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NIGHTMARE CITY (現実世界の悪夢)

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
                -プロローグ-
「・・・」
あれから何日たつだろう・・・
俺はギコ、NIGHTMARE CITY(悪夢の町)・・・このゲームの
『被害者』、と言えばいいのだろうか
あの時とは打って変わって平和な日々
「ギコ君?どうしたの?」
「んっ・・・どうした、しぃ」
こいつは『しぃ』俺の『彼女』・・・だな
「何か思い出してたの?」
「ちょっとな・・・」
「・・・NIGHTMARE CITY (悪夢の町)」
しぃが呟く
「ギクッ」
「いつまで物思いにふけっているのかしら・・・」
「俺にも・・・分かんねぇ」
「あーー」
『『ビクッ』』
「いたぞー」
「モララー?」
「やっぱりここに居たか」
「落ち着くんだよ」
「・・・」
「モララー?」
「昨日・・・」
「?」
「昨日、こんな手紙が・・・」
ガサッ

『NIGHTMARE CITY (悪夢の町)が、蘇る
 
 そしてすべてが闇に飲み込まれ
 
 世界は、消えていく』

「・・・なんだよ・・・これ・・・」
「!!みんな、あれ」
(まさか!!)
バッ
ぱさっ
手紙が地面に落ちる
「日食・・・」
『NIGHTMARE CITY (悪夢の町)が、蘇る』
「・・・サザンたちと・・・合流しよう」
「レモナさんや、妹者もな・・・」
悪夢が町を襲った
          -第一話 新たな敵-
「ふふっ、実験は成功よ」
「流石だな、『しぃな』」
「後は、『生命のかけら』を集めるだけか・・・」
「人の体を返してもらうだけさ」

「サザン、ノ-ザン、レモナ、妹者、モナ-、八頭身、つー」
「これで全員だ」
「どうして、なんでこんな事に・・・」
「きっと・・・」
「しぃ?」
「あの事件を起こした犯人が・・・」
「!!でも、あれはPCにウィルスが・・・」
「人工的に入っていたのよ!調べたんだから!!」
「だとしたら・・・」
「この事件に関係あるな・・・」
その時・・・
ドゴォォォォォ
『!!』
「みんな、急ごう!!」
「あたりめーだ、行くぞ!」
「分かれるぞ」
ダダッ

            -到着後-
 -ギコ、しぃ、フサ-
「何だよ・・・これ・・・」
「でも・・・死んでると言うより・・・」
「抜け殻・・・だな・・・」
「うそ・・・だろ、こんなに人が・・・」
「・・・!!」
「しぃ?」
「何か・・・来る!」
「「えっ!!」」
ドォォォォッ
「あなたは?」
「・・・よけた?俺の攻撃を」
(あいつ、どこかで・・・)
「俺は、『ルーク』、この事件の協力者だ」
「何!?」
「ルークだと・・・」
「!!フサ君?」
その時
「ファイヤー・ブレス!」
「!!危ない」
「しぃ!!」
カァァァァ
「瞬間移動?・・・まあいい」
シュッ
-兄者、弟者、妹者、つー-
私たちはセントラルビル前の、橋を渡っていた
「!!」
「うわっ」
「いてて」
「つー君、いきなり止まってどうしたの?」
「!!伏せろ」
ドゴッ
「きゃあぁぁぁぁ!!」
「大丈夫、伏せていろ妹者」
「当たってないの?つまんなーぃ」
「!!・・・みんな、大丈夫か!?」
「何とか」
「俺も」
「いたっ」
「妹者!見せろ」
キュッ
「これで少しはマシだろう」
「ありがとう、つー君」
「・・・そこの奴、俺と『サシ』で、勝負しろ」
(!!つー君)
        -第二話 皮肉な運命-
「どっ・・・どうしたの?」
「兄者、逃げろ・・・」
「つー!!正気か!?」
「・・・ああ」
「・・・分かった」
「!!つー君を、おいて行けな・・・うっ」
「すまん、妹者」
「大・・・きい・・・兄・・・者・・・」
(・・・兄者、『みねうち』など何処で覚えたんだ)
「頼んだ・・・からな」
「ああ」
ダッ
「・・・よかったの、逃がして?」
「『姉貴』とは、『サシ』で勝負したっかった」

