロンのエージェント、サム・フィッシャーとなり、インプラント無線でランバート大佐はじめ多くの仲間の援助を受けながら単身敵地に乗り込み”公式には存在しない人間”として極秘の任務を遂行していく。

現在までに主要ゲームプラットフォーム上で6作品発売されており、携帯機版も多数リリースされている。
日本語版での主人公サムの吹き替えは玄田哲章が担当。

ゲームの設定やシチュエーション、任務中のサムとサポートメンバーの漫才のような掛け合いや、戦場の中にブラックジョークめいた要素があるなど、同じステルスがテーマであるコナミのメタルギアと良く比較されるが、共通点はなるべく見つからないという部分だけであり実際のゲーム進行はかなり異なる。メタルギアとはまたひと味違ったステルスゲームである。
ちなみに、二作目パンドラトゥモローの敵、スハディ・サドノの日本語音声はメタルギアソリッドでスネークの声を担当している大塚明夫が声を当てており、ステルスゲーム好きにはたまらない組み合わせとなっている。

一作目ではグルジアの政治的混乱とアメリカへのサイバーテロ攻撃を鎮め、
二作目パンドラトゥモローではインドネシアのテロリストを相手に世界規模のバイオテロを防ぎ、
三作目カオスセオリーでは民間軍事企業と日本のクーデター扇動者の陰謀を挫き、
四作目ダブルエージェントでは娘を失った悲しみから危険な二重スパイとしてテログループへの潜入任務と核爆弾テロへの対処をこなし、
五作目コンヴィクションでは娘の死に隠された陰謀を己の信念に基づいて単身真相を究明し、
六作目ブラックリストでは指揮官兼フィールドエージェントとして世界規模のテロリスト集団相手に奮闘する。
プレイヤーは、歴史上には一切出てこないが現代史に深く関わる伝説のエージェント、サム・フィッシャーとなって世界中を飛び回る。

トム・クランシーシリーズ特有の実際の世界情勢をベースにした現実感と緊迫感溢れる重厚なストーリーと、一癖ある登場人物たちの軽妙なやり取り、ゲームの基幹部分にも関わる光と影の美しい映像表現、リアル寄りのシビアなゲーム性が魅力。

基本的には三人称視点のアクションゲームだが、4作目ダブルエージェントまでは、射撃時には肩越しの1.5人称視点になりFPSに近い銃撃モードになる。
UBIのXboxゲームの他のシリーズであるゴーストリコンの視点とレインボーシックスの照準を上手く混ぜた操作感であるが、一般的なFPS・TPSとは異なり、敵に見つからない事が基本であるため激しい銃撃戦は少ないものの、ステルスゲーム特有の高い緊張感を楽しめるゲームデザインは秀逸。

3作目のカオスセオリーまではHDRを駆使した光と影の映像の演出がそのままゲームの要素として上手く取り込まれており、その判定はステルスメーターというインジケーターで数直線的に画面に表示されている。
サムが光の当たらない影にいるうちはゲージは左に触れており、この状態であれば敵が目の前にいてもほとんど見つからない。
光の強さによりゲージは右に移動し、右に触れた状態では遠くからでも敵に視認される。
いかにして影を縫うか、あるいは光源を破壊して自ら影を作り出して任務を進めるかが鍵。

敵は音に対しても反応する。プレイヤーが素早く動くと音が発生し、その音が敵に聞こえた場合も警戒される。カオスセオリーのオンラインCoopモードでは、ボイスチャットの音声も敵に気付かれる要素として扱われるため、非常に臨場感と緊張感溢れるゲーム体験を味わえる。

5作目コンヴィクションではこのゲーム性は大きく方向転換され、マーク&アクション、ラスト・ノウン・ポジションなどの新システムが搭載され、ほぼ別のゲームへと変貌した。
旧シリーズを楽しむためには一世代前のゲームプラットフォームが必要な場合もあるが、2011年6月にPS3でSplinterCell Trilogyが発売された。

Xbox版ではシリーズ通じて5.1サラウンドに対応し、非常に臨場感の高い効果音の表現がなされている。PS2版はカオスセオリー、二重スパイで対応。PC版はX-Fiに対応している。

光と闇、そして音をコントロールしながらプレイヤーは任務を達成しなくてはならない。
光と影の表現や映像の美しさは発売当時非常に話題になり、またその表現方法を非常に上手くゲームへと組み込んだ斬新さと見事な仕上がりはいつまでも色あせない出来。
国内での知名度はそれほど高くないが、欧米では非常に人気のある作品。

2作目のパンドラトゥモローからはソロのストーリーモードだけでなくオンライン対戦も実現。
スパイ対傭兵の斬新なゲームシステムは話題を呼び、今でも色あせないその質の高さ、楽しさは一度経験しておく価値は十二分にある。
シリーズ作品では対戦モード搭載の有無にばらつきがあり、パンドラトゥモロー、カオスセオリー、上海・モントリオール版ダブルエージェント、ブラックリストに搭載されている。

プラットフォームはXbox、PlayStation、PC、その他機種多数



2008年4月21日、Xbox 360のゲーム配信プログラムの一つ、Xboxクラシックスにおいて3作目カオスセオリーが1200マイクロソフトポイント(約1800円)で配信された。
完全版 - スプリンターセル カオスセオリー - Xbox.com

2009年8月28日
PC版CTがSteamで買えるように。
Tom Clancy's Splinter Cell Chaos Theory® on Steam
(英語版のみ)

カオスセオリーは非常に評価の高い作品であるにもかかわらず、完全版であるXbox版、PC版は入手困難な状況が続いていたが、Xboxでは日本語版が、Steamでは英語版が配信され、これを機に名作を安価かついつでも手軽に入手出来るようになった。

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