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ギコネコ先生2 ((^ ^))

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匿名ユーザー

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「始まってしまった・・・」

一人の生徒が、教室の隅でぶつぶつとなにかを言い出した

その生徒を見つけたギコ先生

「どうしたんだ?頭でもわるいのか?」

ギコ先生の頭上になにかがおおいかぶさるように

降ってきた・・・いや、飛んできたといってもいい・・

ズドォォォォォン

少しの揺れが教室全体に響く

一人の生徒が、先生の上にのしかかっていた

「頭が悪いのは・・・」

その生徒はギコ先生の目線の少し下を見て、

なにかが言いたかったようだ、少しの間を、その生徒がぶちやぶり、

「オ~マ~エ~モ~・・ナァ~!!!!!」

先生の耳元で外に響くくらいの叫びをはなった

「ぎゃあああああ!耳がぁ~~~~!!」

先生は、耳をおさえて、床をのたうちまわっていた

周りの生徒が笑い出した

「わらうなぁ~!!」

顔を赤くしながら周りの生徒をにらみつけた

だが、その目は楽しんでいるようにも見えた

すると、隅にいた生徒が、

「チャーンス!!」

と、言って、

ブスッ!!

すごいカンチョーをくりだした

「ごおぉぉぉおぉぉぉおぉぉぉ!!??」

先生は痛みに耐えれず、またのたうちまわる

まわりの笑い声は絶えず、廊下の生徒も教室の中の先生をみにくるほどだった

「えぇ~い!!わらうな~!!しずまれ~!!」

ギコ先生をわらいものにした二人の生徒、

実は学校内でも有名なコンビだった

のしかかりをきめた生徒は、モナー。

教室の隅でチャンスをまっていたのは、ドクオという生徒だ。

「ぐぅぅ・・おのれえぇぇぇ・・・」

ギコ先生は股をおさえていた、少し涙目でもあった

「まてや!!!ゴルァ!!」

先生はドクオめがけて走り出した

ニヤッ

ドクオがニヤニヤしている、何かをたくらんでいる

「やるぞ!モナー!!」

「おう!!」

いつのまにか、先生の後ろには、ほうきを持ったモナーが

そして、ドクオもほうきを構えて

ドムッ!!

ギコ先生の顔が真っ白になった・・・きがした

この騒ぎで、授業が何度か終了することがあった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

春の終わりごろ、今日も授業がはじまる

チャイムが学校全体に響き渡る

だが・・・

「なんかやるぞ、ゴルァ!!」

教科ぐらい、言え!といいたくなる生徒たち

「先生!今日はなにをするんやね~ん」

一番前の席、モナーが問いかける

「さぁな」

「ヘイへーィ!あんちゃん、それは授業なしってことかーい?」

ヤンキー口調になって話しているのは、ドクオだ

「いや、授業はちゃんとある」

「じゃあ、何の教科ですか~?」

「数学だ」

「ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」

いきおいよく、ドクオがのんでるお茶をふきだし、前の席のネーノに

ぶっかかった

「なにするんじゃネーノ!?」

「よそみしてるやつがわるいのさ!!」

(よそみしてねーよ、おれ)

と、思う、ネーノであった

「授業中にお茶をのむんじゃ、ねええええええええええ!!!」

先生の怒鳴り声が響き渡る

「授業中にお茶をのむのを、たとえ、神様、仏様がゆるしたって、

 俺はぜってえええ、ゆるさねええええええええええ!!!!」

「オイ、いまのアレ使ったよな」

「え?」

勘のいいひとなら、きづくだろう、

「お茶ぐらい、いいだろ!!」

ドクオが反発する

「だまれえええええええ!!

 ここは俺がルールだ!!」

先生の権利を出張するギコ

「ルールなんてない!!サッカーもおなじだろ!!」

(いやいや、サッカーはルールがあるだろ・・)

何人もの生徒がそう思った

「このやろう、一発やんなきゃわかんねえみてーだな?」

ギコが腕を鳴らす

「オイオイ、暴力反対だぜぇー」

ドクオは生徒のけんりを出張

「うるせえええ!!!」

キーンコーンカーンコーン

「え?」

終わりのチャイムだ

だが、やけに早い

「なんか、なるのがはやくねぇか?」

時計を確認するギコ、しかし、ドクオは・・・

「イェーーーーーーーーィ!!

 チャイムが鳴った~、鳴った~、鳴った~
 
 チャイムが鳴った~遊べるぜイェイ!!」

ドクオが踊りに踊ったあげく、どこから持ってきたかもわからない

サッカーボールをもち、教室をでようとする

「まった」

バシィ

ドクオの顔面にほうきが当たる

「イデデデデデ・・・」

「授業中だ、席につけ」

ドクオがニヤニヤしだした、

「残念!!俺の席はないんだよね~!!

 これであそびにいけるぜ~」

中断

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