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No.421 チェリム

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No.421「チェリム」

サクラポケモン
たかさ:0,5m
おもさ:9.3kg

タイプと特性

タイプ: くさ とくせい: フラワーギフト

特徴

ポジフォルムとネガフォルムという二つの形態を持つフォルムチェンジポケモン。天候が晴れのときにポジフォルムになる。
パルレ中は晴れ扱いではないので、当然茄子のようなあの姿を撫で回す事になる……。

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
70 60 70 87 78 85

種族値そのものはかなり低い。しかし、天候が晴れの時、特性フラワーギフトが発動。味方全体の攻撃と特防を一段階上昇させる。
チェリムがそこにいるだけで、味方全体が固く、火力が高くなるうえ、晴れの効果も相まって炎物理ポケモンとのシナジーは相当なもの。
例えば、ちからずくヒヒダルマがフレアドライブを使う場合。ヒヒダルマの攻撃種族値が140なので、晴れの効果で炎技の威力が1,5倍になり、
(120*1,5*1,5*1,3+120)*1,5=706
もはや半減すら安々と突破する攻撃力で、25%で受けても二発で落とされるなんて事も。
この効果は本人にも影響するため、攻撃種族値と特防種族値は90と117になる。特殊受けが可能な物理アタッカーとしても機能する。
とはいえ、相手にも天候の炎技1,5倍は適用されるので、ねっぷうで焼かれる事になり、防御には何の補正も無いので、物理技でもあっさり落とされる危険性はある。
そのため、まもるを使って確実に1ターン生き長らえる事で、味方の攻撃及び特防を確実に生かす事が多い。

XYでの変更点

XYではファイアローの登場と天候ターン短縮が逆風となり、辛い状況に置かれている。
だが、新たに登場したとつげきチョッキがチェリムの価値を底上げしている。
とつげきチョッキは本人に持たせるのではなく、チェリムと同時に展開するポケモンが所持している場合、合計値が二倍になる。
コレにより、特防種族値が70ならば140、60でも120とかなりの高値になり、殆どのポケモンが特殊受けできるようになる。
こうなると4倍弱点も平然と耐えられるようになり、繰り出しやすく、攻めやすくなる。
天候ターン短縮により天候を主軸とした構成が減少したため、晴れ状態を維持しやすくなった事も逆説的に強化点といえる。
他にも、自力ではなふぶきを習得できるようになり、教え技に頼らずともフラワーギフトを使いこなせるようになった事もありがたい。
一方で、格闘の衰退により、バンギラスが出やすくなった事は逆風と言える。メガリザードンの流行もチェリムには辛い。だが、メガザードンYの場合、自発的に天候を変更しなくても、勝手に晴れにしてくれるので多少立回りがしやすくなったとも言える。メガリザードンYと組むのもアリ。
統括すると、XYでチェリムの弱体化点と強化点をまとめると以下のようになる。

弱体化点
  • ファイアローの流行
  • メガリザードンの流行
  • 天候継続ターン短縮
  • バンギラスが出やすくなった

強化点
  • 突撃チョッキの登場
  • はなふぶきの自力習得
  • 天候操作構成の減少
  • メガリザードンYの登場
  • 草タイプの仕様変更により粉技無効

育成指南

まもるを使って1ターン生き延びるのは常套手段。とにかく長生きさせるだけこちらが有利になるのだが、弱点さえ突かれなければ結構耐えるので、きあいのタスキを持たせるかどうかは悩みどころ。
当然性格は防御か特防のどちらかを伸ばす方がいいが、いくら防御をあげていようとも死ぬ時は死ぬので、特防を上げて長所を伸ばした方が良いかもしれない。素早さはそれなりにあり、下げるのは勿体無い。犠牲にするのは攻撃が特攻かどちらかをお好みで。
技は新たに習得したはなふぶきか、教え技のタネばくだん。特殊技はソーラービームかくさむすび。教え技のギガドレイン。はなびらのまいも覚えるが使いづらい。遺伝技でウェザーボールなんかも覚える。
補助技としてなやみのタネ/やどりぎのタネ/いやしのはどう/にほんばれ。壁は貼れないがしんぴのまもりを使えるので、タスキを持たせて足の速さを生かし、しんぴのまもりで場を整えるという事もできない事は無い。
変り種としてあさのひざしも覚える。前記の通り、弱点さえ突かれなければ結構耐えるので、打たれ弱いとは言うものの使えるタイミングは結構多い。

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