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2chトレック (ボイジャー)

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宇宙暦2950年。
人類(AA)は宇宙に進歩しようとしていた。
しかし、宇宙には謎の生き物も存在する。
それを調査するために結成されたのが『2ch』
そして、2chはついに動き出した。
星を調査する計画が現実になったのである。
星調査型戦艦うまか号に乗るモナー艦長達は、
無事に地球に生還できるのか?


2969年 モナコ星 第3宙域

うまか号はモナコ星の生命体調査をしていた。
モララー少尉は小型戦艦『うまい号』に乗り、
単体で調査していた。
7日間調査し、毎日午後11時にうまか号に通信を取るのが任務だったが、
最後の7日目から通信は途絶え、モララー少尉は行方不明になった。
不審に思った艦長モナー大佐は、調査を始めるのであった。

モナコ星 生命反応があった地点

俺が、何者かの罠にはまって身動きができなくなってから4日目。
うまい号は中破し、なんとか位置と生命体反応だけは確認できる。
「4日目か。ん?生命反応?地球のAAじゃない。誰だ?」
へんなAA2人のどっちかが言った
「*+@*@+&%?」
そしてもう一人が言った。
「*@+&#$?」
「地球語じゃない・・・。こいつらなんなんだ?とりあえず該当するものを翻訳してみよう・・・」
翻訳ボタンをでたらめに押した。
すると、一つ該当した。
地球外生命体語だった。
とりあえず、さっきの言葉を翻訳してみる。
「罠にはまったのはこいつか?」
「とりあえず持っていくか?」
二人は、静かに頷きながらうまい号の扉を開ける。
俺は、危険な任務を次々とこなしたが、今日ほど恐怖を感じた日はなかった。
やつらが言った。
「お前は何者だ?ここの住人ではないな。」
「まぁ来い。悪いようにはしないよ。」
そこで、俺の記憶は途切れた。

・・・・

俺は集中治療室で眼が覚めた。
(?ここは・・・?)
「@+**@+?」
「@***@+*+*!」
俺のビジョンがガラスのように崩れ、一人のAAが言った。
「手術は成功だ。安心したまえ。我々の言葉がわかるだろう?時期に眼が覚める。お休み・・・」

「・・・ここは?」
俺は病院のベットで寝ていた。
となりに幼馴染のベイダーがいた。
「なにやってんだよ。ヤンバル。階段から落ちるなんて・・・お前らしくねーよ。」
「ん?ああ。あん時、段差につまずいてな・・・」
「あっはっはっはっは。あ、もう4時だ!塾に遅れる!じゃあな!」
ベイダーが走りながら病室から出て行った。
あれから、1週間。無事退院した。
なにか忘れている気がしたが、そんなことはわすれて義務兵隊で訓練している。
3日坊主の俺が続けてられるのは、口うるさい鬼教官がいたから。
「こんなことでは、謎の宇宙戦艦には勝てんぞ!」
鬼教官の説教が始まる。しかし気になったのは『謎の宇宙戦艦』だった。
俺は知ってる。だけど知っていない。なにか、なにかを忘れている気がする。
                               
                          (前編・完)

何もない日が続いた。
俺の頭の中でつっかかっているのは『謎の宇宙戦艦』だった。
俺はついに見習い兵士から一般兵士になったので、
もしかしたらその戦艦に接触できるかも知れない。
明日は、はやい。寝よう。
俺は自室の電気を消した時、『ドンドン』と誰かがドアを叩いていることに気がついた。「誰だろう?」と思いながら、ドアを開けた。
ウヒャド大佐が息を切らしながら立っていた。
「ヤンバル!戦艦と思われた物体がこのモナコ上空に現れた!今すぐ出撃するぞ!」
俺は内心、よっしゃと思った。

今の時代、ワープ戦法だ。
ワープ戦法とは、移動せず敵に近づく戦法だ。
地球でもワープ戦法で戦う。
ん?地球?何だ?何故かなつかしい。

  モナコ軍 秘密ワープ装置
「ヤンバル。行くぞ。ここから戦艦内部に行ける。もしかしたら敵がいるかもしれん。いたら、このレーザー銃で撃て!」
大佐から銃を渡された。俺は勇気をもってワープの渦に飛び込んだ。

