恋愛・結婚・愛・悟り

恋愛・結婚・愛・悟りに関するよくある勘違い

心理学でいう自己投影

「恋人(結婚)ができないのは自分が不細工だから」「不細工は恋人に巡り合い難い」
本当は性格に問題があるからである。どんなブスでもブオトコでも、恋人がいる人はいるし、結婚する人は結婚する。見た目に限らず性格以外のせいにするのは論点のすり替え

「見た目がキモイから、と振られた。つまり振られた原因は自分がキモイからだ」
振られた原因は「相手の心が貧しいから」である。その程度で振られるのは所詮その程度の愛だったということ

「背が低いから、と振られた。つまり振られた原因は自分の背が低いからだ」
振られた原因は「相手の心が貧しいから」である。以下同文

「部落出身者だから、と振られた。つまり振られた原因は自分が部落出身者だからだ」
振られた原因は以下同文

「性格や容姿が良くないので結婚出来ない」「差別や偏見のせいで結婚出来ない」
いずれも言い訳に過ぎない。性格や容姿が悪くても恋人が出来る人は出来るし、周囲の反対に遭っても結婚する人は結婚する。互いの気持ちが薄ければそれだけ周囲の評価や影響に左右される、というだけの事である
差別や偏見のせいにしている人は「自分たちの愛が不足しているという現実」を認めたくないが為に、他者に転嫁しているだけである

なんと突っ込めばいいのか悩んでいたが、直後に彼自身が的確な表現を提供してくれた。

「この世は外見を気にする人間ばかり」
心理学でいう自己投影。「世の中こうだ」という本人の観念が具現化しているだけであり、外見を気にしているのはそう思っている者自身である。外見を学歴、家柄、年収などに置き換えても同じ

心理学でいう自己投影。「世の中こうだ」という本人の観念が具現化しているだけであり、外見を気にしているのはそう思っている者自身である、とのことだ。
「外見のせいではない(相手の心の貧しさが悪い)」とするのも、彼の好きな言葉でいう「裏返し」そのもの。
実際には、外見や性格のせいでもあるだろうし、相手の心貧しさでもあるだろうし、個別のケースによって原因は異なる。
ついでにいえば、外見の差異が性淘汰に密接に関わる例はクジャクやツバメなど多くの動物に見られ、人類においても同様であると推測するのが妥当だ。
少なくとも無関係であると断ずることはできない。

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最終更新:2011年07月07日 19:07
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