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ある冒険物語(最終更新) (さいたま~)

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第一話「ラウンジ村にて」

ここは2ちゃんねるシティから東に何キロか進んだところにある「ラウンジ村」
とっても平和なこの村に、今日も怒鳴り声が響く。
「ギコ~~~!早く起きろ~~~~~!」
「遅刻するモナーーーーー!」
早く、早くとせがんでいるのは、モララーとモナー。
「ふあ~い・・・っておい!もう八時かよ!やばーーい!」
「・・・・・・おい、ギコ・・・」
ギコは、学校の遅刻常習犯なのだ。
そうして学校には何とかついたが・・・。案の定、遅刻。クックル先生に
たっぷりと叱られた。
「始業式の次の日に、三十分も遅刻とは何事だ!」
「す、すいません・・・」
「ごめんなさいモナ・・・」
「・・・・・・(先生、ウザいんだよ。別にいいじゃねーかよっ!)」
しばらくすると、クックル先生が許してくれた。・・・モナーとモララーだけ。
「おい、先生。オレは?」
「こら~っ、謝れギコ~~~~~~~~!!!!!!」
バキバキバキバキバキバキバキバキ!
「痛い痛い痛い痛い痛い!やめろって!」
まあ何とか許してくれたようで・・・。
そして、その日の帰り。
「・・・ったく、今日はヒドい目に遭ったぜゴルァ」
「ギコが謝らなかったからだろ?少しは自覚しろよ」
「う・・・・・・モララー、ちょっとそれはやめようぜ」
ギコとモララーが、こんなちょっとしたケンカ(?)をしている最中、モナーが
あることに気付いた。そこは村の神社だった。ここには、神様として
ギコエルがまつられている。
「・・・・・・ギコ、モララー・・・」
「ん?どーした?モナー」
モララーが問う。
「ギ、ギコエルが持ってたラウンジソードが・・・」
「ラウンジソードがどうしたってんだゴルァ?」
「な・・・なくなってるモナーーーーーーーーー!!!!!!」
「なにーーーーーーーーーーーー!」
これが、旅立ちのきっかけとなった。

第二話「いきなりかいっ!」

ラウンジ村に伝わる剣「ラウンジソード」が何者かに盗まれた。という訳で、
早速ギコ・モナー・モララーの三人が旅に出る事になった
 しばらく歩いて、ラウンジの森に着いた。するとモナーがギコに質問。
「ねえギコ、ラウンジソードってどこにあるモナ?」
「知らん」
「ギ、ギコ・・・それはないでしょーーーーーーーーー!!!!」
「黙れ天然がぁああああああああああ」
モララーはこの二人のケンカを止めようともせずに、のん気に水を飲んでる。
すると、前から誰かが襲いかかってきた。
「だ、誰だお前っ!」
するとその敵は、明らかに分かる口調で喋りだした。
「ラウンジソードを探してるみたいだね。ま、たぶんムリだろうけどね。
さて、早速だけど死んでもらうよさいたまぁ~」
そう、さいたまだ。モララーが剣を構えた。ギコとモナーも気付いたらしく、
すぐさま剣を構えた。
「さいたま・・・いくらなんでも早すぎるぜゴルァ」
「何っ!来るか!」
ギコは、思いっきり剣を振りかざした。しかし、さいたまの手から光が出た。
すると、ギコ達の攻撃は全く当たらなくなってしまった。
「さぁ~て、そろそろかなぁ~」
右のさいたまがひだりのさいたまに話しかける。
「いいんじゃない?ねえ、太陽」
「OK・・・行くか!」
右のさいたまが、壁を作った。左のさいたまが、三人を浮かせた。そして・・・。
「行くぜ三人ども・・・さいたま魔法「さいたまスカッシュ」!!」
「わあああああああああ!!!」
三人は、壁に飛んでいった。

