モナー小説掲示板ログ保管庫@wiki(´∀`*)

MYDREAM STORY (zzz)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
 
 冷たい風が吹いて焚き火がゆらゆらと揺れた。焚き火の周りにいるみんなは悲しい顔をしていた。夕日がきれいだった。だけどどこか寂しい感じだった。夜が来てしまう。出発の時が来る。ついにいい案が浮かばなかった。


 もしこの世に神がいるというのなら、どうか愛する彼女を救ってくれ!! 
 

 これが彼女の運命なのだろうか?。これが彼女の物語の終焉なのだろうか?


====第一章・物語の始まり……=======================


 俺はこの世界が嫌いだった……。何故嫌いなのかは、よく分からない。
 
 なんで嫌いなのだろうか、この世界は平和で機械技術がかなり発達していて、それほど苦労はしない楽な世界なのだが……。
 ……考えててもしかたないか。早く待ち合わせ場所に行かないとノールのおっちゃんにまた子ども扱いされるのはごめんだ……。
 
 ここは平和な世界。そんな平和な世界が消えたことがいまだに信じられなかった……。

 俺の名前はディス、特に変わったところのない普通の男だ……。


 「早く噴水公園に行かなくちゃ!。」
 ディスは愛用のホバーボード(注;スケートボードの車輪がなく、磁力で宙を浮いている物)に乗って一般道を大急ぎで駆け抜けている。
 視界に一瞬見えた背景がすぐ消えていく。とても速いスピードが出ているようだ。
 「ノールの野郎!なんでこんな早い時間に待ち合わせすんだよ!」
 ディスは悪態を吐きながら自分の腕時計で今の時刻を確認する。
 『只今ノ時刻ハ午前6時12分デス。待チ合ワセ時刻ハ午前6時15分デス。急イデ下サイ。』
 「まずいまずいまずい、絶対間に合わない!!!。」
 焦っているのかディスの額から汗が出始めていた。

 噴水公園まであと3km。

 どんなに速いホバーボードでも今からでは5分は掛かってしまうだろう。ディスのボードもかなり速い物だが1番速いわけではない。

            遅刻決定……
 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー