ダンゲロスキャラクターストック

蝦夷ヶ嶋 燦

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蝦夷ヶ嶋(えぞがしま)燦

  • 性別:女性
  • 年齢:27

特殊能力:『偽りの奇跡』(リユース)

■能力原理
効果1:敵瀕死蘇生:160
タイプ:瞬間型
範囲+対象:同マス単体:0.7
時間:2ターン:1.5
消費制約:対象陣営のDP3消費:90
非消費制約:術者陣営から選んだ3人が2ターン行動不能:?

効果2:完全操作:相手フェイズの最初に行動させる:単体:120
タイプ:瞬間型
範囲+対象:同マス単体:0.7
時間:2ターン:1.5
消費制約:対象の移動力1消費:15
非消費制約:操作時、術者の体力2を残して対象にステータス値を貸し出す:?

◆能力補足:
能力終了時、術者に返還される各ステータスは、それぞれ残った値。
対象が死亡、または戦線離脱した場合、能力は強制終了し、貸し出している各ステータスは返還されない。
希望発動率:80% 成功率:100%

キャラクターの説明

■本名:君嶋 燦
■愛称:《く・さ・ちゃ・ん》
■生誕:4/6
◆標徴:緩やかなウェーブのセミロング・鳶色の瞳・両利き・アイヌ調の入れ墨
寸法:164cm・B-83 W-61 H-87・Cカップ
服装:黒子
■口癖:「お粗末」
■趣味:お菓子作り
■大切なもの:父から貰った腹話術人形「コロルゥ」
■苦手なもの:虫・お酒
■欲しいもの:子供
◆性格:「コロルゥ」は自身の理想であり、演じているだけで、あまり目立たないが、実際は寂しがり屋で人見知り。
真の『君嶋燦』と言える、自分の代行の「コロルゥ」がないと、まともに会話すら出来ずにおどおどしてしまう。

◆人物:人間国宝「ぶっこく堂」の愛娘

彼女は美しかった……      ――――人形のように

転校してきた神居もとじが初めて出逢った同級生が君嶋燦だった。
先天的な病による筋肉異常の所為で、燦の(その貴賓を纏う)容貌には微表情さえ起きることがなく、まさに仮面であり、その完全な静謐の無表情は燦自身が精巧な人形に思えるほどだった。

父と同じ腹話術師を目指すうえでは都合の良い症状のかもしれないが、感情を声だけで表現してきた彼女は人形に自分を演じさせ、自身の存在を薄めていた。
その光景は、誰もが人形の「コロルゥ」こそが君嶋燦本人と認識する程の日常になっており、際立つ人形は学校の中心のような存在で、誰とでも親しく、とても愉快な少女だった。
クラスに馴染めないもとじが、趣味の奇術の練習中に語り掛けてくるくらいに。
正直、もとじは羨ましかった。と同時に、
彼女のその人格、技術、すべてが敬愛できた。
「相手にさせる行動で何よりも難しいのは笑顔である」
と、どこかで誰かに聞いていた記憶から、ならば人形を、加えて、表情すら作れない彼女を驚かせる、もしくは笑わせることができたならば、世界一の奇術師も夢じゃない!
と、もとじは無謀にも意味不明に自信満々に、彼女に拙くも酷い手品を披露した。
見るに堪えないド下手くそ。
ただの作業であり、失敗も続き、一生懸命に繕っても、当然感動のできるものではなかった。
バツの悪いもとじが燦の顔を窺うも、その無表情がさらに心を締めつけた。
「 その…… なんかごめん 君嶋さんが一番わかってるのにね…
俺… なんか君嶋さんを笑わせられる気がしたんだ… なんでだろう……
笑顔は何よりも難しいって知ってたはずなのに」
そんな黒歴史になるところを、彼女は……
「そんなことないわ」「?」
「まだ私には難しいんだけどね  ほら」

「一番簡単な表情こそ笑顔よ」

燦は確かに微笑んだ。憐みも苦々しさもなく、愛想ではない自然な微笑み。
こんな簡単な、些細な、他愛のない事で……
綺麗だった。この世で一番だと断言できる。その笑顔こそが何よりも価値があると。
「私のためにありがとう」
もとじは、恋に落ちることは何よりも容易く笑顔になれることだと実感した。

~ 以下簡略 ~

恋仲になった二人は、『世界中に笑顔を』を掲げ、二人で世界一のエンターテイナーを目指す。
燦は訓練により、生活に支障のない、感情と一致した自然な表情を出せるまでになる。
もとじは『Mrs.麻ッ薬』の弟子代表にまで成り上がり、知名度も『詐欺ィ~審司』と並ぶ
『蝦夷威もとじ』として、燦に結婚を申し込む卒業公演を計画する。
その公演の最中、かの有名な『極姦師・蝦魯夷にゐと』の『公開強姦指南ショー』により、燦は凄惨の限りを尽くされて殺される。
しかし、もとじは観衆の一人として、その光景を愉しんでしまう。
最愛の女性を犯され、殺される様を、心の底から称賛せざるをえなかった。
『ショー』は魔人能力ではないのにも関わらず、それほどまでに環境を支配する恐るべきものだった。
割り切れるべくもなく、悔い足りず、墓の上で眠っていたもとじだったが、思い立ったように遺体を掘り起こす。
土葬だった燦だが、死後三ヵ月でありながらその身を保っていた。
生命活動はしていないが、死体ではなかった。
当然墓の上から遺体と添い寝する生活に変更して、毎日が薔薇色もとじ。
介護状態のように手厚く接していると、蘇生ではないが、燦は活動するようになった。
やっとの新婚生活。二人で神居の姓を名乗る前のけじめに、凶悪・重悪・毒悪の凄まじい影響力を持つ蝦魯夷にゐとを『同じエンターテイナー』として芸で負かし殺し、隷属させて生き地獄を与えることを決意し、目標とする。
人間の域を超えている燦は、何故か死体を操れるようになっていた。
『生きた人形である、永遠の花嫁「蝦夷ヶ嶋燦」が死者で腹話術をする』
といった奇術で、もとじは世界中を廻っている。

嫁アピール

神居もとじのスターシステムの代表格。

博愛的であり、今際にはその胸の中で看取ってくれる。

審判を主役にした『THEレフェリー』では主人公を、
奇術が題材の『ファンタスティポ』では《神の利き腕》の異名を持つ世界最高峰の奇術師を、
ARIA風の飛翔物語『カント・ヴァリアンヌ』では、初代《天の人魚》として主人公の師匠を務める。
ダンゲロスには学校祭の卒業生ゲストとして呼ばれた際、両陣営の抗争に巻き込まれる設定。

俺の娘の『蝦夷(えみし)きせ・本名:北見きせ』とは親子のような関係。

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