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NIGHTMARECITY 新たなる戦い (ストリーム)

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「やっと計画がスタートできますね」
「ああ、この時をどれほど待ちわびたことか・・・・・・」

 秋晴れの空、ある学校の一室
先生「・・・・・であるからして~」
「ふあ~」
先生「こら!ギコ!授業中に欠伸をするな!」
「あ、すいません・・・・・・(お前の授業がつまんねえんだよ!)」
この何気ない日常が、壊されるなど、誰も知るよしもなかった。

今叱られたのはギコといい、2ちゃんねる大学の2年生である。少し頭が悪いが、運動神経は抜群で、クラスの女子にはけっこうもてている。
キーンコーンカーンコーン
「よし、今日の授業はこれまで」
屋上
「今日で一年だなフサ・・・」
「ああ・・・」
今ギコと話しているのはギコの親友のフサといい、茶色の髪で、かなり毛深いのが特徴だ。
そのとき屋上のドアが勢いよく開いた
「よう、ギコ、フサ」
「兄者に弟者!」
兄者と弟者はギコ達の親友で、弟者は頭は普通で、運動神経は結構いい、兄者はその反対でかなり勉強はできるが運動神経は悪い。
「あれから1年もたつんだな・・」
「ああ・・・・」
事の起こりは丁度1年前で、ある学者が人間の意識を仮想空間へ送るという実験が行われた。だが、実験は失敗、コンピューターが暴走し、かなりの人が死んでしまった。
ギコ達はその生き残りなのだ
そのとき、ピカッと一瞬目の前が光ると、ギコ達の体に異変が起きていた
「う・うそだろこれって・・」
「俺たち・・・猫になってる」
「まさか・・・」
「NIGHTMARE CITY !?」
「猫になったのは俺たちだけじゃねえ!みんななってる!」
学校中がパニックになっているころ、ある教室では2人の生徒が話しをしていた。
「やばいよ1さんこのすがたって・・・」
「うん、完璧にNIGHTMARE CITYだね、でもいったいどうして・・・・」
今話している2人で、1さん、おにぎりといい、なんと1さんは人間のままで、おにぎりはなんとおにぎり型の顔になっている。
どちらもいたって普通の学生だ
そのときドゴォンと爆音が響いた
「な・なんだ?」
「いくぞ!」
ギコたちは急いで音のしたほうへ向かった
「な・なんだこいつは!?」
なんとギコたちが向かった先に、一体の人間型のロボットのような物がいたのだ。
「ワレハAI№157生命ハンノウヲカクニン・・・ハイジョスル!」
その言葉とともに手?から光る剣を出した
「な!こいつAIと同じように武器を出せるのか!」
「く!」
ギコは紙一重で斬撃をかわした
「ギコ!ウォ―ターソードだ!」
「よし!」
ギコは手に力を合わせた、その瞬間ギコに水色の剣が握られていた
「いくぞ!」
キィィンと剣と剣がぶつかり合う  
「結構強ぇ!だが、負けるわけにはいかない!」
その瞬間、ギコが後ろに回りこんだ
「ナニ!」
ギコ「これで終わりだぁー」
ザシュッ ドゴォォン
「よし!」
「フゥ、倒したー」
「流石なのじゃー」
「おー妹者怪我はなかったか?」
「うん!」
「よし!それはよかった」
「でも結構疲れたな、ちょっと休むよ」
「ああ、いいよ」
といったその瞬間
ザシュッ
「ギコ!」
ギコから赤い液体が落ちていった
「任務終了か」
「いや、まだ残っている」
「こいつらを始末だろ」
と、視線をフサたちに向ける
兄者「な!お前らは!?」
「申し送れたな、我々はAI№51さいたま右」
「52さいたま左」
「53さいたま上だ」
兄者、弟者、妹者、フサ「なに!?」
「まあ、すぐ死んでもらうけどねさいたま」
と、いうと三人が両手からドリルのようなものを取り出した
「いくぞ!」
さいたま上が妹者に向かっていく
「きゃあ!」 
ドス!
「グァァ!」
ギコが妹者をかばっている
「ギコ!」
さいたま上「馬鹿だな、自らしに急ぐとは」
「許せねえ!」
「よくも親友を!」
「てめえらは」
「絶対に許せないのじゃ!」
フサたちの手に光が集まりそして・・
「な!光の武器だと!?」
フサは二本の刀、兄者は鞭、弟者はY型の刀、妹者は光る玉を両手に持っていた
「これでお前らを倒す!」
「よし、分かれて殺るぞ!」
「OK!」
さいたまたちが分かれたと同時に、フサたちも分かれた
妹者VSさいたま左
「ハアァァァ!」
妹者は、手に持っている玉を投げつけた
「フン、そんな攻撃当たらないね!」
左は、ひらりひらりとかわしていく
「今度はこっちの番だ!」
なんとすごいスピードで妹者に突進していく
「クッ!」
妹者は紙一重でかわす
「ウオォォ!」
左に玉を投げつけた、だが、ドリルでガードした
「だから何度やっても無駄なんだよ!」
また左が突進する
「私の武器にはこういう使い方もあるのじゃ!」
なんと玉を広げシールドにした、だが、ドリルを受け止めれるくらいの耐久力はない、ドリルが妹者に当たった
「グアァァァ!」
「お前は俺には勝てない、おとなしく殺されれば、一息で楽にしてあげるよ」
妹者が立ち上がった
「絶対に負けるわけには行かない!」
妹者の手に光が集まる
「またそれか、そんなの当たらないっていうのが解らないのか?」
妹者「そんなの解っているのじゃ・・いつもならね!」
「な!?」
なんと妹者がすごい大きさの玉を持っている
妹者「いっけぇぇぇぇ!」
「なっ!?嘘だろ!?AIが人間ごと・・・・・」
そういい終わるか終わらないうちにさいたま左は消えた
妹者「かっ勝った・・・」
ドサッ、妹者はその場に倒れた
一方弟者VS右
「ウオォォォ!」
「ハアァァァァ!」
キィィン、キィィィン
「そろそろおわりにしようぜ・・」
「ふ、いいだろう、だが・・・・・・お前の負けでな!」
そういうと右は弟者に向かっていった
「は・早い!?(ど、どうする?俺じゃあいつは追えねえ、どうすれば・・・・・・・は!この手があった!いくぞ・・・・)」
グサッ
ドリルが弟者に刺さった
「はははははは!やはり人間ごときがAIに勝てるはずがないのだ!」
「そいつは違うな・・・」
グサッ
弟者は最後の力を振り絞り右に剣を刺した
「う・嘘だろ!?」
「お前を捕まえる方法なんざ、これしかないんでね・・・」
「ち・く・しょ・・・・・・」
ドゴオオン
「はあ、俺も、だめか・・・・」
弟者がドサッと倒れた

