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黒い影

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匿名ユーザー

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オレのオリジナルです。ヒマな人は読んでやってください

作:アヒャ
第1章 2005/11/02(水) 21:20:22

モナ「モララー!なんで・・・」
ギコ「てめぇどういうつもりだゴルァ!」
モラ「どこまでマヌケな奴だ・・・見てわからないか?」
モナーやギコはA国の者である。
彼らはずっとモララーを仲間と思って戦ってきた。
だが、今彼らの目の前にあるのは
まぎれもなく宿敵B国のつーやニダーと共にいるモララーの姿だった。

ニダ「どうします?モララーさん」
つー「アヒャヒャヒャ!殺っちゃいましょうよ!」
モラ「・・・待て。任務は完了だ。今日は一時退散だ。
   兵も疲れているだろう。」
ギコ「ま待ちやが・・・」

ギコの言葉も終わらないうちに3人は消えてしまった。

2005/11/03(木) 09:15:58

A国にて
ギコとモナー、及び彼らの部下は、すっきりしない気持ちで城に帰った。
すると流石兄弟がギコのもとへ走ってきた

兄者「ギコ!!!」
ギコ「ん?なんだ?」
弟者「驚かないで聞いてくれ。しぃが・・・」
ギコ「しぃの身に何かあったのか!?」
兄弟「・・・・」
ギコ「おい!なんか答えろよ!!」
兄者「何者かのてによって頃されたんだ」

それを聞くや否やギコは急に走り出した。
ギコ「あいつしかいねぇ!!!あいつがしぃを・・・許さねぇ!!」
モナ「どこに逝くモナ!?ギコ!!」
ギコ「決まってるだろ!!!モララーだ!!!アイツがやったんだ!!」
弟者「モララーがどうかしたのか?」
モナ「じつは・・・」

モナーとギコはモララーのことを流石兄弟に打ち明けた。

兄者「そうか・・・モララーが・・・」
弟者「それは厄介なことになったな。」
モナ「そうなんだモナ。奴はモナやギコよりも強いしこちらの情報も握ってるモナ」
ギコ「うるせぇ!!!オレはモララーなんかには負けねぇ!!」
弟者「時に落ち着けギコよ。ここは休養をとり決闘にそなえろ」
モナ「そうモナ。落ち着くモナ」
ギコ「わかったよ!!!休めばいいんだろ!!やすめば!!」

そう言い残してギコは去っていった

兄者「本当にギコとモララーを戦わせるのか?弟者よ」
弟者「そんな訳がなかろう。結果はみえている。オレはギコを犬死させたくない。
   ここはクックル将軍の力をかりるしか・・・」
モナ「ちょっと待つモナ!!!ギコの気持ちはどうなるモナ!!」
兄者「奴に仇討ちさせてやりたいのはやまやまだ」
弟者「お前も親友なら奴の・・・」
モナ「親友だからこそギコに戦わせてやりたいんだモナ!!」

流石兄弟はモナーの言葉におされたのか、こう言った。

兄者「そうだな。クックル将軍はもう93歳。戦をするには歳をとりすぎている。」
弟者「ギコに全てをまかすのも悪くないな」
モナ「おまえら・・・ありがとう。」

そういってモナーは自分の部屋に帰っていった。
一方、流石兄弟は・・・

兄者「モナーを騙すなんて」
弟者「流石だよな俺ら」
兄者「クックル将軍に任せるしかないだろう」
弟者「ああ。モナーとギコには悪いがな」

モララーに裏切られたモナーとギコ。
今度は流石兄弟にも裏切られるのだった。

2005/11/03(木) 17:45:48

ギコ「だぁぁぁぁっ!!!眠れねぇ!!!」
ギコはやはり気が立っている。
モララーのことばかり考えているのだろう。
いてもたってもいられなくなり、ついに城を一人で抜け出した。

ギコ(悪いなモナー。あいつはしぃの仇なんだ。オレ一人に殺らせてくれ)

B国へ向かう途中、倒れている一人の男を見つけた。

ギコ「おい!!」
男は何も答えない。男はひどい出血で、意識も危ないほどだ。

ギコ「これでよし!あとは奇跡を祈るのみ、と」
男の傷口をしばり、モララーへの怒りはどこに消えたのか、ギコはそのまま眠りについた。

次の朝
ギコ「よう!気がついたか?」
男 「あんたは?」
ギコ「オレはギコだ!お前は?」
フサ「オレはフサギコってんだ!フサって呼んでくれ!」
ギコ「じゃあそう呼ばせてもらうぜ!ところでお前一体何があったんだ?」
フサ「戦争だよ。A国とB国のな。オレはそれに巻き込まれたんだ!」
ギコ(・・・こんな関係ない奴も犠牲者になっちまうんだな、戦争って)
ギコ「戦争か・・・実はオレは何回も戦いを経験してるんだぜ。こうみえてもA国の将軍
   なんだ。だけどオレは人殺しは嫌いだ。皮肉なもんだよな。平和を願う奴だって
   戦わなくちゃいけない。そんな時代だもんな・・・」
フサ「ぇ、A国の将軍??・・・」
ギコ(あ、言っちゃった・・・)
ギコ「うそだよ!!!オレみたいな奴が将軍なんかに・・・」
フサ「だ、だよな!!アハハハハ!」
ギコ「アハハハハ!」
フサ「命、助けてくれてありがとな!じゃ、オレ帰るわ。兄弟が心配してるし。」
ギコ「おぅ、あばよ!!!体気をつけろよ!!」

ギコ(またきっと会えるよな・・・)

再開を期待し、ギコはB国へと走っていった。

フサ(あいつ・・・A国の将軍か・・・)

2005/11/06(日) 09:20:20

ギコはB国までたどりついた。
ニダ「ようこそ。ギコ将軍」
ギコ「!!!」
B国の将軍ニダーである。そして横に立っているのは・・・

モラ「お前のことだ。しぃの仇うちでオレを殺しにきたんだろ」
ギコ「モララー・・・」

まぎれもなくモララーだった。

ギコ「ちょうどいい!!!!オレと戦え!!!」
モラ「いいだろう。ただ・・・」
ニダ「オレに勝つことができたらな!!!」

そう言ってニダーはギコにきりかかってきた。

ギコ「ぐぅっ!!!」
ギコ「てめぇなんかには様はねぇ!!」

と、強がりは言ったものの、ニダーのほうが上手である。
そしてとうとうギコは倒れこみ、

ニダ「勝負あり!!」
ギコ(ここまでか・・・)

そのとき、

男 「悪いがギコは返してもらおう」
ギコ「あ・・・あんたは・・・」

この男こそA国最強の将軍・・・

ギコ「クックル将軍!!!」
クッ「おまえは無茶しすぎだ。あとはこの私が・・・」
ギコ「待ってくれ!!モララーはオレが・・・」
クッ「私は流石兄弟にモララーを殺すよう命を受けた。」
ギコ「でもよぉ!!」
クッ「命令は命令だ。それにおまえでは奴には勝てない。」
ニダ「最後のおしゃべりは済んだか?」
モラ「待て。クックルは強い。オレに任せろ。」

モラ「クックル将軍。お久しぶりです。あなたと本気で戦えるとは。光栄です。」
クッ「私もだよ。モララー将軍」
モラ「武器は?手ぶらでオレと戦うのですか?」
クッ「私の武器はこの拳!!!この拳で貴様を砕く!!!」
モラ「わかりました。では!!!」

モララーとクックルの戦いが始まった。

ニダ「こっちも再開とするか」
ギコ「のぞむところだ!」

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