Desktop Linux Memo
サウンド再生
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GUIベース
- amaroK
- qtベースのオーディオプレーヤー。iTunes的な構成。コレクションを自動的に作成し、そのなかから適当にプレイリストを作成して演奏する。プレイリストはユーザーが作ることも、自動で作らせることも可能。iPodなどとも連携できるらしい。ID3タグの編集などもやりやすい。アルバムのカバーマネージャー機能もあり、アマゾンからカバー画像を自動でダウンロードする機能もある。
- Rhythmbox
- gtk+ベースのオーディオプレーヤー。Gnomeの事実上の標準の座を勝ち得ているのかと思われる。これもiTunesにインスパイアされてる感じがヒシヒシと伝わる。しかし、ID3タグの編集機能など、機能的にamaroKに及ばない面が多いように感じられるので、Gnomeを使っている場合でも amaroK の方をおすすめする。
- bmpx
- gtk+ベースのかなり気合いの入ったGUIを持つAVプレーヤー。安定性はまだ低いような気がするが、将来が気になる存在である。オーディオ再生機能的にはRhythmboxレベル。
- banshee
- gtk+系のAVプレーヤー。monoベースなのが特徴。おそらく、amaroKを追いかけている。しかし、まだ追いつけていないようだ。
- xmms
- 定番オーディオプレーヤーだった(過去形)。プレイリストも使える。スキンがたくさんあるのが特徴。winampのスキンがそのまま使える。コマンドラインから起動するのには便利なプレーヤー。しかし、やはり古い…。
- juk
- KDE用のジュークボックス。一通りのことができるが、KDE用なら amaroK の方がおすすめ。
- kaffeine
- KDE用のメディアプレーヤー。サウンドのみならず動画も扱える。バックエンドとして xine などを用いる。
- gmplayer
- mplayerのGUI。オーディオプレーヤーのGUIとしては使いにくいが、多様なフォーマットに対応してはいる。
CUIベース
- mpg123とmpg321
- CUIなmp3プレーヤー。多くのmp3プレーヤーのバックエンドとして利用されている。両者はライセンスの違いがあり、コードは別ものであるが、コマンドラインオプションは同じである。
- ogg123
- ogg vorbisにとっての mpg123 的な位置付け。
- mplayer
- マルチメディアプレーヤーで動画も再生できる。多種多様なオーディオファイルに対応しているのが特徴。
- mp3blaster
- CUIでありながら、プレイリストの管理等がインタラクティブに処理できる。mp3、oggに対応。バックエンドとしてmpg123などを用いている。
- timidity++
- ソフトウェアmidiの定番。midiを聞きたいなら必須である。xmmsなどもtimidity++をバックエンドとして利用することにより、midiが再生できるようになる。