第三話「必勝法、教えます!」
「ちっ、強いなゴルァ・・・」
「そこまで?手応え無いねさいたま~」
右が喋る。
「う・・・る・・・さい・・・黙れ・・・」
モララーは打ち所が悪かったらしく、ヤバイ状態だ。その時、モナーが二人に
話しかけた。
「ギコ、モララー。ここはモナに任せるモナ。二人とも隠れるモナ」
「しかし・・・」
「いいから!早く!モララーが危ないんだモナ!!!」
これには流石のギコも根負けしてしまった。ギコはモララーを抱えて
近くの木に隠れた。
「あらっ、一人にしていいのかな?」
左が問う。しかしモナーはお構い無しで呪文を唱えていた。
「なんだろうね。全く聞こえないよ」
「まあ、どっちみちそんなに大した事無いって」
さいたまがけなす。
「モナー・・・まだかゴルァ」
「出来たモナー!」
モナーの手には、白いボールがあった。
「・・・アヒャヒャヒャ!!そんなもんで僕たちに勝てるとでも?」
「ああ、勝てるさ。見せてやるモナ!」
モナーは白いボールを、思いっきり地面に叩きつけた。中から何かが出てきた。
「ま・・・さか!?」
そのまさかだった。正体はクックルだった。(先生じゃない)
暴打暴打暴打暴打暴打暴打暴打暴打!!!!!!!!
「うわわわわわわわわああああああああ!!!!!!!!」
「ぎゃあああああっ!」
「ぐはあっ!!」
三人はたちまちボコボコにされてしまった。
「くそおっ!今回はこれくらいで勘弁してやる!覚えとけよ!」
「ちくしょーーーーーっ!」
三人は消えた。ギコが出てきた。
「モナー・・・やるなゴルァ」
モララーは、何故かピンピンだった。いつの間に・・・。
「じゃあ、さいたまも倒した事だし、行くか!」
「お前は何にもしてねえだろゴルァ!」
「まあまあギコ、落ち着けモナ」
「天然は黙ってろっての!」
「・・・ギコ・・・やっぱ許さーーーーーーーん!!!!」
そして、また先へ進みだした。

第三話「新しい町」
「あっ、街だモナ!」
「やあっとか・・・」
「えっとあれは、ドリームシティだからな」
ラウンジの森(さいたまと戦った所)を抜けて見えたのは、発展中の都市、
ドリームシティ。この先の2ちゃんねるシティよりは流石に小さいが。
「何か食べよモナ!食べよモナ!」
「・・・モナー」
「あのねえ・・・」
「ん?モナ何か変なこと言ったモナ?」
その時、ギコとモララーの中の何かが切れた。
「さっきあんだけ食っといてまだ腹減ったかーーーーーーー!?」
そう、ラウンジの森にまだいたとき、モナーは三人分のお菓子を
一人で食べ尽くしていたのだ。
「モナはまだまだだいじょーぶモナよ♪」
そして、またまた二人が切れる。
「あのねえ!?お前がオレたちの分の菓子を全部食っちまうからよお、
こっちはどんな思いしたかわかってんのかい!?」
ドカバキゴスベキガゴンベシバコーーーーーーーン!!!!!!!!!
「ぎゃああああ!ゴメンなさあああああああああああい!!!!!」
流石にかわいそうなので、もうやめたが。そして三人は、街の見物を
し始めた。市場は大変活気にあふれている。見ているだけでも十分
楽しめそうである。現に、三人ははしゃぎまくっている。
その頃町外れでは・・・。
「おーい、爆薬はこんなもんかい?」
「・・・うん、いいんじゃないかな。しかし流石だな、俺ら」

そして、三人。
「ふう・・・この市場の広さは何だゴルァ!?」
「もうかれこれ二時間は歩いたけど・・・」
「まだ一周すらしてなかったりして・・・」
その時、市場のどこかから、叫び声がした。
「わああああ!ダイナマイトだあっ!」
市場は一転して荒れ狂う。その時、さっきの二人組(町外れにいたやつ)が
前から走ってきた。
「おらおらおらおらおらおらおら!!どけどけどけどけどけ!!!」
「ダイナマイトで街をぶっつぶすとは、流石だよな俺ら」
正体は、流石兄弟だった。
「お、お前らは・・・」
「もうそこまで名が知れていたか。流石だな」
少々緊迫した空気になったが、天然モナーには関係なかった。
「誰モナ?」
がしゃああああ!!!!
「兄者、やはり知られてなかったか」
「・・・・・・・・・」
兄者とやらは、もう完全に放心状態だった。
「チャンスモナ![ワショーイ光線]発射モナ!」
しかし外れた。と思っていたら・・・。
「おにぎりワッショイおにぎりワッショイ!」
大量のおにぎりが流石兄弟を運んでどこかへ行ってしまった。そして・・・。
ズドーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!
「あらま~。豪快モナね~。じゃ、ギコ、モララー、行こモナ!」
三人は歩き出した。しかしギコとモララーが小さい声でつぶやいた。
「今回、俺たち何にもしてない・・・」