「ハア、ハア、くそ、みんなは大丈夫なのか・・・・・早く俺も戦わないと・・・」 
「かなり傷ついていますね・・・これは一苦労だ・・・・」
「え!?あなたは?」
ギコの前に女の人が立っている
「動かないで!ただでさえすごい出血なのに・・・」
なんとその人が手を触れると傷が回復していく
「!?(す・すごい!)」
そして少しの時間がたった
「よし、終わり、んじゃ私はこれで・・・」
なんとギコの傷が完全にふさがっている
「あ・ありが・・・・いない・・・」
ギコが顔を上げるとその女の人はいなかった
「今のは誰だったんだ?・・・・・あ!みんながやられてるかもしれねぇ!はやくいかないと!」

フサ&兄者VSさいたま上
「チッあの二人はやられたか・・・・・」
「くそ・・・・・・・」
「つ・強すぎる・・・二人がかりで倒せないとは・・・・・」
フサと兄者が傷だらけになっている
「よし、そろそろ終わりにするか!」
上が、二人に向かっていった
「く、これまでか・・・・」
キィィン
「ぎりぎりセーフか?」
ギコが剣でドリルをガードしていた
フサが安心と驚きの声で話した
「な・なんでギコが?」
「話は後だ!今はあいつを倒すぞ!」
「おう!」
「く・・・だがまとめて倒してやるぞ!」
どちらも突進していく
「ハァァァ!」
キイィン、キィン
「な、強い!」
「これが、大切な仲間を傷つけた代償だァァァ!」
「グァァァァ!」
ドゴォォン
「た、倒したのか?」
「そうらしいな・・・」
「しかし・・なぜNIGHTMARE CITYが・・・・」
「解らねえな・・・・」
そのとき、兄者が思い出したように言った
「そうだ!弟者と妹者はどこだ?」
「あ、あそこだ!」
ギコの指の指す数十メートル先に妹者がたおれていた
「おい、妹者、大丈夫か?」
「わ、私は大丈夫なのじゃ・・」
「よし、よかった、あっ!弟者がいた!」
2人の傷を見て兄者が言った
「これはすごい傷だな・・・・・・・・・しょうがないから保健室で応急処置でもしてもらうしかないな・・」
「よし、そうするか、」

保健室
保険担当の先生が話している
「す、すごい傷ね、応急処置くらいしかできないわよ」
「あ、はいお願いします」
「でもなんでこんなことに・・」
先生が不思議そうに思っている
ギコが口を開きかけたとき、兄者が止めた
「今先生にNIGHTMARE CITYとか話しても混乱するだけだ、言わないほうがいい、」
そして少しの時間がたった
「よし、出血は止まったけど、まだ安静にしてないといけないわね・・・」
「あ、ありがとうございました」
フサが兄者に尋ねた
「さて、これからどうする?」
「二人が完全に回復してから研究所に行こうと思っているんだがどうだ?」
「研究所・・・」
ギコが反応した
「うん、いいんじゃないのか、なんか知ってそうだし、」
「よし、するか、」
ギコが口を開いた
「疲れたし俺ちょっと寝るね、」
「あ、いいね、俺も寝る」
「よし、俺も」
3人はすこし眠った

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