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バス男 (K★)

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匿名ユーザー

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俺の名はモララー、観光客を喜ばせるためのしがない夜のガイドさ。
今から話す話は、俺の人生を変えた一つの出来事があるんだ。まぁ
聞いても、聞かなくてもいいけどね。では話そう。
俺は今日、映画館で「ハイランダー 悪魔の戦士」のリバイバルを
見に行った帰りだった。その時、気分は最高だった、映画は面白いし
クリストファー・ランバートはカッコいいし、クィーンの曲も良かった。
後は自宅でカップラーメンを食べてクソして寝るだけのはずだった。
帰りはバスに乗って帰った。俺は席に座ると、バスは発進した。
バスにいたのは俺とモナー族のサラリーマン3人、ギコ族のチンピラが一人
あとは・・・レモナ族の美人の姉ちゃん一人だった。
突然睡魔に襲われた、で寝てしまったんだ。俺が起きた時、チンピラ
が美人の姉ちゃんに絡んでいたんだよ。
俺は席から立ち上がってチンピラの所まで来たよ。こんな俺でも
悪いことをする奴は大嫌いだからね。
さっそく俺はチンピラの尻に蹴りを入れた。
「痛えな、何しやがるゴルァ!」
「彼女から、手を離しな」
俺は西部劇の主人公気取りで言った。
「この野郎!」
チンピラは殴ろうとした、俺はよけて、俺はチンピラの腹に向けて
パンチを食らわした。そして、飛び蹴りを食らわす。
そしてチンピラの服をつかみ、窓に向けて投げる。窓はガッチャーンと
割れて、チンピラは走るバスから放り投げ出された。
俺は席に戻ろうとすると、例の彼女が
「あの・・・ありがとうございます」
「れいをするものじゃないぜ」
俺は言った。俺のアパートが近いのでバスから降りた。
そうだ・・・彼女の名前を聞くのを忘れていた・・・
ショックを受けて、背中がガックリきたまま、アパートに戻った。
アパートに帰った俺はパソコンをしながら、彼女のことを思い出した。
彼女なんて名前なんだろ・・・とかだ。その時、ドアのチャイムが鳴った。
俺はドアを開けた。入ってきたのは仕事仲間のおにぎりだ。
「モララー、俺やって来たワッショーイ」
「なんだよ、おい・・・」
「一緒に「グレムリン」見ようワッショーイ」
「ああ、「グレムリン」?ギズモの奴だろ、水をかけちゃあいけない
 光を当てちゃあいけない、12時に食べ物をあげたらいけないって奴だろ
 昔、見た」
「そんなぁ~、一緒に見ようと思っていたのにワッショーイ」
「そんなことより聞いてくれよおにぎり、今日さぁ」
俺はバスでの出来事を話した。
「そんなことがあったのワッショーイ、まるで電車男みたいワッショーイ」
「電車男ってあれか?2ちゃんねるのやつか」
「そうワッショーイ」
俺は確信した、多分、彼女と恋人になれる・・・そう思ったのだ。

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