第四話「もうすぐだ!」
「ぬわにぃ~~~~~~っ!?ラウンジソードの場所が分かっただとお!?」
モララーが驚くのも無理はない。ずっとあてのない旅を続けていたのだから。
「そうだゴルァ。場所は・・・」
「どこモナ?」
「天空の城だ」
「な・・・」
モナーとモララーは固まってしまった。天空の城とは、今まで行ったAAの
中で生き残ったのはいないとまで言われた恐怖の城である。
「まさか・・・やったのはアイツか?」
「そうだ・・・きっとアイツモナ!」
モナーとモララーの言ってる「アイツ」とは、天空の城の城主、ひろゆきの
ことである。
「分からんが・・・たぶんそうだろう」
しばらく三人は考えて、そしてモララーが口を開く。
「しょうがない。ひろゆきだろうが天空の城だろうが、行くしかねえだろ」
二人はうなずき、天空の城へと向かった。
その頃、天空の城。
「また、誰か来たのか?夜勤」
夜勤と書いてある帽子をかぶったAA、夜勤がひろゆきの部屋に入ってきた。
「はい、モナー・モララー・ギコの三人です」
「ラウンジ村の奴らか。なら大丈夫だろう。山崎!」
「お呼びでしょうか、ひろゆき様」
山崎と呼ばれたAAが部屋に入ってきた。
「下にいるラウンジ村の奴を皆殺しにしてこい」
「はっ、分かりました!」
山崎は下へと降りていった。そこで夜勤が質問を・・・。
「ところでひろゆき様?」
「何だ、夜勤」
「ラウンジソードって確かラウンジ村の宝でしたよね」
「ああ、そうだが何か?」
「だったら・・・ここに来るのはラウンジ村のAAだけじゃないですか?」
「あ・・・」
確かに、ひろゆきは三人の名前を聞いたときに「ラウンジ村の奴らか」と
言っていた。
「ひろゆき様・・・・・・」
おいおい大丈夫か?と夜勤は思っていた。

第五話「突入!天空の城」
「今思うと・・・」
「ものすごく・・・」
「デカいモナ・・・」
一応、三人は天空の城に着いた。しかしそのあまりの大きさに、思わず
入る前から怯んでしまった。
「で、でも・・・行くしかないよな」
モララーが言うと、ゆっくりと城の中に入ろうとした。しかし、
「おっと!ここは通しませんよ」
山崎である。山崎はこの城の門番でもあるのだ。
「けっ!たかが一人じゃねえか!さっさと始末してやるぞゴルァ!」
「ほう・・・どこが一人ですか?出でよ!」
山崎が叫ぶと、空から大量のAAが降ってきた。
「戦闘、イイ!」
「アバレルゼ!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
「>>1さ~~~~~~~ん!!!!!!」
「お前らなんてシラネーヨ」
数にすると・・・2~300体は確実にいるだろう。
「さあ、これでも一人ですか?」
「それじゃあ城ごとぶっ壊してやるぞゴルァ!」
「じゃあ、やってみましょうか」
3対2~300のありえないバトルが始まった。

第六話「最後のバトル」
「うおーーーーーーーーーーー、八頭身キモーーーーーー!!!!!!」
モララーは八頭身に苦戦していた。その他ギコはジサクジエンに、
モナーはシラネーヨに苦戦していた。
「コイツ・・・普通より強いモナ!」
「けっ!お前の存在シラネーヨ」
「こうなったら・・・タミフルレーザー!!!」
モナー最強の技「タミフルレーザー」を使った。シラネーヨに当たった。
が、しかし・・・・・・。
「そんなものシラネーヨ!」
なんとタミフルレーザーを吸い込んで、2倍にしてはね返した。
「わあああああああああああああああああああああ!!!!!!」
その頃モララーとギコ・・・。
「ん!?さっきのはモナー・・・ちくしょう!」
「モララー、あれをやるしか・・・」
「・・・・・・・・・そうだな・・・うおおおおおおおおおっ!!!!」
モララーの体から真っ黒のオーラが漂っている。そして・・・、
「ブラックスパーク!!!!」
黒い電撃がみんなを直撃した。
「何ぃっ!!!まさか!!!」
「うおあああああああああ!!!」
あとかたもなく消え去った。・・・モララーとギコも。

それから五年後、三人を称える像が作られた。
ラウンジソードが戻って、ラウンジ村にようやく平和が・・・。
「あ、桜ですよ、村長!」
「三人が運んできてくれたんじゃろ・・・」
ラウンジ村に、春がやってきた。

ある冒険物語 完結









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