『血を交える者同士の戦いは、身を滅ぼすであろう』

 -レモナ、ッパ、ネーノ-
「・・・すごいわね」
「コクコク」
「さっさと調べたほーがいいんじゃネーノ」
「そうね、いくわよ!!」
「!!コクコク」
「いいんじゃネーノ」
「・・・!!待って」
「引いて!!」
「「!!」」
ザシュッ
ババッ
「・・・大丈夫?」
「コクコク」
「平気じゃネーノ」
「正体を現しなさい!!」
「別に隠すつもりはないけど・・・」
コツ
「!!」
「クスクスクス」
「?あなたは」
「私?『しぃな』よ、貴方達の敵・・・」
「!!ッパ、ネーノ」
「!!」
「おう!!」
「3Vs1?結構卑怯ね?」
「貴方の力だと少しは余裕持っているんでしょ?」
「そうね、『風の力(ウィンディ・ブラスト)』!!」
「危ない!!」
「!!」
「おい、レモナさん!!」
ザシュ
「うぐっ」
「「!!」」
「ふふふ」
「貴方の『生命のかけら』もらうわね」
「『生命のかけら』?」
「・・・貴方に話す必要などないわ」
「レ・・・レモナさん!?」
「きゃああああ!!」
「うふふふ」
「お、おい何だよあれ・・・」
「きゃはははは」
「!!待てぇ」
シュウウウウ
「・・・く・・・そ・・・」
「ネーノ・・・」
「ッパ・・・?」
「早く、ギコ達の所に行こう」
ポタッ
「ッパ・・・」
「レモナさんも・・・連れてかなきゃ!!」
「ああ、行くぞ!!」
「コクコク」
 -ギコ、しぃ、フサ-
「電話、つながった?」
「サザンと兄者とッパ達にはな・・・・」
「おい、この後どうするんだよ?」
「!!お前等はここに居ろ」
「お、おい・・・」
「ギコ君!?」
「ここに居ろよ!!」
「ダメー!!」
「しぃ!!落ち着け」
「ここみたいだな」
「!!」
ザッ
「構えないでくれ」
「兄者!?」
「・・・妹者ちゃんどうしたの?」
「う・・・う~ん」
「妹者ちゃん、大丈夫?」
「はっ・・・あれ?つー君は?」
「・・・」
「えっ?」
「着いた着いた」
「あっ・・・ッパ、ネーノ、サザン」
「よっ」
「・・・!!レモナさん」
「・・・やられちまったよ」
「そんな・・・」
「・・・守れなかった」
「なあ」
「どうした、サザン?」
「『生命のかけら』て知らないか?」
「『生命のかけら』?」
       -第三話 生命のかけらの秘密-
カチャカチャ・・・
「分かったか?兄者」
「検索中だ・・・、どうしたサザン?」
「しぃ、ギコはどうした?」
「それが・・・」
 -ギコ-
きょろきょろ
「・・・おい、出てこいよ」
「クスクス」
「女・・・!!」
「何のようかしら?」
(嘘だろ、こいつ・・・)
「見覚えでもあるの?」
「し・・・ぃ・・・」
「私は『しぃな』」
「しぃな・・・」
「そう、私はあの子の『姉』だもの!!」
「何だと!?」
「良いもの見せてあげるわ」
カアァァァァ
「!!」
 -つー-
キィィィィン
「くそっ!!」
「強くなったわね」
(あいつら逃げたよな・・・)
ポゥ
「えっ!!」
「くらえ、姉貴!!」
「嘘、この技」
「神技、『百花繚乱』!!」
「どうして・・・?」
「やぁぁぁぁ!!」
しゅうぅぅぅぅ
「流石にやばいわ・・・」
シュッ
「はぁはぁ・・・行かないと・・・な・・・」
ドサッ
「ウグッ、妹・・・者・・・」
 -しぃ(その他諸々)-
「あったぞ!!」
「流石だな、兄者」
「読むぞ」
『-生命のかけらについて-

生命のかけらは未だに見たものはほとんどいない

力を解放するかけらとも言われており

人間の中の一部にあたるという
 
しかし、その実態は未だかつて明かされていない』
「・・・」
「くそっ、情報なしか・・・」
「・・・」
「どうした?ネーノ、ッパ」
「これ、レモナさんの体から出てきたものに似てる・・・」
「!!」
「ということは・・・」
「あの人たちは、これを狙っているのね!!」
「倒さないとレモナは、眠り続けるわけだ」
「・・・」
「そんな・・・」
「嫌だね、そんなの・・・」
「当たり前だ!!」
「ねえ」
「ん?どうした、しぃ」
「ギコ君が・・・危ない」
「何だと!?」
 -ギコ-
「くすくす」
「・・・なんだ、それ?」
「情報が不足していたかしら、これが、『生命のかけら』よ」
「『生命のかけら』?」
「そう、これは人の心の『一部』・・・」
「・・・」
「あっ、オマケに教えてあげるわ」
「何!?」
「この『生命のかけら』は、『レモナ』って言う子のものよ」
「レ・・・レモナさんの!?」
「ふふふ・・・」
「き・・・貴様!!」
「あらあら、怖いわねぇ・・・」
カアァァァァ
「許さねえ!!」
「だめぇぇぇぇ!!」
「えっ・・・!?」
「あらぁ」
「しぃ!?」
「私も手伝うわ!!」
「おい、しぃ」
「・・・丁度いいわ、しぃ・・・」
「・・・」
「貴方達、2人まとめて逝かせてあげる」
「いくら姉さんでも・・・許しません!!」
カァァァァ
「本気出してくれた?」
「光の弓(ライト・アロ-)」
ギギギッ
「行くぞっ、しぃ!!」
「はい!!」
「やってあげるわ!!」
「「やぁぁぁぁ!!」」
        -第四話 限界突破!!-
  -ノーザン-
「・・・」
(着信履歴1件)
「どうにかしなきゃな・・・」
「ノーザン!!」
「・・・フサか?」
「ああ、俺だ」
「俺ここにいるってどうして分かったんだ?」
「勘だ」
「・・・バーカ」
「ぅるせぇ#」
「何のようだ?」
「俺は・・・力を持てるか?」
「いきなりなんだ?」
「だってよぉ・・・何であいつは戦って俺はじっとしてなきゃいけねぇんだよ」
「力は簡単に手に入らない・・・」
ドカッ
「分かってる、そんなこと」
(壁が・・・)
「喧嘩で鍛えただけじゃ無理だ」
「・・・力がほしいか?」
「ああ・・・」
「見ろ・・・」
「?」
  -ギコ、しぃ、しぃな-
「あははは!!どんどん無様になっていくわよぅ」
「きりがないわ!!」
「クソォォォ」
「せめて力が開放できれば・・・」

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