~ギコの旅~
ここは、海の近くにある〔アスキ村〕という小さな村。
この村で、旅をしようとする青年がいた・・・
【第1章】〝旅立ち〟
眩しい朝日が村を照らし始めた頃、砂浜にギコが立っていた。
「やっと、やっと旅が出来るんだ・・・・」
ギコの夢は、別の国や街に行くことだった。
いろいろな人たちと出会い、景色を見る、
ギコの瞳は希望に満ちていた・・・・・
≪村≫
「ニダー長老、ギコは本当に行ってしまわれますよ。
せめて、皆で見送りましょう。」
「・・・・・・・そうしよう。よし!!
ギコが来る前に、皆を起こすニダ!?早速、準備するニダ!!」
そして朝、村の皆を静かに起こしてギコを見送る準備に取り掛かった。
≪村の出入り口≫
「それじゃあ、行ってきます。」
「気をつけて行ってくるニダ」
ギコは寂しそうな顔している村のみんなの中から、
ピンク色をした少女を呼んだ。
「しぃ、旅が無事終わって帰ってきたらお前に
どうしても伝えたい事がある。」
「私もよ、ギコ君。」
そのことを伝えると、1人静かに細い道を歩み出した・・・・・
【第2章】〝1つ目の街へ〟
ギコは、〔アスキ村〕を出て3つの山を越えた所にある街を目指していた。
「一体、いつになりゃ着くんだよぉ~・・・・」
ギコは2つ目の山を越えた所で、しゃがみ込んで
弱音の吐いていた。
ギコがたち上がろうとした時、山の間から街らしきものが見えた。
「おぉっ!!街だ、やった!?よし、もう少しだぁー!!!」
≪グリーン・タウン≫
「ゼーハーゼーハー・・・・・やっと、ハァ着いた。」
汗だくのギコはしばらく、街の入り口で休むことにして
街を囲む塀に寄りかかって、その場に座り込んだ。
西から吹いてくる風がギコの汗をみるみる乾かしていく。
{次回へ}
ここは、海の近くにある〔アスキ村〕という小さな村。
この村で、旅をしようとする青年がいた・・・
【第1章】〝旅立ち〟
眩しい朝日が村を照らし始めた頃、砂浜にギコが立っていた。
「やっと、やっと旅が出来るんだ・・・・」
ギコの夢は、別の国や街に行くことだった。
いろいろな人たちと出会い、景色を見る、
ギコの瞳は希望に満ちていた・・・・・
≪村≫
「ニダー長老、ギコは本当に行ってしまわれますよ。
せめて、皆で見送りましょう。」
「・・・・・・・そうしよう。よし!!
ギコが来る前に、皆を起こすニダ!?早速、準備するニダ!!」
そして朝、村の皆を静かに起こしてギコを見送る準備に取り掛かった。
≪村の出入り口≫
「それじゃあ、行ってきます。」
「気をつけて行ってくるニダ」
ギコは寂しそうな顔している村のみんなの中から、
ピンク色をした少女を呼んだ。
「しぃ、旅が無事終わって帰ってきたらお前に
どうしても伝えたい事がある。」
「私もよ、ギコ君。」
そのことを伝えると、1人静かに細い道を歩み出した・・・・・
【第2章】〝1つ目の街へ〟
ギコは、〔アスキ村〕を出て3つの山を越えた所にある街を目指していた。
「一体、いつになりゃ着くんだよぉ~・・・・」
ギコは2つ目の山を越えた所で、しゃがみ込んで
弱音の吐いていた。
ギコがたち上がろうとした時、山の間から街らしきものが見えた。
「おぉっ!!街だ、やった!?よし、もう少しだぁー!!!」
≪グリーン・タウン≫
「ゼーハーゼーハー・・・・・やっと、ハァ着いた。」
汗だくのギコはしばらく、街の入り口で休むことにして
街を囲む塀に寄りかかって、その場に座り込んだ。
西から吹いてくる風がギコの汗をみるみる乾かしていく。
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