はじめに
こんにちわ、4作目の投稿になります。montesです。今回もフリーマップで制作した街をご紹介します。
今回の舞台は「小鳥遊(たかなし)」です。よろしくお願いします。
マップ概要
サテライト
まずはサテライトからご覧いただきましょう。
北側には山、南側には海、そして2つの川が目立ち、平地が非常に少ないマップになっています。
開発方針
今回は以下の開発方針を元に開発いたしました。
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高層建築物の建設制限
今回は高層建築物の建設を極力制限し、「町」の風景を目指しました。 -
新幹線・空港は設置しない
マップの都合上、これら2つは設置しないことにしました。 -
株式公開をしない
配当めんどk -
マップ上の建物をすべて手動で建設する
今回もこれで。COMに任せない整備された街並みを目指しました。
今回の投稿では、
別荘A・BとペンションA・Bを一軒家に見立てて
使用しています。
路線図
列車種別は3種類、路線は『小鳥遊(たかなし)線』『来夏(らいか)線』の2種類となります。
基本的に小鳥遊線と来夏線の運行系統は分断されていますが、来夏線直通の特急が1往復のみ設定されています。
小鳥遊線の普通は高速小鳥遊までの運行、来夏線への直通はありません。
高速小鳥遊より西は特急が各駅停車の役割を担います。
街並み紹介
それではマップを詳しく見ていきましょう。
『小鳥遊線』『来夏線』『バス路線』の順番に沿線の風景をご紹介していきます。
小鳥遊線
2つの川を渡り、たくさんのトンネルを抜けながら、マップ外(東)から終点「富樫口(とがしぐち)」までを結びます。
このマップの主要駅「高速小鳥遊」から、途中の「六花」までは単線、ここから複線となり終点手前の「露里海岸」から再び単線となります。
マップ外との接続点側の「出戸の森」から順にご紹介していきます。
まずは「出戸の森(でこのもり)」駅。
2面3線の駅で下り(高速小鳥遊方面)のみ待避が可能です。
駅周辺は桜で囲まれ、高台には住宅が目立ちます。
川を渡って「丹生谷(にぶたに)」駅。2面2線です。
周辺は建物が少なく、乗降客数も少なめです。
トンネルを抜けると「高速小鳥遊(こうそくたかなし)」駅。
マップ唯一の高層ビルもこの駅の近くに建設されています。
駅北側はマンション、駅南側は商業ビルが並んでいます。
建物を隠して見てみましょう。3面4線で、当マップの主要駅となります。
奥から2番目のホームは両側にホームがあり(設定上)、乗車用と降車用で分けられています。
「来夏線」が分岐し、南側へ向かいます。「小鳥遊線」はここから単線になります。
駅近くには旅客港がオープン。
ショッピングセンターが併設され、賑わいを見せています。
続いて「十花(とおばな)」駅。
2面2線、1線スルーの交換駅です。
周辺は山に囲まれ、建物が非常に少なくなっています。
さらにトンネルを抜け、「六花(むつばな)」駅。
2面2線の駅で、ここから再び複線に戻ります。
駅周辺には住宅が多く、画面から南へ進むとニュータウンも見えてきます。
ニュータウンの街並みは後ほど。
さらに進み「露里海岸(つゆりかいがん)」駅。2面2線です。
一部の列車が折り返すため、西側には折り返し用の線路があります。
駅前には海岸が整備され、夏は海水浴客で賑わうようです。
川を渡って終点の「富樫口(とがしぐち)」駅。2面2線。
周辺には田んぼもあり、ほとんど発展していません。
富樫口駅から西へ進むと、港が見えてきます。
こちらは漁港で、新鮮な海の幸が近所の市場へと運ばれます。
美味しい海鮮物が食べられる、買えるので、休日は観光客で賑わうようです。
港から南へ向かう橋を渡ると、「上ヶ島(じょうがしま)」と呼ばれる島にたどり着きます。
自然に囲まれた静かな環境のこの島は、さまざまな人が訪れているようです。
来夏線
主要駅「高速小鳥遊」から南へ向かい「来夏」間でを結びます。
途中駅は1つのみ、全線単線です。「高速小鳥遊」から順にご紹介します。
来夏線は一番手前のホーム、1番線から発車します。
南へ進路を向け、高架から地上へ降りると「美羽空雛町(みはねそらひなちょう)」駅です。
2面2線、周辺は住宅街となっています。
さらに南下し終点の「来夏(らいか)」駅です。
2面2線、駅前にはバスターミナルが整備されています。
バス路線
- 1系統(赤):マップ外(東)~高速小鳥遊駅前~小鳥遊ポート
- 2系統(青):小鳥遊ポート~高速小鳥遊駅前~来夏駅
- 3系統(黄):来夏駅~ニュータウン入口~六花ニュータウン
- 4系統(水):六花ニュータウン~ニュータウン入口~富樫港~(上ヶ島)
-
5系統(桃):来夏駅~ニュータウン入口~富樫港~(上ヶ島)
※4系統、5系統は富樫港発着の便もございます。
ここでは3、4、5系統が通る「来夏駅~六花」までの沿線風景をご紹介します。
まずは「来夏駅(らいかえき)」。
3つバス停がありますが、奥の1つは降車専用、手前の前側は高速小鳥遊駅前方面、手前の後ろ側は富樫港方面です。
来夏駅を出て西に進むと「仁村寺(にむらじ)」。
バス停近くには名のとおり寺があります。
