刃 刀可 - ダンゲロスキャラクターストック

刃　刀可

• 性別：女性
• 年齢：18歳

特殊能力：誓いを胸に

■能力原理
護るべき対象が危機に晒された時、胸が痛みに近い感覚を得る。危機の度合いによって痛みの強さも変わる。
痛みが弱いうちは身体能力が強化される程度だが、痛みが強くなると護るべき対象の元へ転移することができる。

キャラクターの説明

やいば　とうか。

●体格
身長やや高め。運動をしている為スタイルはいい。胸はやや大きめ。

●髪型
腰まで伸びる黒髪ロング。それをポニーテールにして纏めている。

●性格
真面目で厳格。感情をあまり表に出さないクールな性格。
「もし生徒会長だったら『氷の生徒会長』ってあだ名がつくタイプ」と言われている。
尤も、表に出さないだけでちゃんと喜んだり怒ったりする。

●能力
基本的に万能優秀。スポーツという枠組みならば水泳は特に秀でている。競泳水着がよく似合います。
ただし、「遊び」の分野には疎い。
我流ではあるが剣を扱うことができる。剣道部には所属していないし、彼女が剣を振るう姿を見る者も滅多にいないので誘われることもない。

●家族
両親は共に他界。
「刃　葉破（やいば　ようは）」という１歳下の義理の弟がいる。
弟との初めての出会いは４歳（葉破は３歳）の時。父親が再婚した相手の連れ子であった。
父親を取られたという嫉妬の感情から、新しい母と葉破に対して良い感情を持っていなかった。

転機が訪れたのは彼女が６歳の時‥‥両親が魔人によって殺されたのだ。
事件は夕方の一家団欒の最中に起きた。
突如、玄関を破り押し入ってくる魔人。両親は子供達を守るため抵抗するが、あっけなく殺されてしまう。
子供部屋へと逃げた刀可と葉破。
階段を一歩一歩上がってくる音。死が迫ってくる。
クローゼットの中で声を押し殺して隠しているが、それも限界であった。
心が完璧に折れているが故に声を出して泣くという当たり前のこともできなかったのだが、階下から聞こえた両親の最期の声が、皮肉にも彼女の心を現実へと引き戻し――声を出してしまいそうになった。
だが、それを葉破が刀可を強く抱きしめることで留める。
少年は何も言わず、ただ表情だけでこう伝えていた。
「僕が姉さんを守る」、と。

結果、少女は救われた。
刀可が声を出さなかった為に魔人が２人を発見するのが遅れ、その間に魔人警察がやってきたのでどこかに逃げていったのだ。
少女を救った少年は、しかし事件以前の記憶を失くしていた。事件のショックから精神を守る為に忘れてしまったのだ。
壊れる寸前の心だったのに、それでも少女を守ろうとした少年。
生前の父親の言葉――「弟を守るのも姉の役目だぞ」――がリフレインされる。
そして、彼女は誓った。
「私が葉破を守る」、と

少女は誓いを胸に成長した。
弟を守る為に我流とはいえ剣を使うことを覚えた。誓いの強さからか、魔人にも覚醒してしまった。
自分がいなくてもやっていけるよう、真っ直ぐな男にしようと時には厳しく接した。
２人を預かっている親戚には「刀可ちゃんは厳しいけど、優しいね」とも言われた。
少女は、理想の姉になった。
それなのに――
「‥‥守りたい。それだけの筈なのに‥‥！」
葉破を弟として見ようとすればするほど、
「胸が痛い――」
――葉破。
「苦しい、よぉ‥‥」

つまりはブラコン。
抑えようとしているが、甘えたがり＆甘えさせたがり。
平然な顔でソファーとかに並んで座ったりするが、内心は胸がバクバクいってる。
その状態で寝たふりで葉破にもたれかかったりする。それだけですごい幸せ。
また葉破が寝て、膝枕をすることになるのもすごい幸せ。
しかし、そういったことをした後に自室などで１人になったら、
「私は‥‥守るべき弟になんてことをしてるんだ――！？」と自己嫌悪に陥る。
さすがに人目のあるところではやらない。

葉破は葉破で、血の繋がった姉弟だと思っているので（記憶を失った為）
「‥‥姉さん相手にドキドキするんだけど、これってやばいよなぁ」
と悶々している。

●属性
黒髪ポニテクーデレ義姉剣士少女

嫁アピール

ぼくのかんがえたさいこうのおねえちゃん。
可愛い。すごく可愛い。
クールぶってるけど内心バクバクで、その後ベッドでごろもだするお姉ちゃんとかすごい可愛い。
学校とかでは抑えようと頑張ってるんだけど、弟を見かけたらついつい目で追っちゃって、そんな自分に気付いて凹むお姉ちゃん可愛い。
もっともらしい理由をつけて一緒にいようとしたり、友人とかに「ブラコン？」って指摘されて顔を真っ赤にして否定するお姉ちゃんも可愛い。
かわいいなー。本当かわいい。

ギャルゲくせぇとかエロゲくせぇとか言われようと、好きなものは好きなんだよ！
クーデレお姉ちゃんばんざーい！　剣士少女ばんざーい！