戦艦の倉庫らしきところに出たが、敵はいなかった。
そのままブリッチにいくとしよう。
「お前は!モララー!生きてたのか!?」
黄色のAAが向こうの方からさけんだ。
俺は奴を知っている。知っているのに・・・!
「うぁぁぁぁぁぁぁ!」
頭が痛くなる。レーザー銃を黄色のAAに乱射したが、
黄色のAAはうまくよける。
「モララー!俺がわからないのかッ!ギコだ!」
ギコと名乗る奴がこちらへ向かってくる。
頭が・・・痛い・・・!
「うぁぁぁぁぁぁ!」
後からやってきたウヒャド大佐が、
「いかん!」
と叫び、俺の手を握り、すばやくコンテナに隠れた。
ギコが大声で
「モララー!どこだー!ブリッチに行ったのか?モララー!」
と叫び、ブリッチの方角に行った。
ウヒャド大佐が、小声でしゃべる。
「ヤンバル、大丈夫か?」
「・・・俺は、ヤンバルじゃない。今思い出した。記憶がよみがえったんだ!あの時、俺はお前達の仲間に連れて行かれた。そして偽の記憶に変えたんだ!お前達は、俺達、地球人に興味を持ち、調べた結果、すごい運動能力を持つことを知った。そして兵士にさせた。・・・・・そうですよね!ウヒャド大佐!いや、ウヒャド!」
ウヒャドは汗をたらしながら、
「な、何を言っている。初めての戦場だからな!ショック状態になったんだ
手術しなかれば・・・」
記憶が戻った俺にはそんな言葉通用しない。
「フッ。もう一回、偽の記憶に変えるんでしょう!?モナコ星へ帰れ!速く!どうなっても知らないぞ!」
ウヒャドは、ワープの渦の中に入り、ワープの渦は消えていった。
「あ!モララー!どうしたんだよ!いきなりレーザー銃なんて!」
ギコが俺を見つけ叫んだ。
「ギコ!モナー艦長に伝えてくれ!はやくモナコ星から離れろって!速くしないと!やつらが大軍で!」
ギコは何がなんだか分からない顔したが、すぐに電話で伝えてくれた。
モナー艦長に報告して、一件落着だ。
俺達は新たな星を目指し、モナコ星を飛び立ったのだ。
「よし。出発!」
モナー艦長の掛け声で、俺はワープスイッチを押した。
新たな旅立ちだ!                  
                   (偽りの記憶 後編 完)


     暗黒宙域 第4宙域

モナコ星から旅立ってから5日・・・・
次の目的地はガイア星。
艦長である僕がしっかりしなくちゃ。
僕がボォーっとしていると、いきなり救援信号が来た。
「誰からだ!?」
「ガイア星の戦艦のようです。いま回線をそちらに回します。どうぞ。」
大きなビジョンにAAが映った。どうやら戦艦の艦長みたいだ。
後ろに大男が2人ほどいる。
「うまか号のモナー艦長様。実は頼みたい事があるのです。私、ガルマティ大佐はこの先のガイア星から来ました。しかし途中で敵の攻撃を受けてしまい・・・・。この艦はすごいダメージを負っています。できれば修理してもらいたいのですが。」
「敵?」
「ん・・・あ、あぁ。反ガイア組織の者達にです。」
反ガイア組織ができてるくらいだ。
信用できない。だが、困ってる者を放って置けない。
こうして僕達は、修理を引き受けた。

       ガイア戦艦  内部
「なぁ。1さん。」
おにぎりは、修理している1に話しかけた。
1はねじを回しながら、「何?」とたずねた。
おにぎりは、壁を叩きながら話した。
「1さん・・・。この艦、装甲がうすいよ。あの人達は補給物資をちがう星に届けようとしているらしいが、そんな大仕事をこんな戦艦でやるだろうか。
さらにこの艦はすごいほどダメージを受けていない。なんなんだ?」
1さんは10秒、考えた結果、何かに気が付いたらしい。
「おにぎり君!大変だよ!この艦、エンジンが搭載されてない!」
「えぇ!?エンジンがない!?」
「まさか、あいつら、僕達の艦を狙って・・・る・・・?」
1さんがバタッと倒れ、そのままおにぎりも倒れた。
「くっくっく。気が付かれたらしょうがないですね。君達には、この艦で一生寝てもらうよ・・・。」
暗闇に染まるその者の手にはレーザー銃がしっかり握られていた。
「きっきっきっき。悪く思うなよ。」
2人は笑いながらこの部屋を出て行った。
二人は死んだのだろうか?いや、まだ生きている!
「く・・・くそ・・・。こんな所で・・・死ねない・・・!」
「このことを・・・モナー艦長に・・・くっ!」

                        (前編 完)

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