さらに進み「佐古(さこ)」。
周辺は住宅が点在しています。
佐古を出ると北へ方角を変えて「ニュータウン入口(にゅーたうんいりぐち)」。
3つバス停があり、行き先によって停車する場所が異なります。
ニュータウン入口から東へ向かい、高台へ登ると六花ニュータウン。
10棟のマンションといくつかの公共施設があり、山上の静かな環境が好評です。
建物を消してみてみます。
画面左側が「一色台(いしきだい)」。
画面右側が「九十九小学校前(つくもしょうがっこうまえ)」。
そして画面中央が「六花ニュータウン(むつばなにゅーたうん)」です。
先ほどのニュータウン入口をそのまままっすぐ進むと「六花(むつばな)」に到着。
バスは西側に曲がり、鉄道と併走しつつ富樫港方面へ進んでいきます。
列車紹介
-
新都市高速鉄道 快特
運行区間:マップ外(東)~富樫口
使用車両:京急2100形(超高速)
停車駅:高速小鳥遊、露里海岸、富樫口
最上位種別となる快特。単線区間にも通過駅を設けて、富樫口までを結びます。
クロスシート車両を採用。特別料金は不要です。 -
新都市高速鉄道 特急
運行区間:マップ外(東)~富樫口・来夏
使用車両:京急1000形ステンレス(超高速)
停車駅:高速小鳥遊、高速小鳥遊から各駅
快特を補完する種別。基本的には富樫口方面へ向かいますが、1往復のみ来夏発着の列車があります。
小鳥遊線は高速小鳥遊以西の普通電車の運行が無く、高速小鳥遊から先は各駅停車の役割も担います。
また、早朝、深夜は露里海岸発着の列車があるほか、高速小鳥遊始発、富樫口行きの各駅に止まる特急も運行されます。 -
新都市高速鉄道 普通
運行区間:マップ外(東)~高速小鳥遊
高速小鳥遊~来夏
使用車両:京急1500形
停車駅:各駅
各駅に停車します。
小鳥遊線と来夏線では運用が分かれており、それぞれを直通する列車はありません。
来夏線では3両で運転します。
おわりに
会社・都市情報
会社・都市情報です。
列車・自動車数、鉄道・道路総延長など他マップに比べて、かなり控えめになりました。
開発する場所もかなり限られたため、人口も1万人台と相当少なくなりました。
振り返り
いかがだったでしょうか?
前回の都会の街並みとは真逆の「町」の風景を目指しました。
自分の中でもイメージ通りの風景が作れたので満足です。欲を言えば樹木が少々伐採されてしまったのが残念です。
さて、先日A列車で行こうシリーズの3DS版が2013年内に発売されるとのアナウンスがありました。
待ち望んでいながらも、長い間発売に関する情報がなく、一時期はもう発売がないのではないかとも思いましたが、発売時期が決まり一安心です。発売され次第、空からA列車を見てみようwikiにて3DS版を用いての投稿をさせていただく予定です。
つきましては、私の『A列車で行こうDS』を用いての投稿は次の5作目で最後になります。
次回は今までとは少し違った投稿の展開を予定しています。
さらに、新都市高速鉄道シリーズ集大成として、とあるプロジェクトが進行中です。
そちらも次作で明らかになります。楽しみにしていただければ幸いです。
『A列車で行こうDS』を用いての最後の投稿に相応しい作品となるよう、次回も頑張って制作してまいります。ご閲覧ありがとうございました。
おまけ
隠された工場群
さて、まずはこちらをご覧下さい。
先程もご覧いただいた都市情報ですが、もしかしたら「あれっ?」と思われた方がいらっしゃるかもしれません。
このマップは「工業」の割合が非常に高くなっているのですが、街並み紹介にて工業系の建物は登場していません。
当たり前ですが、決してグラフを加工をしたというわけではなく・・・
では改めてサテライトをご覧頂きます。
最初に見ていただいたサテライトと比べて、少々違う部分があります。
マップ右上の山が削られ、建物が集まっているのがお分かりいただけるでしょうか?
実は最初に見ていただいたものは加工をしているもので、こちらが本当のサテライトとなります。
では、その部分を見に行きましょう。
実はマップの端っこには工場群が整備され、貨物5編成がマップ外へ資材を輸出していました。
これのおかげで、序盤から安定した収入を得ることができ、早めの時期から開発をすることができました。
そもそも今回のマップでは、子会社や鉄道での収入に期待できず、開発年数が長くなると木々がどんどん無くなっていってしまうおそれがあったので、このような収入源を用意しました。
3マップ線路接続について
5作目となる上条管理局にて、3作目の私海管理局との線路を接続発表しました。
詳しい内容は上条管理局のページで説明していますので、そちらをご覧ください。
小鳥遊管理局では大きな変化はありませんが、新たに「リンクス号」という列車が乗り入れています。
動画
高速蒲田駅の1日の定点観察をご覧いただきます。
折り返しや支線分岐などさまざまな特色をもつ駅の風景です。
路線バスの空撮映像です。
まずは来夏駅前発六花ニュータウン行きの3系統、乗り換えて上ヶ島行き4系統をご覧いただきます。
海辺の風景とそこを通るバスをどうぞご覧下さい。
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